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国際特許分類[D21H21/34]の内容

国際特許分類[D21H21/34]に分類される特許

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【課題】 燃焼時の有毒ガスの発生がなく、優れた難燃効果を持ちながら、優れた印刷適性を有した難燃塗工紙の提供。
【解決手段】 この課題は、単層で又は多層で抄造された坪量40〜250g/m2原紙に、無機系化合物およびリンおよび/または窒素含有の有機系化合物からなるノンハロゲン系難燃剤を用いて、原紙への含浸量が6g/m2(乾燥質量)以上となるように含浸処理を行い、その含浸処理した紙基材の片面又は両面に無機顔料及びバインダーを主体とした塗布層を片面当り5g/m2(乾燥質量)以上設けた塗工紙であり、かつ、該塗工紙がUL規格においてUL94V-0及び/又はUL94VTM-0であることを特徴とする難燃塗工紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】繊維の風合いを損ねるおそれを防ぎつつ、VOC(揮発性有機化合物)の発生をさせず、滑り、キワツキ等の商品価値を下げる物性を排除し、洗濯などを行っても維持される非ハロゲンの防炎加工を得る事にある。
【解決手段】これらの問題を解決する為に水に対しての溶解度が殆ど無く、VOCも含まない特定の燐系化合物の1種又は2種以上を5〜300重量部とハロゲンやVOCを含まない合成樹脂エマルジョン或いは溶液100重量部(固形分)を混合して得られる加工薬剤を繊維製品及び紙製品に対して固形分で1〜200%付着させる事で解決される。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系難燃剤としてのリン含有高分子難燃剤,および処理された物品。
【解決手段】ビニルホスホン酸由来でないリン含有モノマーからなる高分子難燃剤であり,ホスホエチル(メタ)アクリレートからなるリン含有高分子難燃剤が例示できる。該難燃剤で処理された物品は、繊維、織物、不織布および紙から選択される基体を含むものであり,少なくとも1重量%(固体基準)のリンを含有する。また、処理された物品は洗濯耐性であり、5回の洗濯後に0.5重量%以上のリンを含有する。 (もっと読む)


【課題】建築材料の仕上材、構造材、その他の材料では、湿度調整機能が兼ね備えたもので無い為、周囲の環境が多湿時の際には、それらの建築材料自身が湿度を吸湿し、自然乾燥により回復する繰り返しで、常に建物内部に湿気が残った状態である。このことからそれら建築材料の耐久性の低下、そして環境悪化によって、建物内部で生活する者にとっての湿気のある生活環境を余儀なくされている。
【解決手段】以上の課題を解決する為に、遠赤外線効果、抗菌作用、消臭機能ならびに湿度調整機能を有した液状化の材料に着目し、その特性をすべく、その遠赤外線効果、抗菌作用、消臭機能ならびに湿度調整機能を有した液状化の材料を用紙に浸透させ含有さぜて遠赤外線効果、抗菌作用、消臭機能ならびに湿度調整機能を有した用紙とし、さらにその機能を有した用紙の表面を細かい折曲げの構造とし表面積を増やし、湿度調整機能を向上させたものとし、そのものを建築工事で使用される材料に重ね合せ、または接した状態で積層されたもの。 (もっと読む)


【課題】不燃性が高く、環境改善機能を備えた不燃材料、不燃剤および不燃性接着剤を提供する。
【解決手段】不燃剤が、リン酸アルカリ塩と、金属水酸化物と、ケイ酸化合物とからなるので、不燃剤と水と植物繊維含有物とを混合すれば、不燃剤によって植物繊維同士の間が架橋化された不燃材料を製造することができる。しかも、不燃材料には、架橋化されている箇所に複数の気孔が形成されるので、製造された不燃材料を室内の壁材等に使用すれば、室内に存在するガス等を吸着することができる。しかも、不燃材料には金属水酸化物が含まれるので、この金属水酸化物が触媒としても機能し、吸着した物質が分解される。よって、吸着した物質が再び室内に戻されることも防ぐことができるから、室内を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】コンピューターをはじめとする各種電子機器等に使用される電磁波抑制紙を対象とし、通常の紙の製造と同様の工程によって加工することができ、電子部品のクリアランスに差し込むことができるほど薄く且つ軽量で、その一方で電磁波に対して所定以上の優れた電磁波抑制効果を併せ持つとともに、上記機器部品に不可欠な難燃性を有した電磁波抑制紙を提供する。
【解決手段】電磁波抑制紙100は、難燃剤を含有した基材5の少なくとも片面に、層の厚さが20〜100μmで、銅を主成分とした銅合金からなる球状粒子2と超高分子量のポリエステル系共重合体7を主体とし、該超高分子量のポリエステル系共重合体7中に銅合金からなる球状粒子2が点在した多孔性の導電性塗料層3を有し、且つ、全体の厚さが0.3mm以下である。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安全な方法により紙、原糸、布帛等の繊維製品を改質して、難燃性、消臭性、耐候性を実現し繊維製品の長期にわたる安全・快適な使用を可能とする繊維製品を実現する。
【解決手段】 磁気処理活性水中に、紫外線吸収剤、リン酸一アンモニュウム、リン酸二アンモニュウム、防腐成分、消臭成分、植物性抽出液を含有する水性の繊維製品改質剤を含浸させ乾燥することにより紙、天然素材原糸、織布等の繊維製品に難燃性、消臭性、耐候性を付与するようにした改質方法を提供して上記課題を解決する。 (もっと読む)


繊維製品の場合において、難燃性は、ポリエチレンイミンとホスホン酸を繊維製品またはその前駆体に適用することにより達成することができる。繊維製品は、織布の形態にあるシート状の布地構造であってもよく、あるいは糸またはファイバーボードであってもよい。繊維製品の前駆体は、さらに加工されて紙またはファイバーボードを与える、水性繊維懸濁液であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 紙、繊維に防炎効果を付与する加工方法、特に居住空間に安心して使用される紙、繊維を燃え難くする防炎加工方法を提供する。
【解決手段】 (A)にがり(塩分を含んだ水)、(B)ホウ酸、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリウムから選らばれるl種以上のホウ酸類、を担持させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築基準法第2条第9号と第68条の2第1項に準拠する燃焼試験法による「不燃材料」および「準不燃材料」に適合した難燃繊維壁紙を得る。
【解決手段】経糸と緯糸の総繊度が280dtex未満であり、経糸と緯糸の何れか一方の糸条によるカバーファクターが1200以上であり、且つ、経糸と緯糸の双方の糸条による各カバーファクターが2500以下であり、経糸によるカバーファクターと緯糸による合計カバーファクターが2000〜4000であり、目付け(質量)が220g/m2 以下であり、布帛が単繊維繊度3dtex未満のポリエステル系繊維に成る織物に、ハロゲン系難燃剤を10g/m2 以下付与し、リン系難燃剤を10g/m2 以下含有する目付け100g/m2 以下の難燃パルプ抄造裏打紙を、エチレン酢酸ビニル樹脂系接着剤によって貼り合わされて繊維壁紙を構成する。 (もっと読む)


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