説明

国際特許分類[E02B15/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 水工 (4,054) | 開放水面の清掃または清潔の維持;そのための装置 (182)

国際特許分類[E02B15/00]の下位に属する分類

国際特許分類[E02B15/00]に分類される特許

51 - 60 / 110


【課題】 構造が簡易かつ、浚渫作業等の妨げとならず、汚濁成分の流出を適切に抑えることが可能な汚濁拡散防止装置および汚濁拡散防止方法を提供する。
【解決手段】 水中ポンプ21を稼働させると、工事水域7の底部近傍かつコーナー部近傍の水を揚水し、濾過フィルタ17上へ排水することが可能である。工事水域7内の海底13近傍には、工事等により発生した濁り成分23が沈殿しているが、特に、工事水域7の端部に濁り成分23の沈殿量が増えると、海流等の影響で、濁り成分23が工事水域7から流出する可能性がある。採水装置は、工事水域7の底部かつ汚濁拡散防止膜9近傍の濁り成分を揚水し、濾過フィルタ17で濾過することで、濁り成分23を効率的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 海上工事によって発生する濁りが、水流が生じる場合であっても、工事海域外に漏れ出すことがなく、確実に濁りの拡散を防止することができ、潮位変化にも追従可能な濁り防止装置を提供する。
【解決手段】 汚濁拡散防止膜9bの外側には、汚濁拡散防止膜9cが設けられる。汚濁拡散防止膜9cの端部全周にわたり、不動チェーン13が設けられる。汚濁拡散防止膜9cの略中間には、可動チェーン15aが設けられる。工事海域7において浚渫などを伴う工事を行うと、濁り成分が海中に舞い上がり、可動チェーン15a、15bは軽量であるため、容易に巻き上げられる。小粒子濁り成分25は、汚濁拡散防止膜9cを外方へ膨らませ、小粒子濁り成分25を留める空間(バッファ27)を形成する。 (もっと読む)


【課題】汚濁の拡散防止のために設置される膜材と水底との間に隙間がある場合に、周辺環境に負荷を与えることなく、工事水域外への濁りの拡散を防止できる濁り浮上抑制方法および濁り浮上抑制構造を提供すること。
【解決手段】濁り浮上抑制構造Aでは、濁り発生源を囲む汚濁防止枠11を、水底3との間に隙間35を有するように設置する。また、水1を取水口15から取り込んで冷却する天然ガス気化装置7を作業台船5に設ける。さらに、冷却された水を天然ガス気化装置7から汚濁防止枠11の下端付近に配置された放出口21まで運搬するための排水管17を設ける。濁り浮上抑制構造Aでは、天然ガス気化装置7で冷却された水を放出口21から放出することにより、汚濁防止枠11周辺の底層水温を下げ、汚濁防止枠11の外側での濁り成分を含む底層水の浮上を抑制する。 (もっと読む)


【課題】連続投入が可能で、土砂を均等に散布することができる土砂投入船と土砂投入方法を提供する。
【解決手段】船体2と、この船体2に移送端が設けられスラリー状の土砂Dを圧送する圧送管4と、この圧送管4により船体2に圧送された土砂Dを水底101に投入するトレミー管23とを備えた土砂投入船1において、移送端を開放端とし、この開放端から排出される土砂Dを受ける土砂受槽3と、この土砂受槽3とトレミー管23を接続する開口部とを備えるから、圧送管4を圧送されてきた土砂Dが開放端から気中に排出し、排出時に空気を混入させることにより、トレーミー管23から投入時に投入土砂に気泡が混合し、気泡の浮上力により土砂Dを水底に均等に散布することができる。 (もっと読む)


【課題】湖水、ダム湖、湾など閉鎖性の強い水域の水質を改善するため、底層の水をくみ上げ表層に放流しまた底層に微細気泡のエアーを送り込んで酸素不足を解消する。
【解決手段】本発明の装置は、水面と水底を連通させた筒状構造内の水面の水を、太陽電池等で駆動する揚水ポンプにより吸引し、底層の水と循環攪拌混合する。また導水構造の断面積を大きくし、揚水ポンプの揚水能力より多い導水量が可能な大きさとし、底層と表層の水の急激な攪拌を無くし、また緩やかな導水で底層の異物を吸引してポンプ、吐出口などが詰まってしまうことが無い、加えて貯水槽内部に濾剤を敷き、底層水を濾過し、有機物などを分解浄化する。さらに、水が吐出される際エジェクター式の微細気泡により大気を吸引、微細気泡として混合吐出することにより、閉鎖水域全体の水質浄化を自然エネルギーのみで行うものである。 (もっと読む)


【課題】フロート部と汚濁防止膜からなる着底式の汚濁防止膜装置において、汚濁防止膜の下端から作業水域内の汚濁が外側に漏洩するのを抑制でき、また汚濁防止膜の損傷とそれに伴う汚濁防止効果の低下を抑制でき、グラブの引き上げに伴う内側への水流によって汚濁防止膜が受ける負荷を軽減し、汚濁防止膜の耐久性低下を抑制できる着底式複合型汚濁防止膜装置を提供する。
【解決手段】フロート部汚濁防止膜2の下部の外側に下部汚濁防止膜10を設けることでフロート部汚濁防止膜2の下部を所定の間隔をおいて内側と外側の二重とし、フロート部汚濁防止膜2が水底に接しない非着底式とし、下部汚濁防止膜10を水底に接する着底式とする。上端フレーム11とつなぎ材12によりフロート部汚濁防止膜2と下部汚濁防止膜10の間隔を保持し、非連結の下部汚濁防止膜10を独立して上下移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造がシンプルでありながら作業船の通行が速やかに行える網場を提供する。
【解決手段】連続する少なくとも二つ以上の浮子を浮沈式とし、これらの浮沈浮子6の内部に浮力体室6bを設け、同浮力体室6bの横方向両端には外部と連通する連通孔6c,6dをそれぞれ、一方を上端に位置させるとともに他方を下端に位置させた状態で配設し、隣り合う連通孔6c,6dの位置が上下反対になるように浮沈浮子6を配置して、隣り合う連通孔6c,6dどうしを配管11で連結し、連続する浮沈浮子6のうち端に位置し、且つ、下端の連通孔6dが隣り合う上端の連通孔6cと配管11で連結された浮沈浮子6の上端の連通孔6cを通じて空気の供給と吸引とを行う。 (もっと読む)


【課題】水上でバケットにより浚渫土砂等の移送物を移送する際に、船の縁部または陸地の水辺に面した縁部に設置されるが、船が接岸する際に邪魔になることがなく、かつ周辺設備等を損傷させないようにした移送物の落下防止装置を提供する。
【解決手段】運搬船16の舷側の縁部よりも外側に突出し、その縁部の外側下方に傾斜した下側表面板5を、上側表面板4に取り付けたヒンジ部材6により縁部側に折り畳んで収容可能に構成し、運搬船16が接岸する際は、下側表面板5を運搬船16の縁部側に折り畳み、浚渫作業をする際には、ストッパとなる下側枠体3が下側表面板5を、設置場所の縁部の外側下方に所定の角度以上傾斜させないように開いた状態にして、グラブバケット13から零れ落ちる浚渫土砂Sを、上側表面板4および下側表面板5に沿って汚濁防止幕15で囲んだ領域内に落下させる。 (もっと読む)


【課題】 網場によってスクリーン側に通過するのを阻止された浮遊物を簡単に除去することができ、取水路に対する円滑な水の流通を確保することのできる取水口用の塵芥除去設備を提供する。
【解決手段】 主流から分岐して発電設備に繋がる取水路の取水口内に配置されたスクリーンと、スクリーンの前段に配置される網場とを備え、該網場は、フロートと、フロートの下方に連結された網材とを備え、前記フロート及び網材が主流側と取水路側とに区切るように配置される取水口用の塵芥除去設備において、前記網場は、取水口を画定すべく対向する護岸の一方に、前記取水口の幅方向の一端側が上下方向にスライド可能で且つ上下方向に延びる軸線周りで回転自在に取り付けられてなり、該網場を主流側に回転させる切換手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潮の干満に影響されることなく、浄化水域を仕切り続けることができる仕切り構造を提供する。
【解決手段】沿岸に沿った海域に浄化水域2を形成するための仕切り構造1であって、前記浄化水域2を沖25側から仕切るように設けられるとともに、前記浄化水域2の満潮時の水位と略同一の高さに形成されて下端部が前記浄化水域2の海底3に接触し、かつ、潮の干満によって沖25及び岸26方向に移動可能な仕切り材8と、該仕切り材8の上端部に設けられて海面上に浮かぶ浮き体9と、前記仕切り材8の下端部に設けられて、前記仕切り材8の下端部が前記海底3に接触した状態を保つとともに、潮の干満によって海底3上を沖25及び岸26方向に移動する錘体19とを備えてなる。 (もっと読む)


51 - 60 / 110