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国際特許分類[E02B3/06]の内容

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国際特許分類[E02B3/06]に分類される特許

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【課題】 建設コストが低廉で、長周期波を効果的に消波することができる消波構造物を提供する。
【解決手段】 難透水性壁部1と、基礎マウンド2と、護岸函体3と、海波共振空間4を備え、海波共振空間4には、砕石等を積み上げて略ブロック状に形成され透水係数を1メートル/秒以下に設定するとともにその陸側の後端面5cを海波反射面1aの一部に密接させ、その海側の前部を基礎マウンド2の頂面2b3に急斜面状に接続させるようにして難透水性高床部5を配設し、難透水性高床部5の上端面5bでの水深値hdが0.5〜5メートルの範囲の適宜の値となるように設定し、海波共振空間4での水深を、基礎マウンド2の頂面2b3での水深Dから、位置P5付近での水深値hdへと急激に浅くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】
供用中の護岸であっても、容易に補修が可能であり、施工コストも低く、補修効果が長期的に持続可能な重力式護岸及び該護岸の土砂流出抑止工法を提供すること。
【解決手段】
内部に基礎捨石部分1を含み、護岸背面に土砂8を配置した重力式護岸において、該基礎捨石部分がLWL(Low Water Level)以下の低い場所まで広がっており、該基礎捨石部分の空隙部の少なくとも一部に可塑性グラウト材11が注入されていることを特徴とする。好ましくは、該可塑性グラウト材が、LWL以下まで注入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 笠ブロックを矢板の壁側に牽引する操作を簡単にする。
【解決手段】 笠ブロック11は矢板1の壁に被せる。チェーン22は、多数のリンクを紐状に繋いており、先端側を笠ブロックの前板13の後面又は矢板1の壁の前面に連結し、中程を、矢板1の壁の前面又は前板13の後面に取り付けた案内具23に通し、末端側を、矢板1の壁の上端に取り付けた牽引具24に連結する。牽引具24は、チェーン22の末端側を引き上げてチェーンを緊張し、前板13を矢板1の壁側に牽引し、笠ブロックの底板14の後面を矢板1の壁の前面に押し付ける。コンクリート31は、前板13と底板14及び矢板1の壁との間に形成された中空部に投入し、チェーン22や牽引具24を埋没した状態で硬化する。 (もっと読む)


【課題】 既設杭により打設ガイドを支持することで剛性を高め、また、水深や水底地盤の状況、波浪や潮位変化に影響を受けることがなく、高精度、かつ、効率的な杭打ち作業を可能とした杭の打設方法およびこれに使用する杭の打設ガイドを提案する。
【解決手段】 起重機船からなる杭打機を利用して打設ガイド1を複数の既設杭2,2,…に上載する工程と、この打設ガイド1を利用して新設杭4を所定の打設位置および角度により配置する位置決め工程と、打設ガイド1により位置決めされた位置に杭打機を利用して新設杭4を打設する工程と含む杭の打設方法。 (もっと読む)


【課題】 運転費用が低廉でかつ海水清浄化機能の高い閉鎖性水域の水交換システム及び水交換方法を提供する。
【解決手段】 導水トンネル1とトンネル開閉機構2と第1水門装置10と第1湾外水位センサと湾内水位センサと第2湾外水位センサを備え、第1湾外海域Z11の水位が上昇している場合にはトンネル開閉機構2を開放させるとともに第1水門装置10の第1ゲート部材11を降下させておく第1の制御を行い、第1の制御の後の適宜の時点にトンネル開閉機構2を閉塞させる第2の制御を行い、第2の制御の後に第2湾外海域Z12の水位が湾内海域Z20の水位よりも低くなった場合には第1水門装置10の第1ゲート部材11を上昇させる第3の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】大規模な防風壁構造を安価に構築する。
【解決手段】支柱と支柱間に取り付けられた防風材とからなる防風壁において、一定間隔毎に地盤に構築された支柱基礎と、支柱基礎列の両側に支柱基礎と平行して連続して設置されたアンカー基礎と、各支柱から4方向に支柱上部とアンカー基礎とを連結する引張材を設置したことを特徴とする防風壁。 (もっと読む)


【課題】
費用や時間を削減でき、船舶の航行や、自然環境に影響を与えず、景観も損なわない高性能な津波防波堤を提供する。
【解決手段】
海面に浮上させる浮体から不透水性の幕体を垂らして膜体の下縁部を海底に固定するとともに、浮体の沖側海底に置く固着点と浮体とを複数の繋留索で結び、浮体中心を幕体下縁部海底固着点の直上海面より平時の満潮時水深の50パーセントに相当する距離以上沖側に位置するように配置し、浮体中心から海底に垂らす幕体の下縁部海底固着点までの寸法を津波襲来時に想定する水深に加えて水深の50パーセント以上長くしたものとすることを特徴とし、浮体の浮上沈降機構を持ち、平時は海底附近に沈設格納して津波の来る前に浮上展開させる津波防波堤とする。また、浮体を可撓性膜製の気嚢や硬質の気体容器にしたり、浮体の浮上に化学変化により発生するガス体を利用する。 (もっと読む)


【課題】モンテカルロシミュレーションに基づく被災度解析により消波ブロックの被災進行状況を予測することにより、合理的な保守・補修計画を立案する。
【解決手段】事前に、消波ブロックの被災状態に応じて、消波ブロック被災度を1又は複数の被災度レベルに区分し、消波ブロックの変形量調査結果に基づいて、現状の消波ブロック被災度を算定する第1ステップと、モンテカルロシミュレーションに基づく被災度解析によって、将来の消波ブロック被災度の進行状況を、経過年数に対する累積被災度の確率分布によって予測する第2ステップと、前記累積被災度の確率分布において、補修要の被災度レベルの超過確率が任意に設定した許容超過確率を超える経過年次に基づいて補修時期を判断する第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】 護岸と防波堤とで形成される港湾海域において、上下方向のみならず当該海域の内海側から外海側への水平方向にも海水交換せしめて、当該海域内の水質を浄化改善する海水交換型ケーソンを提供する。
【解決手段】 衝突する波力により海岸が浸食されるのを保護する護岸Aと、この護岸Aから沖合方向に延設された防波堤Bとから形成されてなる海水交換型ケーソンCにおいて、前記護岸Aが、衝突する波力により上昇する海水を海流6に変換する海流変換路を備えた複数の護岸ユニット1からなり、かつ前記防波堤Bは、外海側S1から内海側S2へ流入する海水を海流10に変換する海水導入路を備えた複数の防波堤ユニット2から構成される。 (もっと読む)


【課題】 現在の低い防波堤では、台風時に高潮強風波浪のため簡単に越波するし、或いは防波堤開口部からの波浪侵入も港内に停泊する漁船には危険過ぎるので、この状態を改善するために防波堤開口部の効果的な封鎖設備を提供する。
【解決手段】 平時には漁港防波堤開口部に於ける漁船の出入航行の自由を確保すると共に、津波、台風時には防波堤開口部を閉鎖し、津波の越波を許さず、波浪の侵入をも防ぐ津波防波堤を開口部に設置する。 (もっと読む)


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