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国際特許分類[E02B3/06]の内容

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【課題】側壁が破損して中詰材が流出したケーソンを潜水作業を軽労化し、容易にかつ確実に補修可能とするケーソンの補修方法およびこれに用いる補修体を提供する。
【解決手段】ケーソン1の上面から隔室10に作業者が往来可能な貫通穴7を穿設し、この貫通穴7から隔室10に、芯棒11に一端部を固定して巻回した土木シート13を複数搬入し、複数の土木シート13をそれぞれ展開して隔室10の四方それぞれの壁面Wに張設し、端部どうしをファスナで連結して隔室10の壁面Wに沿った筒状に形成して破損部5を塞いだ後に、この隔室10にコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、残存型枠パネルの各段毎の角度設定作業をはじめ施工が多大な労力を要せずに短時間に作業効率良く行え、以て工期が短期間になり、施工後は土砂等の裏込材の側圧が裏面から加わった場合に、目地材個所にひび割れを生じたり、残存型枠パネルが崩落せずに構造堅牢になり、保守・管理も容易であり、設備費等、経済的にする。
【解決手段】アンカー金具4に一端を取付けた鉄筋5を支持材として積み重ねる残存型枠パネル1の背面にコンクリート等の裏込材Uを詰め込んで構築するものにして、アンカー金具は所望列が列設され、鉄筋は、各段毎に下側に配置される第1鉄筋部5A1・・・5N1と上側に配置される第2鉄筋部5B2・・5N2との少なくとも2本を1対とし、一端がアンカー金具に任意挟角θ1a・・・θnに取付けられ、他端が結合金具に取付けられて地山カット線Iに合わせて残存型枠パネルの設置角度αを決定し、積み重ねる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、消波構造体などの洗掘を防止することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、強靭な材料により構成した格子網又は格子かごの底部に強靭なシート類を張設固定し、前記格子網又は格子かごの一側に、連結用ヒンジを連結したことを特徴とする消波構造物の洗掘防止用材により目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】装着が容易で作業性がよく、構造体を加工することなくグラウトを注入でき、注入したグラウトの流出を防止することができるグラウトシールカバーおよびこれを用いたグラウトの注入方法を提供する。
【解決手段】シート状の基体2を、既設の杭11と鞘管12とを跨いで外周に巻き付けて筒状に形成し、上部締付け体7で基体2を鞘管12の外周面に締付けてから、水密性を有する連結体で対向する両端部どうしを連結し、下部締付け体8で基体2を杭11の外周面に締付けて、鞘管12下端部のすき間を覆って基体2を装着固定し、注入口10からグラウトGを注入する。 (もっと読む)


【課題】
小規模で長周期波を好適に消波することができる長周期波高低減構造物の提供。
【解決手段】
長周期波が押し寄せる船舶接岸岸壁や堤防等の海洋構造物の海側面に開口した導水部11と、導水部11の奥側に配置され、導水部11と通水口13を通して連通された遊水部12とを備え、通水口13は縦向きの細長形状をなし、導水部11にはその内部が通水口13に向けて奥側が狭められる配置の導水壁17,17を備え、海洋構造物壁面に向けて進行してきた波が、導水壁17,17によって通水口13側に寄せ集められて遊水部12内に流入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】桟橋のコンクリート床版を従来よりも小さいブロックにして切り出し、かつ切断ブロックが落下しないように支持し、安全に吊り上げ撤去できる。
【解決手段】杭頭部3を含む切断ブロック12aと杭頭部間の切断ブロック12bを切り取るように縦、横の切断線15、16によりコンクリート床版1を平面的に区画する。縦、横の切断線15、16を跨ってブロックの上面に配設された押さえ金具20の一端が杭頭部3を取り囲むようにその縁部を押さえる。押さえ金具20の他端は縦、横の切断線15、16を介して杭頭部3の縁部と隔てられた側の切断ブロックを上下方向に貫通するアンカー部材19の上端に固定される。縦と横の切断線15、16に沿って鉛直方向にブロックを切断し、杭頭部間の切断ブロック12bを吊り上げ撤去した後、杭周辺を鉛直方向に切断し、杭2から切り離された杭頭部3を含む切断ブロック12aを吊り上げ撤去する。 (もっと読む)


【課題】 消波構造物の周辺水域に多くの酸素を溶け込ませることができ、生物が生息しやすい環境を作り出して、水の浄化作用を促進させ、水質の改善を図ることのできる消波構造物を提供する。
【解決手段】 沿岸、あるいは港内、もしくは湾内に設置されて、越波や反射波を低減し静穏度を向上させる消波構造物10であって、沖側あるいは海側に開口する凹所13あるいは段部を有する構造物本体12と、前記凹所13内に収容あるいは前記段部上に載置されるとともに同一形状を有する複数個の単位体11とを備え、前記複数個の単位体11が、単位面積あたり所定の開口数を有するように、井桁状に積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コストダウンに有効な、フーチングを有するケーソンの合理的設計方法を提供する。
【解決手段】 海側側壁、陸側側壁にフーチングを有するケーソンをつくるに際し、フーチングを含むケーソン底板に作用する鉛直方向の揚圧力とフーチング上面に作用する鉛直方向の抑圧力とを考慮してケーソン本体の断面サイズを決定し、ケーソン本体の幅を低減できるようにする。特に、鉛直方向の揚圧力の算出をあらかじめ定められた第1の近似式を利用して行い、鉛直方向の抑圧力の算出をあらかじめ定められた第2の近似式を利用して行う。 (もっと読む)


【課題】 基礎となる構造の消波効果を維持しつつも、水平方向および垂直方向の力と反転モーメントとを最小化することが可能な、「キャメルバック」型消波装置の改良を提供する。
【解決手段】 わずかに入射海波に浸され、自由水面下で位置決めされた水平プレートであって、水平プレートの垂直な上流端(12)および下流端(14)が自由水面上まで突出することにより、プレート上で入射海波が自由に伝播できないようになっており、上流端および下流端の各々の基部が、同一の長さを有するタブ形状の要素(12A,14A)により延在しており、これによりアセンブリが、対称断面を有するいわゆる「キャメルバック」型の構成となっている水平プレートを備える消波装置であって、垂直な上流端と、上流端および下流端の間に配置されたプレート部分すなわち浮き台(10A)とで構成される2つの要素のうち、少なくとも片方の表面上にわたってオリフィス(20)が設けられていることを特徴とする消波装置。 (もっと読む)


【課題】 越波阻止性能を維持しつつ反射波低減性能の向上を図る。
【解決手段】 沖側壁面18に沖に向かって迫り出す迫出し部20が設けられた本体部12と、本体部12の沖側壁面18との間に遊水室30を形成する消波透過壁14とを備える。消波透過壁14の上端部は、迫出し部20から離間するとともに迫出し部20の沖側端部20bよりも沖側に突出しない位置でその沖側端部20bよりも下方に位置するように設けられている。消波透過壁14の上端部は、越波が問題となる潮位よりも下方で、かつ反射波が問題となる潮位よりも上方に設けられている。 (もっと読む)


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