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国際特許分類[E02B3/06]の内容

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【課題】世界的に津波対策は遅れています。主に津波の危険がある地域ほど都市開発・観光開発が進んでいます。極くまれに来る津波に対して実際の生活上からは堤防の高さは低く押さえざるを得ません。しかし、津波の危険は、益々重大な被害をもたらします。本発明による回転立ち上がり式の堤防は、それらの問題を解決します。
【解決手段】堤防は実際の生活上の限度の高さに押さえ、津波の力、水位上昇に追随してセットしたブイの浮力で上昇もする本津波防御水防板の設置により、それらの問題は解決します。眺望の妨げとならず、且つ、高ざが必要な堤防の解決は、普段は水平にし、津波の際は津波の力と水位上昇の浮力を借りて上昇・回転立ち上がるパネルによる解決策が妥当です。 (もっと読む)


【課題】U形鋼矢板とH形鋼を一体化した地中連続壁用鋼材の利点を活かしつつ、より合理的な構造を工夫することで、鋼材使用量を低減し、さらに経済性に優れた地中連続壁を提供する。
【解決手段】U形鋼矢板2のウェブ部2aの外側にH形鋼3を溶接等により一体化してなる地中連続壁用鋼材1と単体のU形鋼矢板2を混在させる形で打設する。その際、U形鋼矢板2部分の非対称継手2c,2dを利用して、U形鋼矢板2の横断面形状を同一方向にそろえて結合させ、地中連続壁Aを構築する。 (もっと読む)


【課題】 護岸と防波堤とで形成される港湾海域において、上下方向のみならず当該海域の内海側から外海側への水平方向にも海水交換せしめて、当該海域内の水質を浄化改善する海水交換型ケーソンを提供する。
【解決手段】 衝突する波力により海岸が浸食されるのを保護する護岸Aと、この護岸Aから沖合方向に延設された防波堤Bとから形成されてなる海水交換型ケーソンCにおいて、前記護岸Aが、衝突する波力により上昇する海水を海流6に変換する海流変換路を備えた複数の護岸ユニット1からなり、かつ前記防波堤Bは、外海側S1から内海側S2へ流入する海水を海流10に変換する海水導入路を備えた複数の防波堤ユニット2から構成される。 (もっと読む)


【課題】 現在の低い防波堤では、台風時に高潮強風波浪のため簡単に越波するし、或いは防波堤開口部からの波浪侵入も港内に停泊する漁船には危険過ぎるので、この状態を改善するために防波堤開口部の効果的な封鎖設備を提供する。
【解決手段】 平時には漁港防波堤開口部に於ける漁船の出入航行の自由を確保すると共に、津波、台風時には防波堤開口部を閉鎖し、津波の越波を許さず、波浪の侵入をも防ぐ津波防波堤を開口部に設置する。 (もっと読む)


【課題】防波堤、防潮堤の補修・補強に際して、補強作業を簡易化し、かつ継ぎ目部分の耐久性の向上を図るようにした補修・補強構造とその工法を提供する。
【解決手段】上ブロック3の表面から継ぎ目4を通り下ブロック2の内部に向けて所定の深さに削孔16を開穿し、この削孔16内に予め引張りプレストレスを与えた状態の補強用のPC鋼材17を挿入し、PC鋼材17と削孔16の間隙に充填材18を充填し、該充填材18の硬化後においてPC鋼材17の上端部での操作により引張りプレストレスを開放し、これにより短縮プレストレスが導入されたPC鋼材17に基づき上ブロック3を下ブロック2に接続していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠い過去より現在に到るまで低地帯の人家、田畑は幾度となく津波の被害を蒙っている。この災禍を完全に防ぎ、後顧の憂いを絶つため、我々は新しい近代的価値観のもとに最新技術を駆使し環境に優しく、美しい巨大堤防を築くべきだ。
【解決手段】
大津波の越波を防ぐ充分なる天端高を有し、防潮堤底面幅を30m以上にして、高速で襲来する大津波エネルギーの瞬間圧力に対抗しうる強固な防潮堤を陸地部、或いは海岸に設置し、防潮堤海側の胸壁を高さ20m以上にし、堤体天端には一般道に接続する自動車道を設け、築堤作業効率の便を計ると共に、陸側法面には複数互いに連結した植樹用長方形枠体状コンクリート製ブロックを階段状に並べて堤体法面の土砂流失を防ぐと共に、塩害に強い樹木や植物を植え、周囲の景観に配慮した。 (もっと読む)


【課題】 ダムや堰堤等をコスト的に有利に構築でき、しかも、コンクリート型枠を組むような熟練技術の必要がなくなり、また、地球環境にもやさしい材料の使用となるコンクリート堤およびその構築工法を提供する。
【解決手段】 両側にそれぞれ列設される支柱をその配列の内側または外側に傾斜して立設し、その両列の傾斜支柱にその傾斜に沿って持たせて廃棄電柱を積み重ね結合することにより壁体を形成し、両壁体の間にそれと直交して多数本の廃棄電柱を配設するとともにコンクリートを打設してなることを特徴とする。
【効果】 ダムや堰堤等が材料に廃棄電柱を使用することによりコンクリートを節約してコスト的に有利に構築でき、しかも、型枠を組む手慣れた職人技が不要となるために工事に支承をきたすことがなく、また、コンクリートの使用が少なくなることで二酸化炭素の増加防止に役立ち地球環境にもやさしい材料の使用となる。 (もっと読む)


【課題】 耐食性金属被覆と防食塗膜の境界部における防食性を確保し、桟橋、護岸、消波堤等の港湾構造物、石油掘削関連施設、シーバース、洋上備蓄基地等の海洋エネルギー開発関連構造物、沈埋トンネル、海上空港等の交通施設などの厳しい腐蝕環境下に晒される港湾・海洋鋼構造物に、長期に亘って高い防食性を付与することができる防食被覆構造を提供すること。
【解決手段】 被防食金属面の一部が耐食性金属薄板によってそして他の一部がジンクリッチ塗膜層によって被覆され、ここで、該耐食性金属薄板の片側端部とジンクリッチ塗膜層の片側端部とは隣接し且つこれらの隣接部位上にプライマー塗膜層が帯状に設けられ、さらに該ジンクリッチ塗膜層及びプライマー塗膜層の両層上にエポキシ樹脂被覆層が設けられることを特徴とする防食被覆構造。 (もっと読む)


【課題】側壁が破損して中詰材が流出したケーソンを潜水作業を軽労化し、容易にかつ確実に補修可能とするケーソンの補修方法およびこれに用いる補修体を提供する。
【解決手段】ケーソン1の上面から隔室10に作業者が往来可能な貫通穴7を穿設し、この貫通穴7から隔室10に、芯棒11に一端部を固定して巻回した土木シート13を複数搬入し、複数の土木シート13をそれぞれ展開して隔室10の四方それぞれの壁面Wに張設し、端部どうしをファスナで連結して隔室10の壁面Wに沿った筒状に形成して破損部5を塞いだ後に、この隔室10にコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


【課題】 スリットケーソンと消波層との組み合わせ構造の防波堤における消波効率の向上を図る。
【解決手段】 防波堤Aをスリットケーソン10と、スリットケーソン10の背後に設ける消波層20から構成する。消波層20は、複数のブロック20a、20b等から構成し、ブロック20a、20b等に集積する充填材としての礫の粒径を互いに異なる粒径とする。例えば、中央粒径を異なるものとする。また、スリットケーソン10の直後に設けるブロック20aの礫の中央粒径を、他のブロック20b等に集積する礫の中央粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


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