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国際特許分類[E02D5/04]の内容

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【課題】擁壁の背面に透水層を容易かつ確実に形成可能な、鋼矢板擁壁の構築方法、鋼矢板、透水マット用保護具、および透水マットを提供する。
【解決手段】擁壁の背面となる鋼矢板10の取付け面16に透水マット30を取り付け、さらに透水マットを覆う透水マット用保護具(保護枠20、保護カバー40)を取り付けた鋼矢板を所定の深度まで打設し、透水マット用保護具のうち透水マットの背面を覆う保護カバーを鋼矢板から取外し、擁壁の背面に透水層を形成する。これにより、透水マット取り付け用の作業空間を確保するために擁壁の背面で掘削および埋め戻しを行わずとも、擁壁の背面に透水層を容易に形成することができる。鋼矢板の打設、擁壁の背面での埋め戻し等に伴う透水マットの損傷を防止して、擁壁の背面に透水層を確実に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板近傍の水みち形成を防止して降雨などによって弱化する危険のない複合型堤防、複合型堤防の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合型堤防1は、盛土3と、該盛土3を貫通して不透水層13まで根入れされた少なくとも一列の鋼矢板壁7とを備え、鋼矢板壁7に接する両面の地盤を薬液で改良してなることを特徴とするものである。鋼矢板壁7を形成する鋼矢板15は継手部21内側に軸方向に延びる凹溝25を有し、薬液で改良された地盤は凹溝25に薬液を注入することで形成されてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、鋼矢板の変形に追従しかつ固定手段の締め付け力による変形を抑制することで、鋼矢板との密着性を確保して防食耐久性を向上させることができる鋼矢板用の防食被覆体および鋼矢板の防食構造を提供すること。
【解決手段】高耐食金属板に凹部331を形成することで、直線部34の幅方向に沿った曲げ剛性を増大させることができ、その剛性増大効果によって直線部34の変形が抑制できる。従って、防食被覆体3のペトロラタムシート31と鋼矢板との密着状態が維持でき、その間に水や酸素、腐食性のイオンなどが入ることが抑制できるので、ペトロラタムシート31の劣化や流出を防止して防食耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ドルフィンにおける杭として鋼管矢板壁を採用してその施工を合理化する。
【解決手段】複数本の鋼管矢板10をそれらが備える継手12を介して連結して列をなすように水底地盤1に打設することによって、柱列状の鋼管矢板壁11をその頭部が水面2上に突出するように形成し、該鋼管矢板壁の頭部に設けたコンクリートスラブにより鋼管矢板の頭部どうしを一体化せしめる。壁面の向きが異なる複数の鋼管矢板壁を形成してそれらの端部どうしもしくは中間部と端部とを継手を介して互いに連結し、それら一連の鋼管矢板壁の頭部どうしをコンクリートスラブにより一体化せしめる。 (もっと読む)


【課題】水平力を周囲の地盤に伝達できる構造の地下壁体を、シートパイルの一部を型枠として用いつつその撤去が容易となるように構築する。
【解決手段】地下構造物7の周囲の地盤3に、凸部を有する複数のシートパイルを貫入して、外側に突出する突出部6を有する土留め壁5を構築し、地下構造物7との間の地盤3を掘削する。次に、外型枠21を土留め壁5の突出部6内に設置し、内型枠27を土留め壁5の内側に設置した後、土留め壁5内面の外型枠21の設置位置より内側の部分に剥離層25を形成する。続いて、外型枠21および土留め壁5と、内型枠27との間に配筋してコンクリート29を打設し、コンクリート29の養生後、シートパイルを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製作でき、保管、運搬効率等にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に鋼板などからなるスペーサー11を介して、H形鋼3を配置し、H形鋼3のフランジ部分をハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に納める形で接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3を、上下方向の相対的なずれを許容するように接合した場合には、鋼矢板と形鋼のたわみ挙動をほぼ一致させることができる。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、大型の鋼矢板や被覆長が長い場合にも容易に対応でき、かつ現場施工性を向上させることができる鋼矢板の防食構造および防食方法を提供すること。
【解決手段】隣り合う高耐食金属板33同士を溶接接合して防食被覆体3同士を連結することで、鋼矢板2の幅寸法が大きい場合や被覆長が長い場合であっても、互いに連結した防食被覆体3によって連続した防食保護層を構成することができ、個々の防食被覆体3を大型化しなくてもよくなることから、高耐食金属板33の圧延幅も拡大する必要がなく、既存の製造設備を利用して低コスト化を図ることができる。また、防食被覆体3のサイズが抑制できるので、その運搬や取付作業がし易くなり、水中や水上における作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、長手方向に所定間隔をおいて取り付けたボルト6による引張接合で接合することで、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のたわみ挙動がほぼ一致するようにする。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ボルト引張接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の全部または一部を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を完全な一体ではなく、重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、その上端部と下端をハット型鋼矢板2のウェブ部に接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。下端の接合を溶接6で行い、上端部はボルト接合により行う。上端部のボルト接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の少なくとも一方を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、施工後にも周囲の地盤や地下水の流れに変動を与えることがなく、しかも注入管の取り付け場所に制約がなく、さまざま装置について広く適用できる土留部材撤去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明の土留部材撤去方法は、上端部に吊下げ用穴5を有する土留部材1を撤去する方法であって、土留部材1の上端部付近であって吊下げ用穴5よりも下側にスペーサ23を取り付け、このスペーサ23に注入管10を接続し、注入管10より注入材を注入しながら土留部材1を引き上げて、土留部材1の引抜き跡を注入材で充填していくことを特徴とする。 (もっと読む)


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