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国際特許分類[E02D5/04]の内容

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【課題】盛土を補強する剛性を備え、浸透破壊の抑制や、洪水時に河川等の水の流出の抑制を図ることができ、施工が容易で工期の短縮および工費の低減を図ることができる盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1aの略中央に、盛土1の連続方向に沿って一列に地中鋼製壁5が設けられている。地中鋼製壁5は、鋼矢板を継手で連結した鋼矢板壁である壁体と、この壁体を補強する鋼管からなっている。壁体と鋼管は略接触して配置され、重ね梁構造として、壁体の剛性と鋼管の剛性とを合わせた程度の剛性を備える。この地中鋼製壁5により、洪水時に盛土1が破壊されても河川kからの水の堤内側への流出を防止できる。 (もっと読む)


【課題】土留め壁や擁壁、護岸壁、あるいは地震時の液状化対策として、良好な通水性を備える鋼製壁およびそのための鋼矢板を提供する。
【解決手段】通水性鋼矢板100を幅方向に連結して打設することで擁壁(鋼製壁)500を構築する。通水性鋼矢板100は、鋼矢板基体120として、例えばハット型鋼矢板等が用いられ、鋼矢板基体120の凹部面側に通水経路部130が形成されている。鋼矢板基体120の所定位置、例えば鋼矢板基体120の下部の一個所には、通水経路部130に通じる連通孔160が設けられている。通水性上必要であれば、鋼矢板基体120の長手方向中間位置に、連通孔160をさらに1〜数個設けてもよい。擁壁500において、鋼矢板100の通水経路部130は背面側の地盤に向いており、連通孔160は、前面の地表面近くの高さに位置している。 (もっと読む)


【課題】容易に高い止水性を持たせることができる鋼矢板を連結してなる壁体を鋼管またはH形鋼で補強し、かつ、施工が容易な鋼製壁を提供する。
【解決手段】複数のハット形鋼矢板1が継手により連結されて壁体4が設けられている。壁体4を補強する鋼管2が壁体4の長手方向に沿って並べて設けられている。壁体4と鋼管2との間に間隔が設けられている。壁体4の頭部と鋼管2の頭部とがコーピング5により連結されている。壁体4と鋼管2とを施工する際に、壁体4と鋼管2との間には、壁体4のハット形鋼矢板1と鋼管2とが施工中に接触することがない間隔が設定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼重を低減して建設コストを抑制できる鋼管矢板式係船岸を得る。
【解決手段】本発明に係る鋼管矢板式係船岸は下端側を地盤に根入れすると共に上端側をタイ材によって控え工で支持する鋼管矢板式係船岸であって、
鋼管矢板壁の剛度を表すパラメータρ(=HT4/EI)が下式を満たすことを特徴とするものである。
ρ(=HT4/EI)>0.412lh+72.118
但し、HT:海底面からタイ材取り付け位置までの高さ(m)
E:鋼管矢板のヤング率(MPa)
I:単位幅あたりの鋼管矢板壁の断面2次モーメント(m4/m)
h:地盤反力係数 (もっと読む)


【課題】圧延成形による製造に適しており、2枚を連結する連結作業が容易にできる鋼矢板を得る。
【解決手段】本発明の鋼矢板1は、ウェブ部3と、ウェブ部3の両端にフランジ部5を有するU形鋼矢板であって、一方のフランジ部の先端に形成された嵌合継手部7と、他方のフランジ部5の先端に形成されて、隣接するU形鋼矢板と連結するための接合部9とを備え、接合部9は、フランジ部5の先端をウェブ部3に平行な方向に屈曲してウェブ部3に平行な方向に延びる平板形状からなり、接合部9におけるウェブ部3に直交する方向の位置が嵌合継手部7の高さの範囲内に設定されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】既設基礎を合理的かつ経済的に補強することが可能となり、かつ、増し基礎と斜杭とを容易かつ確実に一体化することができる、構造物用既設基礎の補強方法を提供する。
【解決手段】既設フーチング3の周囲の用地境界に可能な限り接近した地盤2に、複数枚のU字形鋼矢板を平面視が波形となるように互いに連結したものからなる鋼矢板壁5を構築し、次いで、鋼矢板壁5内の地盤2に鋼管製斜杭6を鋼矢板壁5の内側山部5Aに接するように構築し、次いで、既設フーチング3と鋼矢板壁5との間の地盤2を掘削し、次いで、鋼矢板壁5と斜杭6とを溶接により結合し、次いで、鋼矢板壁5と既設フーチング3との間の空間内にコンクリートを打設して増しフーチング7を増設し、増しフーチング7と既設フーチング3とを一体化すると共に、増しフーチング7と斜杭6の頭部とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】海洋構造物の鋼管杭とその外周面に形成した各層とを十分に密着させ、防食をより高度に行うことができる防食施工方法の提供。
【解決手段】海洋構造物の鋼管杭の飛沫帯・干満帯の外周面に、防錆層、プラスチック層および保護層を含む防食層を形成して防食する防食施工方法であって、前記鋼管杭の外周面に防錆層を密着させて形成する防錆層形成工程と、前記防錆層の外周側にプラスチック層を形成するプラスチック層形成工程と、前記プラスチック層の外周側に、耐食性金属の薄板からなる保護層を形成する保護層形成工程と、前記保護層によって前記プラスチック層を内側へ向かって加圧する加圧工程とを備える、防食施工方法。 (もっと読む)


【課題】カバー設置の工程が単純で施工性に優れると共に防食性にも優れた鋼矢板構造物及び該鋼矢板構造物を形成する鋼矢板を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼矢板構造物1は、一方の面に重防食被覆3が施されると共に両端に継手部5を有する鋼矢板7を連結して形成される鋼矢板構造物であって、連結された継手部同士の間に形成されて重防食被覆3が施された面側に溝状に開口する溝状開口部9と、溝状開口部9に挿入される挿入片部47を有し、隣り合う鋼矢板7の重防食被覆3に跨るように継手部5の連結部をカバーするカバー体11とを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】打設時の変形や損傷を抑制し、かつ高い鉛直支持力を確実に発揮させることができ、安価な基礎構造を構築することが可能となる鋼矢板および鋼矢板基礎構造を提供すること。
【解決手段】閉合鋼材3を鋼矢板本体2の先端部に接合して鋼矢板本体2の開断面を閉じて閉断面形状としたことで、鋼矢板1を地盤に打設した際に、閉断面部分に入り込んだ土塊が締め固められて鋼矢板1の先端部が閉塞され、高い先端支持力を得ることができる。閉合鋼材3の長さ寸法Lが鋼矢板本体2の断面高さ寸法hに対して2倍以上に設定されていることで、支持層などの硬質な地盤に鋼矢板1の先端部を打ち込む場合でも、閉合鋼材3のめくれ上がりが防止できるとともに、閉合鋼材の上端部に傾斜面が形成されていることで、曲げ変形に抵抗する補強リブとして作用するために、鋼矢板本体や閉合鋼材の折れ曲がりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭上に構築されるフーチングと、地盤中にフーチングを囲むように構築される鋼矢板壁とを備えた、合理的かつ経済的な構築が可能な構造物用基礎およびその構築方法を提供する。
【解決手段】地盤2中に打ち込まれる鋼管杭3と、鋼管杭3上に構築される鉄筋コンクリート製フーチング4と、フーチング4を取り囲むように地盤2中に構築される鋼矢板壁5とを備え、鋼矢板壁5は、複数枚のU形鋼矢板5aを平面視が波形となるように互いに連結したものからなり、鋼管杭3は、鋼矢板壁5の内側谷部の地盤2中に打ち込まれ、鋼管杭3の頭部と鋼矢板壁5とは、鉄筋9からなる連結手段を介して互いに連結されている。 (もっと読む)


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