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国際特許分類[E02D5/04]の内容

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【課題】地中鋼製壁体が設けられた補強区間と、未補強区間との境界部分の構造の変化を緩和し、地震時や洪水時に境界部分に損傷が集中するのを防止する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1aの範囲内に盛土1の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体2が設けられている矢板対策区間bと、未だ前記地中鋼製壁体2が設けられていない無対策区間cとの境界(対策工境界面a)がある。地中鋼製壁体2は、鋼矢板3を連結した鋼矢板壁からなる。地中鋼製壁体2の端部となる所定区間fの地中鋼製壁体2の鋼矢板3の剛性が、矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて徐々に低くなるように設定されている。例えば、使用される鋼矢板3の型式の番号が、矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】矢板の貫入抵抗の軽減を図れ、また矢板への粘性土付着を抑制できる矢板の圧入工法を提供する。
【解決手段】先端部に、開口部7を有する噴射ヘッド2が開口部7を矢板1の先端部より矢板圧入方向に突出するように取り付けられた矢板1と、この矢板1の長手方向に沿うべく配設される噴射管ロッド3と、この噴射管ロッド3の先端部に結合され、先端部側面に噴射ノズル8を有し、この噴射ノズル8が開口部7に臨むように噴射ヘッド2に組み付けられた先端モニター4と、噴射管ロッド3の上部に組み付けたスイベル5と、を用意し、スイベル5から高圧水を圧送して、噴射ノズル8から高圧水Wを管ロッド半径方向外方へ向けて噴出しながら矢板1を土中に圧入する。 (もっと読む)


【課題】背面地盤側の敷地の有効利用を図ることができるとともに土圧の増加に対しても経済的に設計することができる鋼矢板擁壁およびその設計方法を提供すること。
【解決手段】鋼矢板2から背面側に延びて背面土Sに貫入される板状部材3を溶接固定し、この板状部材3が鋼矢板擁壁1の壁厚範囲から背面側に突出しないようにすることで、鋼矢板擁壁1の壁厚が厚くなって背面地盤G2の敷地を圧迫することがなく、背面側の敷地の有効利用を図ることができる。また、板状部材3と背面土Sとの摩擦抵抗力によって掘削部Bの掘削に伴う増加土圧を支持することができるので、鋼矢板2のサイズや板厚を増加させなくてもよいことから、鋼矢板擁壁1を経済的に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】材料費のコストアップを抑えながら、土留め壁の変形量を許容値以内にすることが可能な鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】鋼管矢板壁10を構成する鋼管矢板本体30は、鋼管矢板壁10に生じる曲げモーメントが最大となる高さ位置を略中心とする第1の範囲51と、第1の範囲51以外の第2の範囲52,53とに分けられる。第1の範囲51は、鋼管矢板壁10で区切られる地盤の各地盤面41,42うちの低い方の地盤面41から露出する前記鋼管矢板壁10の部分の高さ(H)の0.5倍から1.5倍の上下長さを有する。鋼管矢板本体30においては、第1の範囲51の曲げ剛性を第2の範囲52,53の曲げ剛性より高くする。この際には、例えば、鋼管矢板本体30を構成する鋼管の板厚を、第2の範囲52,53で用いられる鋼管より第1の範囲51で用いられる鋼管の方が厚くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】経済性、施工性、が最適化されたZ形鋼矢板を提供する。
【解決手段】Z形鋼矢板は、ウェブと、その両端に形成されたフランジと、該フランジの端部に継手を備えてなるZ形鋼矢板であって、鋼矢板壁を形成したときの壁幅1mあたりの断面二次モーメントI(cm4/m)、単位壁面積あたりの重量W(kg/m2)、貫入抵抗R及びウェブ角度θ(°)との関係が下記の(A)又は(B)を満足するように設定されている。(A):(W/I)×R≦0.004であり、かつ2.65×10−4×I+22≦θ≦2.80×10−4×I+48(30,000≦I<80,000)2.65×10−4×I+22≦θ≦70(80,000≦I<180,000)(B):0.004<(W/I)×R≦0.006であり、かつ2.80×10−4×I+44.6<θ≦80(30,000≦I<80,000)67<θ≦80(80,000≦I<200,000) (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の共下がり現象の発生を容易かつ確実に防止することが可能な共下がり防止治具およびヤットコ、鋼管矢板の打設方法を提供することを目的とする。
【解決手段】継手22,23の外側面に固定される一対の固定部2,2と、外周面に雄ネジが形成された軸部材3と、この軸部材3の軸方向に沿って摺動可能・周方向に沿って回転可能とされ、かつ略台形ブロック状に形成されたキャンバー4,5と、このキャンバー4,5を上下から挟み込むようにして軸部材3に螺合する複数の締結部材6,6とを備え、一対の継手22,23のうち、先行打設される鋼管矢板10側の継手22に位置するキャンバー4の傾斜面4aは下向きとされ、後行打設される鋼管矢板10側の継手23に位置するキャンバー5の傾斜面5aは上向きとされている。すなわち、キャンバー同士の当接を利用して鋼管矢板の共下がりを防止する。 (もっと読む)


【課題】矢板と排水部材を同時に施工する際に打設性に優れ、排水部材の最適な配置を設定し、かつ材料コスト、施工コストが抑制可能な排水機能および集水機能を付与した鋼矢板および該鋼矢板を連続して設置した壁体構造を提供する。
【解決手段】有効幅500mm以上の矢板1の長手方向に沿って排水部材3を設けた排水機能付き矢板において、排水部材3の部材開口率を5%以上、より好ましくは10%以上とし、かつ排水部材3の幅を170mm以上とする。また、この排水機能付き矢板を連続して設置し矢板壁Bを構築した場合に、排水部材3の矢板壁体投影面積に占める割合が15%以上、より好ましくは20%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭及びそれに用いる装置並びに鋼管杭の施工方法及び基礎杭を提供すること。
【解決手段】鋼管杭本体2の外側に、先端部および周方向の側壁にそれぞれ噴射孔6を備えた金属製外管7が杭軸方向に配置されて固定され、その金属製外管7の内側に、給液用の管状弁体8が摺動可能に嵌合され、前記給液用の管状弁体8の先端部および周方向の側壁には、前記噴射孔の入り口5a側に接続するための孔と、前記噴射孔の入り口側を閉塞するための壁部とが設けられている鋼管杭1とする。前記金属製外管7と給液用の管状弁体8とを備えた流動性固化材供給用の噴射装置22とする。また、前記の鋼管杭1を用いて金属製外管7の先端部の噴射孔から水またはセメントミルク等の経時硬化性材料および側壁の噴射孔から経時硬化性材料を噴射して鋼管杭1を施工して基礎杭を構築する。 (もっと読む)


【課題】 岩盤上に軟弱地盤が存在するような場合でも、鋼管矢板を打設して地盤に固定することができ、作業性に優れる鋼管矢板の施工方法およびこれを用いた構造体を提供する。
【解決手段】 孔13aよりケーシング11aを抜き取りつつ、ケーシング11a内(孔13a内)に土砂支持部材である超凝結遅延型モルタル15を充填する。超凝結遅延型モルタル15は、岩盤3bと軟弱地盤3aとの境界近傍まで充填される。鋼管矢板5aは、超凝結遅延モルタル充填部の間に挟まれた位置に形成され、鋼管矢板5aの間に挟まれた位置の超凝結遅延モルタル充填部に鋼管矢板5bが設置される。 (もっと読む)


【課題】電食が懸念される河川の堤防を補強する際に用いて好適な鋼矢板およびこれを用いた鋼矢板連続壁を提供する。
【解決手段】外側両端に継ぎ手を有する鋼矢板であって、前記継ぎ手部の少なくとも一方の継ぎ手部が隣接する鋼矢板の継ぎ手部と嵌合状態にある場合に、該継ぎ手部の嵌合面のうち該隣接する鋼矢板の継ぎ手部と対向する領域において、該隣接する鋼矢板との継ぎ手部において電気的絶縁状態が得られるように、電気的絶縁層を備え、必要に応じて継ぎ手部以外の鋼矢板表面の一部または全面が電気的絶縁層で覆われている鋼矢板。および、上記鋼矢板を土中に圧入して形成される鋼矢板連続壁。 (もっと読む)


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