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国際特許分類[E02D5/04]の内容

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【課題】杭上に構築された既設フーチングを備えた構造物用既設基礎を、合理的かつ経済的に強固に補強することが可能な、構造物用既設基礎の補強方法を提供する。
【解決手段】杭3上に構築された既設フーチング4を備えた構造物用既設基礎の補強方法において、既設フーチング4の周囲に、複数枚のU形鋼矢板を平面視が波形となるように互いに連結したものからなる鋼矢板壁5を構築し、鋼矢板壁5の内側谷部内の地盤に鋼管杭7を打ち込んで、鋼矢板壁5と鋼管杭7とを連結手段により一体化し、鋼矢板壁5と既設フーチング4との間にコンクリートを打設して新設フーチング9を構築し、鋼矢板壁5および鋼管杭7と既設フーチング4とを一体化手段により一体化する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板等の土留め部材を引き抜く際に地中に硬化材を注入するための有効適切な注入機構を実現する。
【解決手段】鋼矢板1等の土留め部材の先端部に固定されて硬化材を地中に噴出する注入具11と、該注入具に対して硬化材を加圧供給するための注入管21とからなる。注入具は、土留め部材の先端部に固定される保護管12と、該保護管内に配置される内管15からなる。保護管は、周面にノズル孔14が形成され、先端部が鋭角な尖頭部13とされている。内管は、先端が閉じられて周面に硬化材の噴出口が形成され、その噴出口を開閉する弁体20が装着されている。弁体は硬化材の加圧供給時にその供給圧によって外側に弾性的に膨張して噴出口を開くゴムチューブからなる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を用いることで工期短縮や施工コスト削減を図りつつ、面内方向のせん断剛性や耐力を向上させて耐震壁として利用可能な鋼矢板地下壁構造を提供すること。
【解決手段】複数の鋼矢板2で構成した壁本体3に補剛部材6を取り付けることで、壁の面内方向に作用するせん断力を補剛部材6で負担することができ、壁本体3のせん断剛性およびせん断耐力を向上させて耐震壁として機能させることができる。特に、せん断力によって圧縮領域となる位置を補剛部材6で補剛することによって、鋼矢板2の座屈を防止することができる。従って、複数の鋼矢板2で構成した壁本体3を耐震壁として利用することができることから、RC地下壁を構築する場合と比較して、施工手間やコストを大幅に低減させることができ、工期短縮や施工コスト削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼製土留め壁と鉄筋コンクリート壁からなる合成壁構造を提供する。
【解決手段】鋼製土留め壁1を挿通する軸径22〜36mmの表面ナット付きずれ止め用ボルト6が、表面ナット7と、鋼製土留め壁1に固定された裏面ナット4との間で螺着するようにして鋼製土留め壁1に固定され、表面ナット7付きずれ止め用ボルト6が、鋼製土留め壁1と鉄筋コンクリート壁2のずれ止めとして機能する鋼製土留め壁1と鉄筋コンクリート壁2からなる合成壁構造。鋼製土留め壁1は、フランジ部とウェブ部を有する鋼矢板で構成され、鋼矢板のフランジ部11cに表面ナット7付きずれ止め用ボルト6が固定されている、または鋼製土留め壁1は、鋼管矢板14で構成する。 (もっと読む)


【課題】壁構造としての必要性能を満足しつつ、材料コストや施工コスト、輸送コスト、現場での作業手間を抑制した合理的な自立式鋼管矢板壁構造を提供する。
【解決手段】長尺鋼管矢板1aおよび短尺鋼管矢板1bを交互に嵌合することで、断面性能を期待する鋼管矢板本体の断面や長さが過度に大きくなることを抑制する。十分な断面性能を有しつつも、長尺・短尺を合わせた地中への総打設長さを低減することができ、材料コストや施工コストを低減することが可能となる。短尺鋼管矢板1bは、施工時のガイド的役割を果たすとともに、壁背面地盤の前面側への流出を抑止する。 (もっと読む)


【課題】盛土を堤防に利用した場合に、地震等の作用を受けた際や、集中豪雨による高水時や越水時にも堤内側に水が流れ込むのを防ぐという堤防の機能を維持しつつ、従来よりも鋼材コストを合理化し得る盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】この盛土の補強構造では、連続する盛土1の略天端6の範囲内に、矢板13からなる地中鋼製壁体14が、盛土1の連続方向に沿って一列以上設けられている。この地中鋼製壁体14は、支持層9より浅い深さで、かつ、地震時や越水時に前記地中鋼製壁体が倒壊しない深さまで根入れされている。矢板13の上端部が互いに溶接等により固定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板の表面に均一な厚さの防食電着被膜を形成し得る鋼矢板の電着防食方法及び装置を提供する。
【解決手段】凹部1Ya及び凸部1Ybが形成されるよう連結配置される海洋鋼構造物1としての鋼矢板1Yの海水に水没した水没部2に対し、該鋼矢板1Yの凹部1Ya内面に倣うよう対向する少なくとも前面3a及び両側面3bの三面を有する陽極3を用い、前記連結配置される鋼矢板1Yの凹部1Ya及び凸部1Ybの幅方向ピッチをP[cm]とし且つ該凹部1Ya及び凸部1Yb間の奥行をD[cm]とした場合に、前記陽極3の前面3a及び両側面3bの三面と前記鋼矢板1Yの凹部1Ya内面との極間距離c[cm]を1≦c≦0.05×(P+2D)に保持すると共に、前記鋼矢板1Yの凸部1Yb表面に電流を流すための凹部1Yaからの前記陽極3の両側面3bの張出量s[cm]を0.75×D≦s≦1.25×Dに保持した状態で、前記陽極3と鋼矢板1Yとの間に直流電源から通電する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を補修し補強する鋼矢板の改修工法を提供すること。
【解決手段】錆1が発生した鋼矢板2の表面に、研磨剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補修用剤3をブラスト装置4により吹き付けする補修工程を行って、前記研磨剤の研磨作用により腐食した鋼矢板2表面の錆1を除去すると共に、鋼矢板2表面に前記防錆剤を付着せしめ、続いてこの鋼矢板2の表面に、液体を加えると硬化する性状の硬化剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補強用剤5をブラスト装置4により吹き付けする補強工程を行って、前記硬化剤の硬化作用によりこの鋼矢板2の表面に防錆作用を有する補強層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板又は鋼管矢板が打設されている水域において、掘削排土が難しい鋼矢板又は鋼管矢板の近傍も含め確実に所定の深さまで掘削排土ができる掘削排土方法を提供する。
【解決手段】鋼矢板又は鋼管矢板Xから1〜2m離れた位置までの水底を掘削排土すると共に鋼矢板又は鋼管矢板Xの近傍に位置する水底についてはより深く掘削排土した後に、鋼矢板又は鋼管矢板Xの奥部に当接される突部面の左右にそれぞれ鋼矢板又は鋼管矢板Xの突状部に当接される側部面を有するクリーナー体1を、鋼矢板又は鋼管矢板Xの水域側面の上部に当接させ、バックホウ3のショベル3aを鋼矢板又は鋼管矢板Xに沿って所定深さの水底まで押し下げ、クリーナー体1で鋼矢板又は鋼管矢板Xに付着した土砂等を掻き落とし、次いでバックホウ3のショベル3aによって水底の土砂をより深く掘削排土した位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】排水部材や保護部材を損傷することなく、効率良く施工することができる排水機能付き鋼矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】鋼矢板1を打設装置10にセットし、鋼矢板1の打設を開始する。排水部材2および保護部材3の先端部を取り付ける位置付近まで打設した段階で、打設装置10より下方の地上にて、鋼矢板1に取り付けた先端固定治具4に排水部材2および保護部材3の先端部を固定する。固定後、鋼矢板1の打設を再開する。その後、排水部材2および保護部材3が鋼矢板1から離れない程度に離散的に固定し、所定深度まで鋼矢板1を打設する。排水部材2は、鋼矢板1とともに所定深度まで打設した時点で切断する。保護部材3を残置する場合は排水部材2と同様に所定長さで切断し、引抜く場合は順次引抜き撤去して打設が完了する。 (もっと読む)


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