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国際特許分類[E02D5/44]の内容

国際特許分類[E02D5/44]に分類される特許

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【課題】主に既製杭工法使用されていた連続掘削可能な重機4と、現場造成杭に使用されていた大径掘削可能な重機14とを組み合わせて、効率的な基礎杭の構築を実現させる。
【解決手段】連続掘削可能な重機4で、電気式のオーガー4を昇降させてロッドを継ぎ足しながら連続して、第一杭穴構築位置Aに第一掘削ヘッド10で、径Dの杭穴22の軸部23を掘削する(a)。軸部23の掘削が完了したならば、重機4を杭穴22から移動する(b)。大径掘削可能な重機14を 第一杭穴構築位置Aに移動し、油圧式のオーガー14の第二掘削ヘッド20で軸部23に、径Dの拡径部を形成する(c)。拡径部24を完成後、重機14を移動させる(d)。拡径部24を有する杭穴22を形成したならば、従来の方法により、杭穴22内に、既製杭又は鉄筋かごを挿入して基礎杭を構築する。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭の引き抜き耐力を増強し、同時に周囲地盤に対する液状化防止効果を得る。
【解決手段】地盤に形成した杭孔12内に配置するべき鉄筋籠11の内側に、周囲地盤に対して固化材15を注入するための注入管14を予め取り付けておき、鉄筋籠を杭孔内に配置して注入管の先端を杭孔周面に臨ませ、杭孔内にコンクリート13を打設充填した後、注入管から周囲地盤中に固化材を加圧注入することによって拡径部を形成し、同時に周囲地盤を締め固めるとともに地盤改良を行う。注入管14の先端部14aを鉄筋籠の径方向に変位可能に取り付けておき、地上から操作機構17により外側に引き出し可能としておく。注入管の先端にはコンクリートの流入を防止する逆止弁を取り付けておく。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の引き抜き耐力を増強し、同時に周囲地盤に対する液状化防止効果を得る。
【解決手段】鋼管からなる杭本体12の周面に予め固化材17の流出口13を形成しておき、杭本体を地盤中に設置した後、杭本体の内部から流出口を通して周囲地盤に固化材を加圧注入して拡径部20を形成すると同時に、固化材の加圧注入により周囲地盤を締め固めるとともに地盤改良を行う。杭本体の少なくとも先端には螺旋翼11を設けて地盤中に回転圧入する。流出口の内側にパッカー14を装着して固化材の圧入空間18を区画形成する。流出口には逆止弁を予め設けておく。 (もっと読む)


【課題】地盤や土質の制約を減らしてオーガー工法の適用範囲を拡大する。
【解決手段】施工対象の円柱状のコンクリート基礎柱又は基礎杭の径よりも大きい径の円柱状の土質改良範囲1を設定し、土質改良範囲内に小径の掘削オーガーにより掘削土を地上に排出しながら複数本の補助掘削孔2を穿設する第1工程(a)と、第1工程の掘削土にセメントを混合して補助掘削孔に埋め戻す第2工程(b)と、土質改良範囲の径に相当する外径を有する攪拌オーガーにより、前記土質改良範囲内の地層を掘削するとともに、該掘削土と前記セメントが混合された掘削土とを攪拌しながら土質改良範囲内に土質改良剤の水溶液5を注入する第3工程(c)と、攪拌オーガーを引き上げて設定時間後、コンクリート基礎柱又は基礎杭の径に相当する大径の掘削オーガーにより掘削土を地上に排出しながら円柱状の本掘削孔8を穿設する第4工程(d,e)を備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業員の技量や経験如何にかかわらず、拡大球根部造成用の拡大穴を適正且つ容易に形成する。
【解決手段】作業員Mが、拡大掘削回数設定器18により、拡大掘削回数をN回と設定する。すると、拡大翼拡大量制御部20は、N回目の拡大掘削における最大拡大量をαとした場合に、第1段階での拡大量が(1/N)・α、第2段階での拡大量が(2/N)・α、第3段階での拡大量が(3/N)・α、第N段階での拡大量が(N/N)・α(=α)となるように、各段階での拡大量を演算して制御信号を油圧ユニット14に出力する。油圧ユニット14は、この制御信号に基づき拡大翼の拡大量を制御する。 (もっと読む)


【課題】杭下端下の拡大球根の径を従来に比べて大きくすることができるPC杭を使用した中掘り工法による杭埋設方法の提供。
【解決手段】正回転させることによってスパイラルオーガの外径より内側に収納され、逆回転させることによってスパイラルオーガの外径より外側に突出する拡大掘削刃10と、その拡大掘削刃10の先端部にスパイラルオーガの外径より外側に液を噴射するノズルを備えた掘削ヘッドAを使用し、PC杭Cを拡大球根形成位置の手前D5まで挿入した状態でその内部に収容した掘削ヘッドAを正回転させながら拡大球根形成位置の底部まで先行させて掘削し、掘削ヘッドAを逆回転させて拡大掘削刃10をオーガ半径方向に突出させるとともにその先端のノズルより掘削水を高圧噴射させながら上昇させることにより、拡大掘削刃10の回転半径より大きい半径の拡大球根形成部Eを造成する。 (もっと読む)


【課題】拡大球根形成部の径の拡大率を従来に比べて大きくできる既製杭埋め込み用掘削ヘッドの提供。
【解決手段】縦向きの中心軸1の外周面にスクリュー羽根を螺旋状に突設したスパイラルオーガ3,4と、中心軸1を正回転させることによってスパイラルオーガ3,4の外径より内側に収納され、逆回転させることによってスパイラルオーガ3,4の外径より外側に突出する拡大掘削刃10を備え、拡大掘削刃10の先端部分に高圧液体噴射用のノズル20を拡大掘削刃10の先端延長方向側に向けて備える。 (もっと読む)


【課題】 杭体から根固め部、さらに支持地盤への効果的な荷重伝達を確保して大きな支持力を発揮でき、安価で施工性に優れた基礎杭の支持構造および鋼管杭を提供する。
【解決手段】 先端部外周に環状またはらせん状突起2を設けた鋼管杭1と、地盤中の支持層あるいは支持層を含む領域に形成される根固め部11からなり、以下の条件を満たす。「p/h=8〜15」、「H≧S1+S2」、「Dp×2≧Dg≧Dp+2×h」。ここで、pは突起2のピッチ、hは突起2の高さ、Hは根固め部11の全高さ、Dpは鋼管杭1の外径、Dgは根固め部11の外径を表わす。S1は外周突起の定着長さ、S2は鋼管杭先端から根固め部底面までの距離を表し、以下の条件を満たす。「1.75・Dg−2.45・Dp ≦S1≦1.75・Dg−1.75・Dp」、「Dp×2≧S2≧(Dg−Dp)/(2・tanβ)」。
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【課題】 地盤に掘削された杭孔に建て込まれた既製杭の摩擦力と支持力を増加せしめ、かつ、既製杭の先端部に拡大球根を築造する際に拡大球根孔に充填したセメントミルクがボイリングすることの防止を目的とする。
【解決手段】 既製杭1の杭中空部に掘削ロッド9を挿通して地盤2を掘削しながら既製杭1を杭孔3に建て込んで行く中掘工法に於て、既製杭1の下部先端の周りに掘削された拡大球根孔11の上方に大径孔10を掘削し、これ等の拡大球根孔11及び大径孔10内にセメントミルク12を充填してソイルセメント化し、かつ既製杭1を押し下げてこれ等のセメントミルク12内に既製杭1の下部を挿入し、既製杭1の下部に拡大球根5と杭周固定部6とを一体的に取付けて構成することを特徴とした基礎杭の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】塔状比の大きな構造物に対しても基礎構造体の著しい大型化を招来することなくこれを確実に支持すること。
【解決手段】地盤Bに構築した基礎構造体10を介して竪型蓄熱槽Aを支持する支持構造において、下端部が地盤Bの支持層Cに達する態様でシートパイル20を根入れし、このシートパイル20の上端部に設けたスタッド21を介してシートパイル20と連結するように基礎構造体10を構築することにより、竪型蓄熱槽Aが転倒しようとした場合、基礎構造体10に連結したシートパイル20の引き抜き抵抗力が反力として作用するようにしている。 (もっと読む)


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