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国際特許分類[E02D5/80]の内容

国際特許分類[E02D5/80]に分類される特許

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【課題】構造物の形状を制約することなく構造物の浮き上がりを防止することができるアンカーおよび構造物の浮き上がり防止方法を提供する。
【解決手段】構造物2の浮き上がりを防止するためのアンカー10であり、ねじ節鉄筋12とこのねじ節鉄筋12に設けられた複数のコーン状のカプラー14とから構成する。地震時などに構造物に作用する浮き上がり力により発生するアンカー界面のせん断力は、コーン状カプラーを介して斜め方向(斜め上方向)への支圧力に変換される。その支圧力は支持地盤にも伝達されることから、ねじ節鉄筋との付着力に加えて十分なアンカー耐力が得られる。 (もっと読む)


【課題】法枠などの法止部材を地盤アンカーにより地盤斜面に圧着し滑り土塊の崩壊を抑止する画期的な法枠定着工法を提供すること。
【解決手段】 法枠や法止めなどの法止部材を地盤斜面に地盤アンカーで定着する法枠定着工法において、法枠底面とグラウト頭部の間に伸縮区間を設定して分離し土塊の締付け効果を図り、およびアンカーのシース長さを滑り面より高く設定してアンカー体による引止め効果を兼ねた法枠定着工法。 (もっと読む)


【課題】 受圧板がプラスチック製である場合にも変形や応力集中が生じにくい構造にし、強度の面でより信頼性の高い法面補強工事を可能にする。
【解決手段】 地盤3内に埋設された杭体による圧力を受圧板1が受けることで地盤3の法面を保護する。杭体としてのロックボルト4は、係合体としてのナット6によって受圧板1に係合している。受圧板1の中央には、ロックボルト4を挿通させた杭体用孔10が形成され、杭体用孔10の周縁には、半球面状の表面を有する受圧凹部14が形成されている。ナット6は、半球状部61を有しており、半球状部61は受圧凹部14に嵌り込んでいる。 (もっと読む)


【課題】 高い免震性能を発揮することができるとともに、地盤の液状化を防止することにより、構造物の沈下や傾斜を防止することができる構造物の支持構造および支持工法を提供する。
【解決手段】 構造物1の下方における地盤Gを囲む耐圧壁2が地盤G中に設けられている。この耐圧壁2に囲まれた領域が、圧縮空気が注入されることによって空気圧が増加するとともに、地下水位が低下させられ圧気ゾーンXとされている。圧気ゾーンXの下方の支持層G2には、永久地盤アンカー6が埋設されており、永久地盤アンカー6の直上には油圧ジャッキ7が設けられている。これらの永久地盤アンカー6と油圧ジャッキ7との間にストランド8が掛け渡されている。このストランド8によって、圧気ゾーンXにおける空気圧が上昇した際に、構造物の浮遊を防止する。 (もっと読む)


【課題】アンカー孔の外から簡単に古い鋼線を除去して、新たな鋼線を挿入して定着することができる装置を提供する。
【解決手段】鋼線の地中側の端末を収納する定着外筒の内部に支持部材を設け、この支持部材にはクサビによる鋼線把持機構を設ける。鋼線に孔底側への加圧力を作用させ、その後に鋼線に回転を与える。その結果、ピンを介して支持部材を孔底側外筒に係合し、クサビ片群による鋼線の把持力を解除する。古い鋼線の除去と、新たな鋼線の設置を可能とする。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクを用いて地山斜面に定着するにあたり、セメントミルクに埋没する部分の防錆性能を向上させたロックボルトやグラウンドアンカーなどのアンカーを提供する。
【解決手段】ロックボルト1は、ネジ節棒鋼からなる異形棒鋼2の外周面に、一次防錆層として溶融亜鉛メッキ皮膜3を被覆し、さらにその外側にpH値が12.5以上の強アルカリ性環境下で耐性を有するポリビニルブチラール樹脂被覆層4を二次防錆層として積層した防錆構造であって、少なくともセメントミルクに埋没される部位に対してポリビニルブチラール樹脂被覆層4を設けたものである。セメントミルクが硬化する際に、ロックボルト1が強いアルカリ性環境下に置かれたときにもポリビニルブチラール樹脂被覆層4は変質することなく、セメントミルクの硬化体に亀裂が生じた場合には浸透水を遮断し、内側を錆から保護する。 (もっと読む)


互いに保持された延在要素(4,5)のアッセンブリを含む合成腱(2)と、ケーシング(6)を含むアンカーヘッドと、を含む固定システムが提供される。個々の延在要素(4,5)は一端で互いに分離され、アンカーヘッド内で延在し、アンカーヘッドケーシング(6)は、ケーシング(6)内で分離された要素(4,5)を固定するための粘着媒体(10)で満たされる。掘削孔に、互いに保持された延在要素(4,5)のアッセンブリを含む少なくとも一つの合成腱(2)を挿入する工程と、個々の延在要素(4,5)を、予め定まった結合されたアンカーヘッド長さ(22)にわたって、互いに分離する工程と、分離された前記要素(4,5)の周りにアンカーヘッドケーシング(6)を載置する工程と、アンカーヘッドケーシング(6)を粘着媒体(10)で満たす工程と、を含み、粘着媒体が一旦セットされると、分離された前記要素(4,5)がアンカーヘッド(6)内に確実に固定される、固定システムを設定するための方法も提供される。
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【課題】 十分な地盤支持力を確保するための構成を備えた自立可能な山留壁を提供する。
【解決手段】 山留壁構造10は、上方が地盤に向かって進出するように傾けて構築された山留壁20と、山留壁20と一体に構築され、地盤1に向けて突出する長尺ボルト30と、を備える。H型鋼21の両フランジ21A、22Bにはボルト孔が形成され、これらボルト孔を結ぶようにさや管が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 天井や壁などに予め加工された下穴に、通常のナットよりも長い、いわゆる高ナットが装着されたアンカーを打ち込む時、回転・打撃型の電動工具を用いても、高ナットを回転させることなくアンカーを打ち込むことが可能な、アンカー打込工具を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのアンカー打込工具は、回転・打撃型の電動工具に装着されて回転と打撃を受ける回転打撃棒と、アンカーを装着する装着部及び回転を規制する回転規制部材が設けられた中空部材、で構成される。中空部材に回転打撃棒を挿入した後、中空部材先端のアンカー装着部にアンカーを装着し、天井などにもうけられた下穴に電動工具の打撃力でアンカーを打ち込むことが可能になるため、打ち込み作業の効率がよい。また、電動工具の回転は回転規制部材によりアンカーには伝播しないため、打ち込み完了後、アンカーに装着されていた高ナットを回転してアンカーを固定すれば、安定した引抜き耐力を確保することが可能である。 (もっと読む)


【課題】例えば屋外構造物を締結する締結部材などを長期間に亙って錆の発生を抑制する錆び発生抑制装置及び方法を提供する。
【解決手段】保護部材である締結ボルト20の周囲を外部環境から隔離する保護容器11と、前記保護容器11内を真空状態とする真空装置である真空ポンプ13と、前記保護容器11内を真空状態とした後、保護容器内に不活性ガス(N2)を導入して内部を加圧状態とする不活性ガス供給装置である窒素(N2)ボンベ12と、前記保護容器11内の圧力を監視する圧力計Pと、前記圧力計Pでの計測の結果、閾値(1.1気圧)以下となった際に、前記保護容器11内に不活性ガスを導入して所定の圧力状態を維持するように制御する制御装置14とを具備する。 (もっと読む)


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