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国際特許分類[E02D5/80]の内容

国際特許分類[E02D5/80]に分類される特許

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【課題】アンカー頭部のねじ山の腐食を確実に防止することが出来ると共に、グリースを使用する必要がなく、環境に対して悪影響を与えることがないアンカー頭部の防錆処理装置の提供。
【解決手段】中空のキャップ形状ナット部材(1)と、その下方に配置される支圧板(12)とを備え、前記キャップ形状ナット部材(1)の中空部2の半径方向内方の円周方向には全周に亘って雌ねじ部(3)が形成されており、当該雌ねじ部(3)は張力材(10)に形成された雄ねじ部と螺合する形状であり、前記キャップ形状ナット部材(1)の内部空間(2)は頂部側については閉鎖されており、前記キャップ形状ナット部材(1)の下端コーナー部(1b)と支圧板(12)との間には、可撓性材料製のパッキン(50)が介装されている。 (もっと読む)


【課題】アンカー材に高い緊張力を負荷でき、また、アンカー材の施工誤差を柔軟に吸収できるようにする。高い気圧でも気密性を十分に確保する漏気防止装置を提供する。
【解決手段】アンカー材1は複数のグリース入りのアンボンドPC鋼より線11からなる。漏気防止装置2は、充填材21が収容され各PC鋼より線11を挿通するケーシングパイプ3と、ケーシングパイプ3の上下各開口に設けられ、各PC鋼より線11を個別に挿通する挿通部40、50及び各PC鋼より線11に装着されるグランドパッキン12を圧縮するパッキン圧縮部40p、50pを有する上部ヘッド4及び下部ヘッド5とを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた施工性で地盤からの引抜抵抗が高く、地盤から抜け難いアンカーを提供する。
【解決手段】アンカー本体10の先端部14に対して引き抜き防止金具30が取り付けられている。この引き抜き防止金具30は基部31と4枚羽根部材32とで囲まれる捕集空間CSをアンカー1本体10の先端の反対側に有し、アンカー本体10の先端部14に対して可動自在に設けられている。アンカー本体10を地盤5に打ち込むときに引き抜き防止金具30は地盤5から受ける抵抗によってアンカー本体10の先端部14に対する姿勢を変化させてアンカー本体10に作用する抵抗を低減させる。また、地盤5へのアンカー本体10の打込によって引き抜き防止金具30はアンカー本体10とともに地盤5内に入り込みながら捕集空間CSに流入する地盤5中の土石を捕集し、これが地盤5からのアンカー本体10の引抜抵抗となる。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って補強の効果が持続する、補強技術の提供を課題とする。
【解決手段】コンクリート躯体10に貫通孔18を開けると共に基礎11に定着部孔19を開ける工程と、孔17にテンドン20を挿入し、第1パッカ24を膨らませる工程と、第1室28へグラウト材29を注入し、凝固させてテンドン20の先端部22を定着部孔19に固定する工程と、テンドン20の基部23を引張り機械31で掴み、テンドン20に第1のテンションF1を掛け、この第1のテンションF1を維持しながら第2パッカ25を膨らませる工程と、第2室32へグラウト材29を注入し、凝固させる工程と、引張り機械31を緩める工程と、からなる。
【効果】テンションのかかる区間を短くすることで、テンドン20とグラウト材29との間に発生し得るクラックを、より有効に防止することができる。クラックの発生を防止することで、長期間に亘って補強の効果が持続する。 (もっと読む)


【課題】セット直後の引抜き抵抗力が期待できると共に、簡易な構成でしかも確実にアンカーヘッドを削孔内壁面に係合し得る地中アンカーを提供する。
【解決手段】地中アンカー1は地山2に形成する削孔3に挿入設置する全ネジ状の鋼棒からなるアンカー鋼材4と、その先端部に螺合するコマナット9と、花状に拡径して削孔径を超過するアンカーヘッド5を備える。アンカーヘッド5を構成する筒体は、側面にスリットを有する略円錐台状で複数段積み重ね内部にアンカー鋼材4を挿通した状態で孔内に設置する。削孔3内で圧縮変形された筒体ユニットは外周が孔壁面に対し大きな押付力を発揮し引抜き反力を大きくする。 (もっと読む)


【課題】確実且つ安価に拡径アンカーを造成し、さらに、その定着長部においてテンドンを掘削孔のセンターに位置せしめることが可能なアンカー体を造成する工法の提供。
【解決手段】中空管内に流体圧を作用させてピストンを地中側へ相対移動し、掘削用ビットがピストンにより押し開かれて掘削用ビットが開き、インナーロッドを地上側に相対移動すると共に、インナーロッド内に作用している流体圧を解除し、ピストンをインナーロッドに対して地上側に相対移動して掘削用ビットが押し開かれた状態を解除し、さらに、アウターロッドをインナーロッドに対して地中側に移動することにより、開いた状態の掘削ビットがアウターロッドの管端部に当接して、閉じられる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングロッドを地盤から引き抜く際に、ケーシングロッドに挿入した管体がケーシングロッドとともに引き抜かれることを、より確実に防止できる管体のアンカー装置および管体の抜け止め方法を提供する。
【解決手段】削孔に内設されたケーシングロッドに外管15を挿入した後、外管15の先端部に取り付けたシリンダ6の後端に接続された注水パイプ12aを通じてシリンダ6内に水Wを供給し、この水Wの水圧によって、ピストン7と押圧部材3を前進させることにより、ケーシングロッドの先端の地盤中で、開閉羽根2をシリンダ6外周方向に広げ、ピストン7がシリンダ6内の所定の位置まで移動した際に、シリンダ6に設けた拡径部6aからシリンダ6内の水Wを外部に流出させ、水Wの流出によるシリンダ6内の水圧の低下を水圧センサで検知した後に、ケーシングロッドを地盤上に引き抜く。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でありながら確実に所望のアンカー耐力を確保することが可能な定着アンカーの構築方法等を提供すること。
【解決手段】先端近傍に開口部を有する自穿孔式の中空ロッドにより地盤を削孔してアンカー孔を形成し、前記中空ロッドをアンカー孔内に埋設したまま、前記中空ロッドの内部及び外部へと固結材を注入し、前記中空ロッドの内部からシール材を挿入し、前記シール材でもって前記中空ロッド内部の固結材を前記開口部を経由させて前記中空ロッドの外部へと押し出しつつ、前記開孔部を閉塞し、前記中空ロッドの内部に前記ロープ材を配置して固結材を注入して定着アンカーを構築する。 (もっと読む)


【課題】地震時における下部の軟弱地盤の液状化に対して、盛土の損傷をその機能停止にまで至らない程度に効果的に補強することのできる盛土補強構造を設計する、盛土補強構造の設計方法を提供する。
【解決手段】液状化もしくは沈下の可能性のある軟弱地盤Gの上に造成され、対向する法面M2,M2と略平坦な天端面M1を少なくとも有する盛土Mの補強構造10を設計する方法であって、盛土Mの補強構造10は、法面M2に配される抑え部材1と、地盤Ga内に配されると抵抗体3と、抑え部材1と抵抗体3を繋ぐ引張部材2とから構成されるものであり、盛土M直下の軟弱地盤であって、盛土Mによる上載荷重を見込むことのできる軟弱地盤Ga内に抵抗体3を配設する設計方法である。 (もっと読む)


【課題】地山補強土工法において、施工方法の簡略化、施工コストの低減および産業廃棄物発生量の抑制を図ること。
【解決手段】補強材1の下部補強材11は筒状の鋼管であり、一方の端部11aが押し潰されて、一対の壁面11b,11cの間隔寸法が先端に行くほど小さくなるとともに一対の壁面11b,11cの先端同士が直線状に合わさる形状になっている。なお、この端部11aは、打設時に地山の盛土に分け入るための先鋭部として機能する。また、筒状の下部補強材11の側面には、円形の開口部11eが形成されている。この開口部11eは、当該補強材1の後端側から内部に圧入されたグラウトを当該補強材1の周囲に吐出するための吐出口として機能する。 (もっと読む)


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