説明

国際特許分類[E02D5/80]の内容

国際特許分類[E02D5/80]に分類される特許

11 - 20 / 401


【課題】補強材に対する袋体の装着作業が簡単になると共に、水硬パテ等の止水材の塗布作業等も不要になり、作業工程を簡略化できる補強材用袋体拘束具、及びそれを使用した地盤の補強方法を提供すること。
【解決手段】補強材用袋体拘束具1は、補強材を挿通させる中空部11の一端側に、補強材外周面に沿うように折り畳まれた袋体端部を補強材外周面の雄ネジ部との間で挟んで進入させる、内方に向かうに従って縮径する傾斜雌ネジ部11aが形成されている一方、中空部11の他端側には補強材外周面の雄ネジ部に螺合し、補強材に対する取付け位置を決める螺合用雌ネジ部11dが形成され、螺合用雌ネジ部11dと傾斜雌ネジ部11aとの間には袋体端部を圧縮する圧縮部(平行雌ネジ部11b、凹部11c)を有する。 (もっと読む)


【課題】施工面の起伏や曲率に追従して長期にわたり安定的な法面補強が可能な受圧板を提供すること。
【解決手段】アンカーボルトBを挿入する固定穴111を中央に有し、ナットNの締め付けにより地面側に下降する基台部101と、基台部101地面側であって固定穴111から所定間隔離れた位置に配され、地面側へ向けて圧力をかける複数のバネ103と、固定穴111を中心とした径方向に延伸する複数のアーム102であって、径基端側がそれぞれ固定穴111穿孔方向に垂直な方向に軸支されて径先端側が上下に回動可能であるとともに、中途にバネ103下端がそれぞれ当接ないし結合したアーム102と、アーム102それぞれの径先端側に取り付けられ、地面を押さえつける接地板104と、を設けたことを特徴とする受圧板100。 (もっと読む)


【課題】高い引抜き耐力を確実に得ることができる杭構造を提供すること。
【解決手段】杭1は、構造物の基礎2を支持する。この杭1は、地盤に掘削された杭穴10と、この杭穴10の先端部分に充填された根固め液が固化して築造された根固め部12と、杭穴10に挿入された中空の既製杭20と、根固め部12に埋め込まれて既製杭20の先端面より下側に離隔して配置された支圧プレート30と、既製杭20の内部に挿通されてかつ下端側が支圧プレート30に連結されて上端が基礎2に連結された連結部材31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 切土や盛土の法面から地盤内に先行掘削を行なった掘削孔に中空管杭を挿入および打込みするという単純かつ容易な作業で、擁壁を法面に堅固に保持可能にする。
【解決手段】 擁壁12に孔開けした孔13を通して切土や盛土の地盤内に圧密型掘削機14により水平方向または傾斜方向に所定深さの掘削孔16を形成する削孔工程と、先端部に分岐片20が設けられた中空管杭19を前記孔13および掘削孔16内に押込み、掘削孔16内に押込んだ中空管杭19をさらに圧縮型掘削機14の駆動力を用いて地盤内に打込み、地盤内で分岐片20を拡開させ、地盤内で拡開した分岐片20に、土圧に対する中空管杭19の前記挿入方向およびこの挿入方向とは逆の抜き方向それぞれに対する抵抗力を増強させる。 (もっと読む)


【課題】設置場所の地盤構造によらず、容易かつ確実に設置することが可能なアンカー装置の設置方法を提供する。
【解決手段】筒状本体16の外側面に抵抗板18が取り付けられた土圧抵抗部材12と、筒状本体16の内側に挿通可能なアンカー14とで構成されたアンカー装置10を用いる。まず、土圧抵抗部材12を地盤表層に打ち込む。次に、アンカー14を先端部14aの側から筒状本体16の内側に挿通して地盤に深く打ち込む。次に、アンカー14の後端部14cに設けられ、地表に突出したワイヤ固定部28にワイヤを固定する。アンカーを打ち込む工程で、アンカー14の先端部14aに設けた掘削ビット26で地盤を掘削しながらアンカー14を進行させる。アンカー14を打ち込んだ後、アンカー14と掘削孔38の隙間に凝固剤20充填し、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で且つ確実に地中埋設構造物、地上構造物などの浮上や沈下を抑制することが可能な、回転埋設杭、その埋設施工法及び地中埋設構造物浮上抑制装置を提供することを目的とする。
【解決手段】菅状の杭本体10と、杭本体10の下端部側周面に設けられた略1巻の螺旋翼11と、螺旋翼11の周方向に沿って等間隔に配置され、螺旋翼11の周縁から杭本体10の径方向に突出可能な2枚の補助掘削刃12とを備える。補助掘削刃12は、杭本体10を一方向に回転(正転)させて地中に埋設する方向に移動(推進)させる際に螺旋翼11の周縁に押し付けられ、また杭本体10を他方向に回転(逆転)させて地中から抜き出す方向に移動させる際に螺旋翼11の周縁から杭本体10の径方向に突出する。 (もっと読む)


【課題】シールドマシン発進部や到達部となる立坑の壁面が切削容易で、従来の立坑に比べ大きくコストを増大させることなく立坑を施工することができる立坑の壁構造を提供することを目的としている。
【解決手段】立坑Aの第1平面壁1に設けられた易切削部1aから立坑周囲の地盤G内に達するアンカー固定穴7を、斜め下方に向かって穿設し、アンカーボルト4を、アンカー固定穴7に挿通するとともに、アンカーボルト4の一端を立坑A内に突出した状態で前記ボルト挿入穴に注入された定着材を介して地盤に固定し、易切削性材料からなる補強材3aを、アンカーボルト4の一端に螺合されたナット5によって易切削部1aの立坑内側壁面に土水圧による易切削部1aの立坑A内側への撓みを抑えるように圧接させるようにした。 (もっと読む)


【課題】斜め方向や水平方向に地盤改良をおこなう場合であっても、精度のよい排土管理、排土量の低減、精度のよい改良材の量管理を実現でき、所望出来型の地盤改良体を造成でき、周辺地盤への影響が生じ難い地盤改良体造成方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼3,3を閉じて地盤改良体造成装置10を地盤G内に前進させ、攪拌翼3,3を開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させながら削孔をおこない、削孔液を吐出しながら排土をおこなって削孔液収容空間Fを形成し、ここに改良材を吐出して削孔液が改良材で置換された改良材収容空間Sを形成するステップ、攪拌翼を閉じてロッド2と攪拌翼3,3を後退させ、攪拌翼3,3を再度開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させて改良材収容空間Sに到達させ、改良材と地盤を攪拌混合しながらロッド2と攪拌翼3,3の前進と後退を繰り返すことによって地盤改良体P1を造成するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】全長が長い場合であっても経済性を損なわずかつ作業性も維持する。
【解決手段】本発明に係る地山補強用グラウトパイプ1は、5本のパイプ本体2a〜2eとそれらを列状に相互接続する4つのジョイント部材4とを備える。ジョイント部材4は概ねスリーブ状をなし、一端に筒状凹部5を、他端に筒状凹部6を形成してあるとともに、該各筒状凹部の内面に雌ネジを切ってあり、パイプ本体2aの端部8に形成された雄ネジを筒状凹部5の雌ネジに、パイプ本体2bの端部8に形成された雄ネジを筒状凹部6の雌ネジにそれぞれ螺合することで、パイプ本体2a,2bを相互接続できるようになっている。ジョイント部材4には、筒状凹部5の底面から筒状凹部6の底面に抜ける貫通空間が、各端につながる連通路9として形成してあるとともに、該連通路の中空空間が外部に連通するように該連通路を取り囲む周壁11に吐出口12を設けてある。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の注入圧が大きい場合等、端部に作用する力が大きい場合でも袋体端部からのグラウト材の漏出を防止する。
【解決手段】本発明に係る地山補強材1は、芯材2と、該芯材が挿通された状態で両端が芯材2に固定される袋体3と、袋体3の端部周縁近傍11が芯材2とともに挿通されるスリーブ12と、該スリーブと対向するように袋体3の外側位置にて芯材2に固着される外側押さえナット15と、袋体3の内側位置でかつスリーブ12の端部に当接された状態で芯材2に固着される内側押さえナット14とを備え、外側押さえナット15は、袋体3の外側において芯材2の周面に形成された雄ネジ16に螺合されるとともに、袋体3の設置側に近いスリーブ12の端部から挿通された袋体3の端部周縁近傍11を、該スリーブの反対側端部との間で狭着できるようになっている。 (もっと読む)


11 - 20 / 401