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国際特許分類[E03B3/08]の内容

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【課題】揚水前の地下水中に酸化鉄が生成され、井戸内の揚水ポンプ及び揚水用の配管などに付着して、揚水効率の悪化や閉塞などの不具合が発生する虞を回避できる地下水酸化防止装置及び地下水酸化防止方法の提供。
【解決手段】地下水酸化防止装置1は、井戸10の地下水20中に配置されている有機物としての、植物繊維を含有している木材40を備え、木材40が、井戸10の地下水20の酸化還元電位をマイナス側に変化させる還元力を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成且つ簡便な操作によってボーリング孔内の地下水を被圧不活性状態で採水することができるようにする。
【解決手段】採水容器2と、流路(4a’−4a)の流路開口部を有し且つ凹部4eの周壁に穿孔4gが形成される上部基部4と、嵌合溝部6dと貫通孔6cとが形成されると共に上部基部4側面に摺動可能に配設される上部スライドポート6と、軸部8aに嵌合溝部8eが形成されると共に軸部8aが上部基部凹部4eに摺動可能に挿入されて配設されるトリガー8と、上部基部凹部4e周壁の穿孔4gに嵌められる嵌合部材9と、上部基部4を基準にしてトリガー8を押し上げる力を付勢するトリガー押上げばね14と、上部基部4を基準にして上部スライドポート6を押し上げる力を付勢するスライドポート押上げばね15と、上記構造とは別体の錘10とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔や井戸に降ろして複数の深度ごとの地下水を連続して一工程で採水することができる簡単な構造の地下水採水装置を提供する。
【解決手段】ボーリング孔に降ろされて深度毎の地下水を採水する地下水採水装置において、ボーリング孔6内に先に降ろされて地下水が採水される内管1が、地下水が流入流出する開口8を有する縦方向に接続・分離可能な有底の内管1からなり、接続された各内管1に地下水が採水された後に内管を取り囲んでボーリング孔6に降ろされる外管2が、各内管1に対応して独立して取り囲む縦方向に接続・分離可能な外管2からなり、各外管2の下部に各内管1の下部の外面に接触して各外管内を独立して閉塞するOリング9が取り付けられている地下水採水装置。 (もっと読む)


【課題】管路施工時の止水性を十分に確保でき、管路設置後は速やかに止水層を減溶して通水性を回復させることができ、環境への影響負荷もない集水用の通水管とその施工方法を提供する。
【解決手段】通水管10は、管路本体1と、該管路本体1に形成された通水部2と、からなり、この通水部2は、リモネンなどの溶剤によって減溶自在な発泡ポリスチレンからなる止水層22と、通水層21とが積層された構成となっている。また、通水管の施工方法は、この通水管10を推進工法もしくはシールド工法にて地盤内に施工して通水管路を形成し、その内部から溶剤を止水層22に提供することにより、通水管路の通水性を回復させるものである。 (もっと読む)


【課題】地中構造物の構築等の工事中及び工事後も使用可能で、かつ、地震等による水平荷重が作用しても損傷しない常用井戸及びその構築方法を提供する。
【解決手段】常用井戸1は、地下水を集水し、揚水するための揚水管7と、揚水管7の下端部周囲に設けられ、地下水を通過させるための砂が充填されて形成されたフィルター部11と、フィルター部11の上に止水材が充填されて形成された止水部8と、止水部8の上に緩衝材が充填されて形成された緩衝部9とを備える。揚水管7は、井戸削孔用ガイド管6bの内側を貫通し、砂層4に到達するように設置されている。 (もっと読む)


【課題】外管を利用して砂利を良好に充填できる鑿井工法を改良することにより、より実際の使用に適し、より高い効果を得ることのできる、井戸の掘削方法、汚染水の浸入を防ぐ修復方法及びそれらの方法による井戸構造を提供する。
【解決手段】井戸本管(1)より径の大きい外管(2)を、吸収した水分で膨張する膨張材(5)がその底面上に敷き詰められた掘削穴(6)に挿入し、該膨張材を、その充填表面(5a)が所定の深さ位置(B)に達するまで該外管の周囲に追加積上げ充填する。また、該外管を地中に残したまま、濾過材(3)を、その充填表面(3a)が所定の深さ位置(A)に達するまで該井戸本管と該外管の間隙に積上げ充填し、井戸の仕上げ作業において該濾過材を、該充填表面が該深さ位置に保たれるように補充する。 (もっと読む)


【課題】 上質活性飲料水供給システムとその装置
【解決手段】地下水を原水として精製し、水道法にて規定された水質を確保し、水温など環境条件を保持するために地下水の恒温条件を活用せしめて常時安定した飲用条件下にある活性飲料水として供給するに際し、水質保持と循環余剰水の活用を図るべく所定時間毎に作動する循環方式を介し、且つ該循環余剰水の一部は余水再活用口を有し、或いは有しない緊急用貯留槽に移送せしめて保留する如く設定し、少なくとも一つの独立の飲料水供給管にて配水を行う事を特徴とする上質活性飲料水供給システム及びその装置である。
即ち、常時生で飲用に供する専用の水道水と飲用以外の目的の水道水を夫々独立の配管にて供給すると共に、緊急事態に於いては相互の配水管を活用して補完し、災害時に必要とする緊急用水を飲料水の制水過程にて生じる余剰水を活用して貯留するシステム及びその装置に関する。 (もっと読む)


【課題】少ない工程、短い施工距離で構造物直下などに井戸を設置することのできる井戸掘削装置を実現する。
【解決手段】先端部に斜め向きの掘削手段を有する掘進ヘッド1と、その後方に接続され、掘進ヘッド1を前進および回転させる可撓性のロッド2と、掘進ヘッド1の後方に回転継手3を介して接続される可撓性の管体4と、ロッド2の末端部分を前進および回転させる掘進機5とで井戸掘削装置を構成する。管体4の一部を有孔管4Aとする。 (もっと読む)


【課題】井戸穴の内壁面の補強を図りながら集水孔の開口率100%を維持し、集水能力の増大と集水効率の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】内部空間に連通する集水孔3が上・下面に穿設された複数個の中空円盤状集水盤4と、この集水盤の中心を貫通して固着され該集水盤の内部と通孔5を通じて連通する集水汲上げ管6と、最上位の集水盤の上部にあって前記汲上げ管に固着された円盤状の防御板7と、この防御板の下端外周から最下位の集水盤の外周にかけてこれらを覆うように張設された網体8とからなる集水ユニット2を具備し、この集水ユニット2を帯水地層の地表から掘削された井戸穴1の内壁との間に砂利13等の裏込め材を充填するようにしたことにある。 (もっと読む)


【課題】ジャッキ部を比較的小型軽量化して操作を容易にすると共に低コストにした穴を掘削して集水井を施工する。
【解決手段】先端に切刃22を有する鋼製刃口20の内面に設けた受け部23にジャッキ部28を載置する。ジャッキ部の上側にはセグメントリング12を多段に取付ける。ジャッキ部はスペーサ29内に出没可能なジャッキ24を収納する。先端のセグメントリング12Aにジャッキ部のスペーサを取付け、スペーサからジャッキ24を突出させて受け部を押すことで鋼製刃口で穴を一次掘削する。ジャッキ24を収縮後にスペーサとシリンダとの間に反力板33を装着する。外筒25に油圧を供給し、反力板33に反力をとってシリンダに対して外筒を下方に伸張させて受け部を介して鋼製刃口で更に二次掘削する。ジャッキ部を収縮させてセグメントリングとの間に新たなセグメントを取付ける。 (もっと読む)


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