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国際特許分類[E04B1/36]の内容

国際特許分類[E04B1/36]に分類される特許

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【課題】基礎または下部建物の水平方向の揺れと垂直方向の揺れとを上部建物に伝わりにくくした免震システムを提供すること。
【解決手段】下部建物2と下部建物2の上方に構築された上部建物3との間に設置される免震システムであって、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れには変形するように、ゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせた積層支承5と、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れが予め設定された閾値に満たない場合に変形し、水平方向の揺れが予め設定された閾値を超える場合に滑動する一方、垂直方向の揺れには変形しやすいように、厚肉のゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせ、かつ、すべり材とすべり板とを組み合わせた弾性すべり支承6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】低コストで建設することができる建物の中間階免震構造および立体駐車設備付き建物を提供する。
【解決手段】建物100内に設けられる上下方向に延びた中空部12と、中空部12内に設けられる機械式立体駐車設備14と、建物の中間階に設けられる中間階免震装置16とを備える建物の中間階免震構造10において、機械式立体駐車設備14は、駐車車両を収容するための車庫棚を有するタワーパーク本体18と、タワーパーク本体18の下側に設けられ、下方の車両用の出入り口34から上方のタワーパーク本体18へ駐車車両を昇降するための上下方向に延びた昇降シャフト32を有するカーリフト部20とを含んで構成され、タワーパーク本体18の荷重を中間階免震装置16上の構造体22(54)で受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】一見木造で有るが自然災害(地震・台風)に強く、又、火災にも強い構築物で、工期も短くてすむエコな構築物を提供する。
【解決手段】表面は木造で有るが実は耐震、耐火の構造物である。木枠の中に鉄骨のI、H、T、L、O型の鋼材を挿入し、地震台風等の自然災害に強い構造物とする工法。および基礎は5〜7cm程度の変位に対応出来る隙間を作り、地震時に縦、横方面へのズレに対応できる耐震基礎とした、防火、耐火の対応も十分な構造。 (もっと読む)


【課題】
平常時に、上転動板と下転動板(滑り材)間に免震球を存在さず、面摩擦させることで、平常時に風等による軽構造物等の揺動を防止し、常時に複数個の免震球を下転動板上に自在に配設することで免震球が地震動により飛散して転動免震不能となることを防止するため、地震動時のみに上下転動板間に免震球を落入させ転動させる免震支承装置を得る。
【解決手段】
下転動板2面と同高にした、免震球7と同高の円柱状の下部支持柱8複数本を、免震球7が自在に転動可能な間隔にして下支持盤5上に固着してなる、免震球無負荷水平底面9を備えた滑り支持柱機構ユニツトD上に、上滑り兼転動板4を当接させ、免震球混合体供給槽14から免震球7と過転動抑制用砂粒体16とを、免震球混合体落下筒孔15内を経由させて上滑り兼転動板4と下転動板2間に落入させる。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの座屈や破断を有に防止し得る免震装置を実現する。
【解決手段】上部構造2に固定されかつ下部構造1に対して滑り支承(滑り板4)を介して滑り可能に支持された積層ゴム3と、積層ゴム3との間にクリアランス6を確保した状態で積層ゴム3の外側に同軸状態で配置されて上部構造2に固定された変形拘束用鋼管5とを備える。上記のクリアランス6を積層ゴム3の水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で変形拘束用鋼管5が積層ゴム3に当接してそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、その時点で積層ゴム3が下部構造1に対して滑り始めるように滑り支承の摩擦係数を設定する。積層ゴム3と変形拘束用鋼管5との間に減衰装置7を介装し、減衰装置7を介して積層ゴム3の過大変形を防止する。減衰装置7は対の取付板8,9間に粘弾性体10を介装したものとする。 (もっと読む)


【課題】低層木造住宅等の地震の水平に振動させる地震力において、構成が簡単で、部品点数が少なく、作業が容易である、損傷やスライド防止した土台の提供。
【解決手段】逆T字形コンクリート基礎10上又は直角形コンクリート基礎上に、夫々所要巾、厚み及び長さを有する免震シート18を敷設し、又は免震シート18を敷設せず、内壁面が逆T字形コンクリート基礎10又は該直角形コンクリート基礎の外壁面と略一致する巾を有するH形鋼14又は直角形H形鋼の下半部を嵌合し、該下半部が逆T字形コンクリート基礎10又は該直角形コンクリート基礎を外側から部分的に把持し、H形鋼14又は該直角形H形鋼の各上半部壁面内に夫々土台16を嵌合して一体とする。 (もっと読む)


【課題】上部要素又は下部要素の相対的な上下移動の変位を縮小することによって弾性部材を小型化するだけでなく、上部要素又は下部要素の転倒の恐れ等の無い安定した上下振動の抑制を可能にするとともに、構成を簡単にしつつ肥大化を防止する。
【解決手段】一端が上部要素2に連結され、他端が下部要素3に連結されたリンク要素51、52、53を有し、上部要素2及び下部要素3の姿勢を保持しながらそれら要素2、3間の相対移動を可能にする平行リンク機構5と、2つのリンク要素51、53間に連結され、上部要素2又は下部要素3の移動によるリンク要素51、53の回転運動に伴って上下移動する中間部材6と、中間部材6と下部要素3との間に介在して設けられ、中間部材6の上下移動に伴い弾性復帰力を作用する弾性部材7と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】免震支持された構造物をこの構造物の重量や規模に関係なく移動させることが可能な構造物の移動方法、及びこの構造物の移動方法によって移動させる構造物を有する建築物を提供する。
【解決手段】ゴム体22に固定されるゴム体側すべり部材28に、加力手段により横方向の力を加えることによって、力を加えられたゴム体22から発生する復元力の大きさや向きが変化する。これにより、復元反力の釣り合い状態が変化し、新たな釣り合い状態になるまで上部構造物12は下部構造物16に対して横方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】免震装置と柱との接合部における鉛直荷重の伝達性能を向上することを目的とする。
【解決手段】柱14が免震装置12によって支持されている。この柱14の少なくとも下部は筒体40で構成されている。筒体40の下端に設けられたベースプレート44は、免震装置12の上部プレート18に接合されており、この状態で筒体40にコンクリート42が充填される。この結果、ベースプレート44に形成された貫通孔44Aにコンクリート42が流れ込み、コンクリート42の充填圧、及びコンクリート42の重量等の押圧力Fによって貫通孔44Aを塞ぐ薄板46が上部プレート18に圧接され、薄板46と上部プレート18とが密着する。 (もっと読む)


【課題】構造物の高さの増加を抑制しつつ、下梁の梁下の有効高さ、及び、上梁の梁上の有効高さ、の少なくとも一方を確保する。
【解決手段】下梁150に折曲部152を形成することで、鉄道駅全体の高さの増加を抑えつつ、且つ、基礎柱20の柱断面が増大し梁下(基礎梁横)の下部空間の有効面積が減少することなく、下梁150の梁下の有効高さが確保される。 (もっと読む)


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