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国際特許分類[E21B11/04]の内容

国際特許分類[E21B11/04]に分類される特許

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【課題】
縦穴の掘削時に被堀削物がケーシング内で落下しても、またはハンマーグラブを引き上げて被堀削物を横方向に搬送するときも、水、泥土が周囲に飛散することを防止する、飛散防止カバーを提供する。
【解決手段】ケーシング(C)の開口部を覆う飛散防止カバー(1)を鋼鉄製の天板部(2)とスカート部(3)と、スカート部(3)の外周部に巻かれた折り畳み可能の可撓性シート(12)とから構成する。天板部(2)の中央部にはハンマーグラブ(20)の吊り下げ用ワイヤ(25)が通される穴(4)を明ける。天板部(2)とスカート部(3)にはワイヤ(25)が差し込まれるスリット(10)が入れられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で確実に排土を把み得るハンマグラブ式の掘削装置を提供する。
【解決手段】スライドブロック14を第2位置に保持することが可能で、かつ、落下衝突した際にグラブバケットが地盤内に侵入した場合に、スライドブロック14が第1位置に移動するのを許容するブロック動作制御機構30を設け、落下衝突した際にグラブバケットが排土を把んだ場合にグラブバケットが閉じ、一方、落下衝突した際にグラブバケットが排土を把んでいない場合にグラブバケットの開状態を保持できるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハンマグラブのクラウンへの引き上げ衝突時に生じる騒音を低減できると共に、衝撃に十分対応可能なクラウンを提供する。
【解決手段】クレーンから吊持用索体2により所要高さに吊持されるスイングバー7と、スイングバー7に垂下連結されたクラウンヘッド8と、クラウンヘッド8に上下動可能に外嵌保持された筒状のカラー19と、クレーンにより昇降操作用索体5を介して昇降操作されるハンマグラブを係脱可能に保持するようにクラウンヘッド8とカラー19とにわたって設けられた係止機構10とからなるハンマグラブのクラウンにおいて、カラー19は、金属製の外筒部本体20と、ハンマグラブ4を引き上げてカラー19に衝当させる際に生じる外筒部本体20の金属音を吸収低減し得る材料によって形成された消音内筒部21とからなる。 (もっと読む)


【課題】シェルの駆動機構につながる油圧配管チューブ、動力ケーブル、ワイヤー等が捩じれて切れたりするの確実に防止できるハンマーグラブを提供する。
【解決手段】筒状基枠2の下端部にシェル取付枠3を固定し、シェル取付枠3に複数個のシェル4,4を枢着し、筒状基枠2内にシェル開閉駆動用シリンダ5を配置し、筒状基枠2内に昇降枠6を昇降可能に設け、昇降枠6内に軸受7を介して相対回転可能に取り付けた連結用ロッド8にシリンダ5の下端側を連結し、シリンダ5の上端側には内軸体9aとこれに回転可能に外嵌された外筒体9bとからなるスイベル機構9の内軸体9aを同心状に連結し、外筒体9bを筒状基枠2側に固定すると共に、内軸体9aの上端側に吊り下げ接続部10を設け、昇降枠6とシェル4,4とをリンク機構12により連動連結し、シリンダ5の伸縮作動による昇降枠6の昇降によってシェル4,4を開閉させる。 (もっと読む)


【課題】安価に実施可能で、しかも硬質な地盤であっても効率的に掘削可能な掘削装置を提供する。
【解決手段】筒状のフレーム10と、フレーム10の下端部に開閉自在に取り付けた1対の掘削シェル11と、掘削シェル11を開閉操作するための操作手段12とを有する掘削バケット2と、フレーム10上部のガイド筒部13に上昇位置と下降位置とにわたって上下移動自在に取り付けられて、下降位置への落下によりフレーム10を下方へ打撃するハンマー部材3とを有する掘削装置本体4と、掘削バケット2とハンマー部材3とを個別に昇降可能な第1及び第2ワイヤ5,6を有するクレーンとを備え、ハンマー部材3の打撃力により掘削シェル11を地盤に食い込ませてケーシング内を掘削可能となした。 (もっと読む)


【課題】回転するケーシングや切断機、破砕機と接触しても全体の共回りを生じず、シェルの駆動機構に繋がる油圧配管チューブ、動力ケーブル、ワイヤー等が捩じれて切れたり、ケリーバーが捩れて破損したりするの確実に防止する。
【解決手段】基枠1、基枠1の下部にスラストベアリング2を介して回転自在に嵌着されたシェル枢支枠3、シェル枢支枠3に枢着されたシェル4,4、基枠1の内側に取り付けられた昇降枠5、昇降枠5を昇降させる油圧シリンダ6、昇降枠5にスラストベアリング7を介して回転自在に嵌着されたロッド取付枠8、ロッド取付枠8と各シェル4を連結するコネクチングロッド9を備え、昇降枠5の昇降によってシェル4,4が閉合姿勢と開離姿勢とに転換する。基枠1及び昇降枠5を含む上部構体10に対し、シェル4,4及びシェル枢支枠3とロッド取付枠8及びコネクチングロッド9を含む下部構体が同心で相対回転自在である。 (もっと読む)


【課題】杭等の地下埋設体の切断長の制限がなく、地下埋設体の除去が能率良く行なえ、工期短縮が可能となる地下埋設体の切断方法と引上げ方法を提供する。
【解決手段】ケーシング5の内壁に縦に設けた液圧シリンダにより掘削体20を閉じ方向に動かすと同時に、ケーシングドライバー3によりケーシング5と共に掘削体20を回転または揺動させて地下埋設体4に切削溝を入れる。その後、ケーシングドライバー3によってケーシング5と共に掘削体20および地下埋設体4の切削溝形成部より上の部分を持ち上げて杭を切断する。この切断時に必要に応じてケーシング5と共に掘削体20を回転または揺動させる。ダブルクラウンを用い、バケット吊りロープに接続された掛金を第2のクラウンに掛け、バケット吊りロープを巻上げる巻上ウインチより強力な巻上げ力を有する装置を用いて掘削体20と共に地下埋設体4を引上げる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、強力な掘削能力を発揮できると共に、地盤中に幅の狭い溝を掘る場合にも、無駄掘り部分を極力少なくして、効率よく孔掘削を行うことのできる垂直式掘削装置を提供する。
【解決手段】地上に設置されるベースマシン1と、ベースマシンに鉛直に支持されたたリーダー2と、リーダーに沿って昇降自在に支持されて地盤中に貫入される昇降ロッド7と、昇降ロッドの下端に開閉自在に装備されたグラブバケット10と、昇降ロッドを自重以上の荷重をもって強制的に昇降させる昇降駆動装置50と、グラブバケットを開閉させるグラブバケット開閉駆動装置20と、グラブバケット10が掘削した土砂を抱えて地上に引き上げられその状態で開放されたときに、グラブバケット10から落下する排土150を掘削孔100外へ誘導する排土板31と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】地中から引上げる地中杭等の埋設物の重量の制限が緩和され、埋設物の能率よい除去が可能となると共に、引上げ操作が容易で安全性が高まるハンマグラブとそのクラウン装置を提供する。
【解決手段】ハンマグラブバケット1の頂部の吊支用円筒6に着脱可能に係止され、かつバケット吊りロープ3と共に上下動する掛金37が内部を通過可能な第1のクラウン5を備える。可撓性支持部材33により第1のクラウン5を支持すると共に、バケット吊りロープ3より吊上げ力の大きな巻上げ手段により可撓性支持部材32を介して支持され、かつバケット吊りロープ3を通す第2のクラウン31を備える。第2のクラウン31の係止爪59を掛金37に係止させた状態において、吊上げ力の大きな巻上げ手段によるハンマグラブバケット1を吊上げ対象物と共に吊上げる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内の全ての土壌を、効率的に掘削して排出することができる土壌掘削用の掘削機を提供する。
【解決手段】土壌中に埋め込まれた円筒状のケーシング3a、3b内の土壌を掘削するための掘削機であって、土壌上に走行自在に設けられる基台10と、この基台10上に揺動自在かつ旋回自在に設けられたアーム部12と、このアーム部12の先端部から垂下されるロッド部17と、このロッド部の先端部に設けられて土壌を掘削するバケット18とを備えてなり、バケット18は、開閉自在に設けられて土壌を掘削把持する一対の把持部材20を有するとともに、把持部材20は、その先端部が平面視において上記ケーシングの内壁に沿う円弧状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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