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国際特許分類[F01C1/02]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関 (1,094) | 回転ピストン式機械または機関 (463) | 円弧状の係合をする形式,すなわち共動部材が並進的な循環運動を行なうもので,そして各部材が同数の歯または歯に相当する部分をもつもの (145)

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【課題】スクロール形膨張機及びこれを備えたランキンサイクル発電システムにおいて、効率を維持し、循環される作動媒体及び潤滑油の管理及び処理を容易にすることである。
【解決手段】スクロール形膨張機(2)は、スクロール台板(61,71)の鏡面(61a,71a)に渦巻き状のスクロールラップ(62,72)を形成してなる固定スクロール(51)と揺動スクロール(52)とを備え、膨張室(40)内に供給された気相の作動媒体の膨張により、前記揺動スクロール(52)を駆動軸芯回りに公転させる。前記揺動スクロール台板(71)の鏡面(71a)側とは反対の背面側に、前記膨張室(40)以外の摺動部分に潤滑油を供給する潤滑油供給機構(59)を備え、前記固定スクロール(51)の作動媒体入口(11)は、作動媒体のみを供給する作動媒体供給部に連通し、膨張室(40)内に供給される作動媒体の液相部分により、前記膨張室(40))の摺動部のシール用及び潤滑用の液膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】スクロール流体機械を膨張機として用いた場合でも、吸入脈動を低減し、配管折れやラップ折れを防いで高い信頼性を実現するスクロール膨張機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13の渦巻きラップの巻き始め部分を、外壁インボリュート曲線の外壁巻き始め点と、内壁インボリュート曲線の内壁巻き初め点の両方に、滑らかに接続する1つの外円弧で形成したものであり、これによって、スクロール膨張機に形成される2つの膨張室の吸入ポイントを180°ずらすことができるので、吸入脈動を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】スクロール膨張機の安定した軸方向密封により漏れを防いで高い効率を達成しながら、膨張機から蒸発器へ流入する潤滑油量を軽低減し、蒸発器の熱交換能力を低下させず、高効率な冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】旋回スクロール205の背部に位置して、旋回スクロール205が固定スクロール204に押圧する背圧を働かせる背圧室217と、スクロール膨張機と共に冷凍サイクル装置を構成する蒸発器出口から圧縮機の圧縮室までの任意の位置との間を連通する連絡通路220を備える。 (もっと読む)


【課題】
生活活動に於いて、無駄に捨てられている多種類の熱エネルギーを再利用して、人々が利用可能な暖房・冷房・給湯用などの温冷熱エネルギーとして再生できる方法が模索され、それを実現するための新しいエネルギーシステムが嘱望されている。そこで燃焼熱、コージェネ発電排熱、自動車エンジン排熱、太陽熱、バイオマス等の燃焼熱などを利用し、これを動力源として種々な利用し易いエネルギーへ変換するための熱エネルギー変換装置の核となるガス膨張圧縮機の実用化を図る。
【解決手段】
このため、電力とともに熱源を利用して駆動できる高性能で実用的なガス膨張機と冷媒圧縮機及び電動モータを動力伝達関係に組み合わせたシステム構想を提案し、それを具体化するための新しい膨張圧縮機の機構とその機構実現に関わる技術、それを基にした新しい膨張圧縮機システム実用化のための技術的方策を明確にする。 (もっと読む)


【課題】 冷媒回路に設けられた場合に冷凍サイクルの効率低下を回避可能であり、しかも冷媒回路の構造を簡素化できる膨張機を提供する。
【解決手段】 2つのロータリ機構部(70,80)によって膨張機(60)を構成する。各ロータリ機構部(70,80)は、揺動ピストン型のロータリ式流体機械である。押しのけ容積の小さい第1ロータリ機構部(70)には流入ポート(34)が、押しのけ容積の大きい第2ロータリ機構部(80)には流出ポート(35)がそれぞれ形成される。第1ロータリ機構部(70)の第1低圧室(74)と第2ロータリ機構部(80)の第2高圧室(83)とは、連通路(64)で接続されて1つの膨張室(66)を形成する。第1シリンダ(71)内の第1流体室(72)には、補助室(94)が接続される。往復ピストン(25)を移動させると、補助室(94)の容積が変化する。第2シリンダ(81)内の第2流体室(82)は、バイパス通路(92)によって補助室(94)に接続される。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルと冷凍サイクルを同時にまたは別々に運転可能な熱駆動発電冷暖房装置を提供する。
【解決手段】作動媒体を蒸発させる第1の蒸発器と、蒸発された作動媒体を膨張させる膨張機と、該膨張機の膨張仕事を動力として取り出す発電機と、前記膨張機からの作動媒体を凝縮させる第1の凝縮器と、該第1の凝縮器からの作動媒体を前記第1の蒸発器へと循環させる循環ポンプとを備えたランキンサイクルと、前記膨張機で膨張された作動媒体を蒸発させる第2の蒸発器と、第2の蒸発器からの作動媒体を圧縮する圧縮機と、該圧縮機からの作動媒体を凝縮する第2の凝縮器と、第2の凝縮器からの作動媒体を前記第1の蒸発器へと送る冷凍サイクルとを備えた熱駆動発電冷暖房装置において、前記第1の凝縮器の出口部に、前記循環ポンプ側および第2の蒸発器側への作動媒体の流入量を自在に調節可能な制御手段を設けたことを特徴とする熱駆動発電冷暖房装置。 (もっと読む)


【課題】運動制御部材の振動によって生ずる機械的衝撃または振動を発生しうる、スクロール機械に存在する通常の組立ておよび運転時の間隙を除去するため、運動制御部材を偏倚する装置を設けること。
【解決手段】本発明によるスクロール型機械は、第1スクロール部材と、第2スクロール部材と、軸受ハウジングによって回転可能に支持され、前記スクロール部材の一方に駆動連結され、前記第1及び第2スクロール部材を互いに対して旋回運動させる駆動軸と、前記第1および第2スクロール部材間の相対回転を阻止する運動制御部材にして、前記第1および第2スクロール部材の一方と係合し、凹所を画定している突起を有している運動制御部材と、前記凹所内に配置され、前記運動制御部材を前記第1及び第2スクロール部材の前記端板にほぼ直交する方向に動かす偏倚部材とを有している。 (もっと読む)


【課題】スクロール膨張機はスクロール圧縮機と比較した場合、旋回スクロールのスラスト摺動部での損失割合が大きく、スクロール膨張機の高効率化ではスラスト摺動部の損失改善が非常に重要である。また、冷凍サイクル内へのオイル排出についても高効率化の観点から極力少なく抑えなければならない。
【解決手段】固定スクロール12上のスラスト荷重を支持するスラスト面に、一端が第2背圧室29bで他端が旋回スクロール13のラップ外壁側と固定スクロール12のラップ内壁側とで形成される膨張終了付近の膨張室15に開口した少なくとも1つ以上のオイル給油溝90を設けることにより、スラスト摺動面101を確実に潤滑しながら高い効率を実現するスクロール膨張機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】発電モードの立ち上げ時に、無駄な動力(電力)消費を低減して回生分を大きくすること、およびこの過渡状態時の静粛性を向上させる。
【解決手段】両歯部112b・113bの円周方向における接触が離れる方向へ従動クランク機構118を付勢する付勢手段160を設けている。
これによれば、両歯部112b・113bが付勢手段160によって積極的に離されることにより、発電モード立ち上げ時に作動室Vの中央部と外周との圧力差が均圧されるため、無駄な動力(電力)を使うことがなくなり、回生分を大きくすることができる。また、所定高圧に達するまでの途中段階においても、付勢手段160によって旋回側歯部113bの位置が安定して両歯部112b・113bが接触・離れを繰り返すようなことがなくなるため、カタカタ音の発生も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール膨張機の信頼性向上と性能向上を両立させる。
【解決手段】旋回スクロール13の反ラップ側の鏡板背面13dに吸入圧力に保たれた潤滑油6を供給し、鏡板背面13dと、旋回スクロール中心部のラップ底面13bとを連絡する連絡通路30a,30bを鏡板13aに構成したものである。これによって、潤滑油6が吸入部に供給されて、膨張過程に従って順次固定スクロール12と旋回スクロール13の摺動部を潤滑及びシールをしながら吐出されるので、信頼性の高いスクロール膨張機を提供することができる。 (もっと読む)


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