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国際特許分類[F01C1/02]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関 (1,094) | 回転ピストン式機械または機関 (463) | 円弧状の係合をする形式,すなわち共動部材が並進的な循環運動を行なうもので,そして各部材が同数の歯または歯に相当する部分をもつもの (145)

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【課題】この発明は、オルダムリングおよび揺動軸受を分割することなく、軸受負荷容量の減少を抑え、位相を高精度に規制でき、潤滑油の強制送出手段を不要とするスクロール膨張機を得る。
【解決手段】オルダムリング77の基部77aを収容するオルダムリング収容溝69が第3台板53aの上面の上渦巻歯53dの形成領域の外周部に環状に凹設され、オルダムリング77の第1キー部77bを収容する第1キー溝70aが第1台板52の下面の第1渦巻歯52cの形成領域の外周部に凹設され、オルダムリング77の第2キー部77cを収容する第2キー溝70bが第3台板53aのオルダムリング収容溝69の形成領域に凹設され、上部空間と第1キー溝70aとを連通する第1オルダム給油孔82が第1台板52aに穿設され、一端を第3台板53aの上面の中央側に開口し、他端を第2キー溝70bに開口する第2オルダム給油孔83が第3台板53aに穿設されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、正転時および逆転時に、渦巻側面隙間の極小状態を維持して駆動力の減少を回避し、安定して動作できるスクロール膨張機を得る。
【解決手段】スライダ74には、第1および第2スライド面81a,81bの面間隔が孔中心と直交する方向に先細り形状の内形形状に形成された軸嵌入孔81が形成されている。主軸78には、第1および第2摺動面80a,80bの面間隔が偏心方向に狭まる先細り形状の外形形状に形成された偏心軸部80が形成されている。そして、主軸78が、偏心軸部80を軸嵌入孔81に嵌入して回転自在に配設されている。正転時に、第1スライド面81aが第1摺動面80a上を揺動半径が増大する方向に摺動移動するように第1スライド面81aの角度が設定され、かつ、逆転時に、第2スライド面81bが第2摺動面80b上を揺動半径が増大する方向に摺動移動するように第2スライド面81bの角度が設定されている。 (もっと読む)


【課題】膨張機の密閉容器内の温度は圧縮機の密閉容器内の温度と比較して低いので、潤滑油の粘度を圧縮機の信頼性確保の観点から選択した場合には、膨張機の密閉容器内での粘度が高くなり、粘性損失増大による動力回収効率の低下を引き起こすという問題を有していた。
【解決手段】旋回スクロール13の反ラップ側と、これに対向した主軸受部材との間に中心部と外周部とを仕切るシール部材5を配置すると共に、中心部に高圧ガス或いは高圧に保たれた潤滑油6を供給し、且つ、外周部は低圧或いは吐出圧力に保たれたスクロール膨張機構部であって、吐出された作動流体と連通する連絡通路によって外周部を低圧或いは吐出圧力に維持すると共に、連絡通路は少なくとも2つの通路が鋭角に交差して構成する。 (もっと読む)


【課題】分離型膨張機において、低温で粘度の高いオイルが発電機に流れ込み、エネルギー損失が発生していた。
【解決手段】底部にオイル溜まり25を形成する密閉容器18dと、前記密閉容器18d内で前記オイル溜まり25の上方に設けられた発電機16と、前記密閉容器18d内で前記発電機16の上方に設けられ、作動流体から動力を回収する膨張機構15と、内部に給油経路18cが形成され、前記膨張機構15で回収された動力を前記発電機16に伝達するように、前記発電機16と前記膨張機構15とを連結するシャフト26と、前記シャフト26の下端に設けられ、前記給油経路18cを介して、前記オイル溜まり25のオイルを前記膨張機構15に供給するオイルポンプ18mと、前記密閉容器18dの外部に設けられ、前記膨張機構15から流出したオイルを前記発電機16の下側の下部空間18sに戻すオイル戻し管4aとを含む膨張機。 (もっと読む)


【課題】膨張ユニット及びポンプユニットに加え、高効率で発電可能な発電ユニットを備えた小型の流体機械、当該流体機械を用いたランキン回路及び車両の廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】車両の廃熱利用システム(A)はランキン回路(12)を有し、ランキン回路(12)は流体機械(14)を有する。流体機械(14)の発電ユニット(26)は、ポンプユニット(16)の第1の回転体及び膨張ユニット(20)の第2の回転体と同軸上に配置された第3の回転体を有する。また、流体機械(14)は、第1の回転体、第2の回転体及び第3の回転体のうち、少なくとも第1の回転体と一体に連結された駆動軸(72)と、駆動軸(72)に連結され、駆動軸(72)に外部からの動力を伝達する動力伝達ユニット(30)とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型で容積変化率の大きいスクロール流体機械を得る。
【解決手段】スクロールの渦巻の高さを外周部で高く、中心部で低くし、間に渦巻段差部を設けて可変容積室の容積変化率を高めた。渦巻の高さに対応して鏡板の厚さを変える。
【効果】可変容積室を3次元的に容積変化させることで容積変化率を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】高速運転で小型化しやすい回転式循環流型の機構システムのスターリング式等外燃機関の実用化を図る。
【解決手段】回転式機構に構造的に適合しやすい特性を持つスクロール式圧縮機およびこれを基本に逆作用させて膨張機とする2種の機構を同軸又は別軸に適宜組み合わせ結合し、熱作動流体を一方向に循環させ、それぞれに設けた冷却器と加熱器および中間の再生熱交換器等で連続的な略スターリングサイクルを成立させる。このため熱作動流体がサイクルの基本となる等温度圧縮や同膨張ならびに等容積での両機構相互間の移動等が生じるように各構成要素の構造や構成および制御方法を整え実現を図る。 (もっと読む)


【課題】 発電効率を良好にし、かつ小型で安価にする。
【解決手段】 ケーシング1にステータ2を固定し、ケーシング1に回転軸7を回転可能に支持し、回転軸7にロータ8を固定し、回転軸7に旋回軸11を偏心して回転可能に支持し、旋回軸11の端部に旋回板12を固定し、軸受支え4と旋回板12との間に3個のピンクランク13を設け、ケーシング1に固定スクロール22を固定し、旋回軸11に旋回スクロール23を取り付け、旋回軸11に軸受18を介して回転可能に錘板体17を支持し、回転軸7の端面にピン19を取り付け、錘板体17に係合溝20を設け、ピン19を係合溝20に挿入する。 (もっと読む)


【課題】 膨張室での過膨張現象を防止し、高効率で動力回収運転を行うことのできる膨張機を提供することを目的とする。
【解決手段】 固定スクロール6と旋回スクロール7とを備えたスクロール型膨張機4において、固定スクロール6に、潤滑油溜まり部と、スプリングにより押圧されるボール弁を収納した弁体収納部と、前記潤滑油溜まり部と前記弁体収納部とを連通させる小孔と、インジェクション孔とからなるインジェクションポート12を設けることにより、流体の導入圧力が所定圧より低い場合、あるいは膨張室で過膨張が発生した場合、前記潤滑油溜まり部の潤滑油を前記インジェクション孔から膨張室にインジェクションし、過膨張等の不具合を防止する。また、インジェクション孔に、通常時、潤滑油を滞留させることによりデッドスペースをなくす。 (もっと読む)


【課題】スクロール流体機械の歪み低減による高効率化を行うこと。
【解決手段】旋回スクロール13の反ラップ側の軸受部を有する旋回ボス部の先端面と、これに対向した主軸受部材11中央部との端面との間に、中心部と外周部とを仕切るシール部材5を配置し、旋回ボス部中心部に高圧ガス或いは高圧に保たれた潤滑油を供給し、且つ、旋回ボス部外径より内側に、旋回スクロール13のラップを構成したものである。これによって、旋回スクロール13の固定スクロール12への押付け力(スラスト荷重)を小さくしながら、旋回スクロール13の鏡板の変形を小さくすることができるので、ラップ先端とラップ底面の強い摺動を防いで、高効率なスクロール流体機械を提供することができる。 (もっと読む)


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