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国際特許分類[F01C1/02]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関 (1,094) | 回転ピストン式機械または機関 (463) | 円弧状の係合をする形式,すなわち共動部材が並進的な循環運動を行なうもので,そして各部材が同数の歯または歯に相当する部分をもつもの (145)

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【課題】スクロール膨張機の旋回スクロールを固定スクロールに押し付けて漏れを防いで、高効率なスクロール膨張機を提供すること。
【解決手段】スクロール膨張機50は、固定スクロール12及び旋回スクロール13の渦巻きラップの外壁及び内壁曲線を、基礎円半径をaとするインボリュート曲線で形成し、固定スクロール12の固定ラップ12Xの厚さをTf、旋回スクロール13の旋回ラップ13Xの厚さをTm、旋回スクロール13を偏心駆動させるクランク軸4と主軸受部材との間の半径隙間をC1、クランク軸4と旋回スクロール13のボス部13aとの間の半径隙間をC2としたとき、クランク軸4の偏心量R0を(2πa−Tf−Tm)/2+(C1+C2)/2以上したものである。この構成によって、旋回ラップ13Xを固定ラップ12Xに押し付けることによって漏れを防ぎ、高効率なスクロール膨張機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】組立て性が良好な簡単構造で、膨張機と副圧縮機の内部漏れと機械摩擦損失を低減して冷凍サイクルのエネルギ効率の向上を図った容積形流体機械を提供する。
【解決手段】容積形流体機械は、スクロール膨張機の旋回スクロール背面空間とロータリ副圧縮機のローラ内側空間とを連通し、クランク軸の給油通路から軸受部を通してこの背圧空間に潤滑油を流入させる潤滑油供給機構と、背圧空間とロータリ副圧縮機の吸込空間との間に背圧が所定圧力となるように調整する背圧調整機構を設けるとともに、ローラ端面部にシール部材を装着したことを特徴とする容積形流体機械。 (もっと読む)


【課題】 スクロール膨張機の旋回スクロール離脱による体積効率低下の防止を図って、高効率なスクロール膨張機を提供すること。
【解決手段】 スクロール膨張機50は、膨張室15の膨張容積比を1.0以上とし、且つ、放熱器8の出口での冷媒密度と、蒸発器9の入口での冷媒密度とを比べて、膨張容積比を1.3倍以下としたものである。この構成によって、低膨張比運転時に過膨張を発生させて、ラップ側の引離し力が反ラップ側の押付け力より大きくなることを回避するので、固定スクロール12からの旋回スクロール13の離脱による体積効率低下を防ぎ、且つ、低膨張比運転時に過膨張を発生させることに起因する通常運転時の不足膨張による損失を最小限に抑えて、高効率なスクロール膨張機を提供する。 (もっと読む)


【課題】スクロール式流体機械において、スクロール内の膨張室の作動流体の漏れを確実に防止して駆動効率を向上させることを目的としている。
【解決手段】鏡板5aの両側に揺動スクロールラップ25を有する揺動スクロール5と、該揺動スクロール5の軸方向の両側に配置されると共に固定スクロールラップ26を有する一対の固定スクロール6と、揺動スクロール5の径方向の外周端部に取り付けられた一対の揺動軸受44と、該揺動軸受44が嵌合する偏芯軸部12を有するクランク軸11と、を備えている。揺動軸受44の内輪に、前記揺動軸受44のクランク軸芯回りの位相と略180°の位相差のバランサ仕組み37を取り付ける。該バランサ仕組み37は、偏芯軸部12の外周面に径方向の隙間23を有するように嵌合すると共に、キー28等の回転止め部材により前記偏芯軸部12に対して相対回転しないように回転止めされている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を用いずに発電動力を得ることができ、騒音や排気ガスに対する問題が生じることがない可搬型発電装置とする。
【解決手段】追焚き器1で昇温媒体を加熱し、昇温媒体の熱を回収して昇温された媒体を媒体循環路6から膨張手段9に送り、媒体の膨張に伴う旋回スクロールの旋回力を旋回軸に伝え、旋回軸の旋回により回転軸を回転させることにより発電機10で発電を行ない、騒音や排気ガスに対する問題をなくして内燃機関を用いずに発電動力を得る。 (もっと読む)


【課題】膨張機構の回転数に拘わらずポンプ機構の容量を任意に調整することのできる流体機械及びこれを用いたランキンサイクルを提供する。
【解決手段】作動流体の膨張によって回転する膨張機構30と、膨張機構30の回転力によって駆動される発電機40と、膨張機構30の回転力によって駆動されるポンプ機構50とを一体に備えるとともに、ポンプ機構50を膨張機構30の回転数に対して容量可変に構成したので、膨張機構30の回転数に拘わらずポンプ機構50の容量を任意に調整することができ、ポンプ機構50によって圧送される流体の流量を常に適正にすることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、1つの軸受給油孔で各軸受部への給油を可能とし、各軸受部への給油量を一定に保つことができるスクロール流体機械を得る。
【解決手段】給油通路40aがその一端を主軸35の下端面に開口して主軸35内に上下方向に延設され、軸受給油孔40cが給油通路40aと軸受部22bの下端側とを連通するように主軸35内に径方向外方に延設され、螺旋溝41が軸受部22bに軸支される主軸35の部位の外周壁面に形成されている。切り欠き部42がスライダ36の外周壁面に上端から下端に至るように延設され、切り欠き部43が軸受部21bに軸支される主軸35の部位の外周壁面に上端から下端に至るように延設されている。さらに、平面溝44が主軸35の軸心からの距離が主軸35の回転方向と逆方向に向かって漸次減少する螺旋状に、かつ切り欠き部42,43を連通するように、スライダ36の下端面に凹設されている。 (もっと読む)


【課題】軸受での機械損失を小さくする改良が施された容積型膨張機を提供する。
【解決手段】ロータリ膨張機300は、シリンダ42と、シリンダ42の内部に配置されたピストン46と、ピストン46を回転させるためのシャフト5と、シャフト5を支持する筒状の軸受部45fを有する軸受部材45と、シリンダ42とピストン46との間の作動室55に作動流体を導くために軸受部材45の内部に形成された吸入経路80と、を備えている。吸入経路80は、シャフト5の軸方向と直交する横断面の形状が軸受部45fを周方向に取り囲むC字状である軸周り部分80bを含む。軸受部45fの周囲を巡回する形で作動流体が軸周り部分80bを流通する。 (もっと読む)


【課題】流体ポンプ付き膨張機を用いたランキンサイクル装置において、膨張機入口側と流体ポンプ入口側における作動流体の密度比が、これらの吸入容積比と等しく、一定となるため、温度や圧力に対して密度の変化が少ない飽和液である流体ポンプ入口側の作動流体の密度と共に、膨張機入口側の作動流体の密度も固定されてしまうので、加熱装置における加熱量や加熱温度が変化しても追従できず、ランキンサイクル装置の効率が低下してしまうという課題が生じていた。
【解決手段】流体ポンプ15入口側の液相の作動流体に気相の作動流体を混ぜることにより、エンタルピーを殆ど変化させることなく、作動流体の密度だけを低下させ、それに伴って、膨張機入口側の作動流体の密度も同様に低下させることで、効率の良い条件でランキンサイクル装置の運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】動力回収式の冷凍サイクル装置において、作動流体の膨張エネルギーを効率よく回収する。
【解決手段】容積型膨張機に、作動流体を吸入する吸入ポートと、前記吸入ポートから吸入された作動流体を、容積が変化することによって膨張させる作動室と、前記作動室で膨張した作動流体を吐出する吐出ポートと、前記作動室を通過する作動流体の流量を可変にする流量可変機構と、前記作動室での過膨張を防止する過膨張防止機構とを備える。 (もっと読む)


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