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国際特許分類[F01C1/02]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関 (1,094) | 回転ピストン式機械または機関 (463) | 円弧状の係合をする形式,すなわち共動部材が並進的な循環運動を行なうもので,そして各部材が同数の歯または歯に相当する部分をもつもの (145)

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【課題】ポンプ部出口から膨張機部入口までの領域の圧力を低下させることで耐圧設計に掛かるコストを抑えつつ機械的エネルギーの出力効率の低下を防止することができるランキンサイクル用複合流体機械を提供すること。
【解決手段】ランキンサイクル用複合流体機械11は、ギヤポンプ30とスクロール式の膨張機部40とが、駆動軸21の回転に伴い固定された回転数比で駆動されるように構成されている。ランキンサイクル用複合流体機械11は、膨張機部40における吸入室48の圧力が所定圧を越えると、吸入室48に対し、高圧側膨張室47aだけでなく低圧側膨張室47bも連通させる連通機構Rを膨張機部40に備える。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのスラスト荷重を、旋回軸を支持する軸受や回転軸を支持する軸受で受けないようにし、簡単な構造で大きなスラスト荷重にも耐えられる機械損失の小さいスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】旋回軸21に旋回スクロール11を締結して、旋回スクロール11を偏心旋回するスクロール流体機械において、ケーシング1の底部に固定部8を設け、固定部8と旋回スクロール11または旋回軸21の間に、揺動支柱37を設ける。旋回スクロール11のスラスト荷重を揺動支柱37が固定部8に伝達し、固定部8で受ける。 (もっと読む)


【課題】膨張機構で高圧冷媒のエネルギーを動力として最大限、回収しつつ、該膨張機構の冷媒の吸入量を可変とする構成の冷凍装置を得る。
【解決手段】膨張機構(50)は、押しのけ容積が互いに相違する2つのロータリ機構部(70,80)を備える。これらのロータリ機構部は直列に接続されていて、押しのけ容積の小さいロータリ機構部のシリンダ(71)には、2つの吸入ポート(55,56)が形成されている。該吸入ポート(55,56)に接続される導入管(24,27)には、前絞り弁(60)及び開閉弁(61)が設けられている。上記膨張機構(50)をバイパスするバイパス管(65)にはバイパス弁(66)が設けられている。これらの弁(60,61,66)を制御することで、上記膨張機構(50)の冷媒循環量と圧縮機構(40)の冷媒循環量とのバランスをとる。 (もっと読む)


【課題】膨張機構とサブ圧縮機構を背面合わせで構成するスクロール膨張機において、圧縮機構から膨張機構への熱リークを抑制し、能力低回の小さい高効率なスクロール膨張機を得る。
【解決手段】スクロール型の膨張機構5と膨張機構5で回収した動力で冷媒を圧縮するスクロール型のサブ圧縮機構6とを備えたスクロール膨張機において、膨張機構5の揺動スクロール52とサブ圧縮機構6の揺動スクロール62とを背面合わせで構成し、2つの揺動スクロール52と62の間に揺動スクロール運動空間圧となる中空の断熱空間部16を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易にしてスクロールユニットの駆動エネルギーの機械損失を低減することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロールユニット(12)と、フレーム(14)と、可動スクロール(10)をその基面(10b)の中心部にて公転旋回運動可能に支持する支持機構(11)とを備え、支持機構は、フレームの台座部(14b)よりも中心側の底面(14c)、または、可動スクロールの背面(10c)の何れか一方に設けた凹部(50,94)と、凹部に摺回動可能に嵌挿されたブッシュ(72)と、フレームの底面または可動スクロールの背面の何れか他方側から突設された固定軸(16,16a,16b,72e)と、固定軸がブッシュの偏心位置に摺回動可能に係合された係合部(72a,16c)とからなる。 (もっと読む)


【課題】膨張ユニット及びポンプユニットに加え、高効率で発電可能な発電ユニットを備えた小型の流体機械を用いたランキン回路及び車両の廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】車両の廃熱利用システム(A)はランキン回路(12)を有し、ランキン回路(12)は熱媒体を循環させるための循環路に、流体機械(14)と、加熱器と、凝縮器とを有する。流体機械(14)の発電ユニット(26)は、ポンプユニット(16)の第1の回転体及び膨張ユニット(20)の第2の回転体と同軸上に配置された第3の回転体を有する。また、流体機械(14)は、第1の回転体、第2の回転体及び第3の回転体のうち、少なくとも第1の回転体と一体に連結された駆動軸(72)と、駆動軸(72)に連結され、駆動軸(72)に外部からの動力を伝達する動力伝達ユニット(30)とを有すると共に、駆動軸(72)が前記第1、第2及び第3の回転体と一体に連結される。 (もっと読む)


【課題】旋回トルクを増大させて、安定した旋回力を得られるようにする。また、旋回スクロールラップ先端と固定スクロール鏡板からの作動流体の漏れを低減する。
【解決手段】固定スクロール及び旋回スクロールのラップはインボリュート曲線をなす。固定スクロールラップのラップをインボリュート基礎円Iを中心に位相が互いに180°ずれた二巻きのラップ72a、72bで構成し、旋回スクロールラップをインボリュート基礎円Iを中心に位相が互いに180°ずれた二巻きのラップ74a、74bで構成している。固定スクロールラップと旋回スクロールラップとは、インボリュート基礎円に対して互いに位相を90°ずつずらして配置されている。これによって、旋回スクロールラップを挟んで隣接したガスポケットG1〜7の圧力差によって発生する荷重作用点Dを増やし、旋回スクロールラップに高いトルクを負荷させる。 (もっと読む)


【課題】スクロール膨張機に腐食性流体を供給した場合に生じるハウジング内機器類の発錆や、潤滑剤の流出、乳化等を低コストな手段で防止する。
【解決手段】回転軸36には発電機16が接続され、導入路66から高圧蒸気sが膨張室bに導入され、高圧蒸気sの膨張時のエネルギーにより旋回スクロール18が旋回されると、発電機16で回生電力が発生する。ハウジング12に入口開口44及び出口開口64が設けられ、回転軸36に送風羽根56が装着されている。送風羽根56が回転して入口開口44から外気aを取り込み、通風路62及び旋回スクロール18の背面側を通って、出口開口64から排出される。ハウジング12内に前記通風路を形成することで、高圧蒸気sを旋回スクロール18の背面側に来させないようにする。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの熱膨張により、クランクシャフトと偏心シャフトが軸受に押し付けられる力を低減し、揺動スクロールがスムースに回転できるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】各クランクが、クランクシャフト61と、クランクシャフト61の中心軸A61に対して偏心している偏心シャフト62とからなり、ケース5がクランクシャフト61のための2つの支持側軸受9を備えており、揺動スクロール1が偏心シャフト62のための2つのスクロール側軸受12を備えているスクロール型流体機械において、2つの支持側軸受9の中心軸間距離L9を2つのスクロール側軸受12の中心軸間距離L12よりも長く設定する。 (もっと読む)


【課題】膨張機として利用されるスクロール型流体機械において、作動流体の熱損失を低減できる構造を提供する。
【解決手段】外周駆動型のスクロール型流体機械であって、供給口20a、30a、作動流体の排出口及び2つのクランクシャフトを除いて、揺動スクロール1、2つの固定スクロール2、3、及び2つのクランクの全体を覆うと共に、揺動スクロール1及び2つの固定スクロール2、3から離れて配置される、本体カバー(正面側カバー4及び背面側カバー5)と、本体カバーの内側にある供給口20a、30aから本体カバーの外側に至る作動流体の通路を有する、予混合室と、を備えており、本体カバーと予混合室とが接触しないように、本体カバーと予混合室との間に入口側隙間L1が形成されている。 (もっと読む)


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