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国際特許分類[F01C1/344]の内容

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【課題】本発明は、シリンダ・ピストンという構造を採用することなく、部品点数が少なく効率の高い温冷熱装置を実現することを目的としている。
【解決手段】そして、本発明は上記目的を達成するためにベーン・ロータリー型の構造を採用し、ロータの一方向への回転に伴い、容積が最小となった状態の気密室内の作動気体を取り出して加熱した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた加熱回路と、容積が最大となった状態の気密室内の作動気体を取り出して冷却した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた冷却回路とを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ベーンとシリンダの間に摩擦を伴わないベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】シリンダ室31に回転可能に収容されるリングロータ40と、リングロータ40の内部にシリンダ室31に対して偏心させて収容され、半径方向へ往復変位可能にベーン55が設けられるロータ50と、シリンダ室31においてリングロータ40を回転可能に支持する静圧エアを吐出する給気孔34と、を備え、隣接して配置される一対のベーン55で区画される、リングロータ40とロータ50との間のエア室41に作動エアを供給、排出させることで、リングロータ40とロータ50を同期して回転させるベーン式エアモータ10。リングロータ40とロータ50の間、及び、シリンダ30とリングロータ40の間に摺動部分が存在しないので、長期間にわたり無給油で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張比を増大させて冷媒の膨張時の動力回収効率を向上させることができる膨張機を提供すること。
【解決手段】蒸発器(21)、圧縮機(22)、凝縮器(23)とともに冷媒回路(10)を構成し、シリンダ31と、シリンダ31の中空部において回転軸32a回りに回転するロータ32と、各ベーン溝33aにロータ32の径外方向に沿って進退移動可能に収納され、かつ先端部がシリンダ31の内壁面に摺接することでシリンダ31とロータ32とで形成される作動空間36を区画して複数の作動室37を画成するベーン33とを備え、吸入ポート31aを通じて凝縮器で凝縮した冷媒を作動室37に吸入し作動室37の容積を変化させることによって冷媒を膨張させ、吐出ポート35aを通じて冷媒を吐出する膨張機30において、作動室37が最大容積となるときの該作動室37を画成するシリンダ31の肉厚を小さくしたものである。 (もっと読む)


【課題】 エンジン機構においてのエネルギー損失を従来のエンジン機構より少なく抑える為の機構であって、特にエネルギー伝達機構(従来の機構では、ロータリー・エンジン機構、又ジャドソン過給機構造に近い)の構成及び形状、配置を提供する。
【解決手段】 燃焼室で生成されるエネルギーをコンロット等の伝達機構を経由させずに直接ローターに伝える。吸入、圧縮、膨張、排気の各工程において摺動ベーンと軸の回転による遠心力を有効に利用する。これにより混合気の燃焼エネルギーは直接軸に伝道され間接経路において吸収されるエネルギー損失がなくなりエネルギー伝達効率が良くなる。 (もっと読む)


【課題】圧力流体の漏れを防止し、低速時にあっても十分な回転トルクが得られるエアモータ及び医療用ハンドピースを提供する。
【解決手段】エアモータ13において、弁部材60は、固定部材50に対向する端面61に第1給気路出口65を有する。固定部材50は、弁部材60に対向する端面56に第2給気路入口57を有する。弁部材60の端面61は、第1給気路出口65の周りを囲む二重の内側シール部材68と外側シール部材69を有する。このエアモータでは、弁部材60の回転に基づいて、内側シール部材68に囲まれた内側領域80のみが第2給気路入口57に対向する状態と、内側シール部材69と外側シール部材69に囲まれた外側領域81が内側領域80と共に上記第2給気路入口57に対向する状態と、外側領域81のみが第2給気路入口57に対向する状態を採り得るようにした。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクル用作動流体の圧力が異常か否かを適正に把握して廃熱回収を停止できるようにする。
【解決手段】第1流路42に接続された圧力検出器53は、第1流路42内の圧力を検出する。制御部26は、圧力検出器53によって得られた圧力検出情報に基づいて、インバータ25を制御する。制御部26は、指令回転数Nxと検出圧力Pxとの組(Nx,Px)における圧力Pxと、予め設定された回転数Nxと圧力Pdとの組(Nx,Pd)における圧力Pdとの大小比較を行なう。Pd>Pxの場合、制御部26は、インバータ25に対して停止指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】熱再生式エリクソンサイクル外燃焼機関を提供する。作動流体を等温圧縮や等温膨張にすることで出力が増大し効率も改善される実用的で簡易な方法が求められている。
【解決手段】膨張機2から吐出された高圧の作動流体中に混在する潤滑油を分離器3で分離し外部に設ける大気や市水等低温度の冷熱で冷却後圧縮工程中の容積空間にまた、エンジン排熱や燃焼熱等中高温度熱で加熱後膨張工程中の容積空間にそれぞれ圧力差で注入させ前者では作動流体自体を冷却し略等温圧縮をまた後者では作動流体を加熱し略等温膨張を得る。圧縮機1及び膨張機2をマルチベーン式とする場合は潤滑油を供給する通路はそれぞれローターおよび内部のベーンとシリンダーの相対位置関係が圧縮工程及び膨張行程時のみ連通するような構造をフランジとローター相互に設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率に優れる内燃機関と効率的な圧力移送手段を提供する。
【解決手段】従来のピストン、クランク機構を用いる流体の圧縮動作機構を効率的な真円回転圧縮動作を可能とする真円回転機構を構成させて変え、回転動作における接触、摩擦、密着のエネルギーロスを排除し、また燃料の燃焼から得る膨張圧力、エネルギーを直接に真円な回転方向に変える真円回転膨張機構を構成させて効率の高い圧力移送手段と内燃機関を具現化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダ・ピストンという構造を採用することなく、部品点数が少なく効率の高い温冷熱装置を実現することを目的としている。
【解決手段】そして、本発明は上記目的を達成するためにベーン・ロータリー型の構造を採用し、ケース外周部におけるケースの円筒中心軸を挟んで対向する2つの部位のうち、いずれか一方に吸熱部を設け他方には放熱部を設けるとともに、該吸熱部及び放熱部に挟まれた2箇所のケース外周部には各々断熱部を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】従来の回転式流体機械は上部ハウジングには外側シリンダ室の吐出口と内側シリンダ室の吐出口が設けられていて、これらの吐出口には吐出弁が装着されており、有効であるが空気圧モータの場合は通路の流体抵抗を増大するのみでなく流路を遮断されるので、通路面積を大きくとり、シリンダ内の空気圧の降下を防がなければならない。
【解決手段】主軸3端に偏心ピン31を設け、回転ピストンの中心穴24に前記偏心ピンを嵌合させシリンダ1の内筒10が回転ピストンの外径21と気密に接触し、シリンダの外筒11が回転ピストンの内径22と気密に接触し、前記シリンダの内筒と外筒を半径方向につなぐ仕切板を設け回転ピストンに設けたスリット25に前記仕切板が遊合し該仕切板をはさんで回転ピストンの一方の室内に、給気口13を設け他方の室内に排気口14を設け、配分板12に回転ピストンの端面23が気密に接触しながら回転する。 (もっと読む)


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