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国際特許分類[F01D15/08]の内容

国際特許分類[F01D15/08]に分類される特許

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【課題】エンジンやコンプレッサなどの供給装置に過度の負担をかけることなく、タービン出力の大幅な低下を防止することができるチップタービンファンシステムを提供する。
【解決手段】作動流体Fの流量を検出する流量検出部3と、流量検出部3によって検出された流量に基づき、動翼列12の一部について、作動流体Fが通過することを遮断する作動流体遮断装置4A〜4Cを備えることによって、流量検出部3が作動流体Fの減少を検出した場合は、その減少量に応じ、作動流体遮断装置4A〜4Cで動翼列12の一部について、作動流体Fが通過することを遮断する。そして、遮断された分の作動流体Fを動翼列12の他の部分に分配させることによって、動翼列12の動翼11一枚当たりに作用する作動流体Fの流量を確保する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行えるようにすること。
【解決手段】高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を膨張タービンに導入し、減圧させたのちガスホルダに貯蔵して製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部は前記膨張タービンで駆動される高炉ガス圧縮機に導入し、昇圧させたのちガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービン発電装置の排熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


本発明は、それぞれがブレードのためのストール制御システムを有している第1のプロペラ(6)と第2のプロペラ(8)とを備えている、航空機用タービンエンジンのための二重反転プロペラシステムであって、ストール制御システムは要素(28,58)を滑動させることによってブレードの迎角を変更するための作動回転手段(38,68)を備えている二重反転プロペラシステムに関する。本発明では、二重反転プロペラシステムが、回転中に作動回転手段(38,68)を堅固に固定するための係合解除手段(72)を備えており、係合解除手段(72)が係合している場合には、要素(28,58)と、関連する作動回転手段(38,68)との相対回転速度が発生し、フェザリングするためにブレード(6a,6b)をフェザリングするための中立位置に移動させる。
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水蒸気サイクル仕事生成方法において、水蒸気が第1タービン(T1、T1’)において膨張されて、概して50barを超える高圧及び高温から中間圧力になり、この水蒸気が中間圧力でその圧力を実質的に変えることなく再熱され、次に中間圧力で再熱された水蒸気が第2タービン(T2)において膨張されて、典型的には準大気圧である低圧及び低温になり、第2タービンにおいて膨張されたスループットの少なくとも一部が凝縮され、凝縮されたスループットの少なくとも一部が加圧され、加圧されたスループットの少なくとも一部が再熱されて再熱されたスループットを形成し、再熱されたスループットの少なくとも一部が第1タービンに送られ、空気分離装置に用いられる又は空気分離装置から来る流体が、第1及び第2タービンの少なくとも1つと連結された少なくとも1つのコンプレッサ(C、BC)において圧縮される。図2 (もっと読む)


【課題】
本発明は、本出願人が出願中の外燃機関の起動特性、高圧運転性能及び熱効率の向上などに関する改良に関するものであり、従来のスターリンエンジン方式、ランキンサイクル方式、太陽電池等に比べて効率が高く、低い温度の廃熱及び太陽熱、地熱、海水温度差等のクリーンな自然エネルギーを広く利用できるものであり、応用範囲の極めて広い外燃機関を提供するものである。
【解決手段】
気相と液相が共存する状態でエーテル系熱媒体を充填した循環流路内に受熱部と放熱部と動力機構部と循環ポンプ部を設け、動力機構部内において受熱部側に開口部を有する中空の回転軸を設け、該中空の回転軸に半径方向に伸びた中空腕を固着し、該中空腕の先端に気相熱媒体を円周方向に向けて放熱部側に噴出すべきノズルを形成し、放熱部で液化した液相熱媒体を前記中空の回転軸の回転力によって駆動する循環ポンプで受熱部側に移送するごとく構成した外燃機関。 (もっと読む)


【課題】 蒸気ボイラからの蒸気を用いて、その蒸気ボイラに付属の回転機器を駆動することで、消費電力を削減する。
【解決手段】 蒸気ボイラ2からの蒸気は、蒸気路13,15を介して蒸気使用設備へ送られる。その蒸気路の中途には、蒸気ヘッダ14が設けられる。蒸気ボイラ2の送風機3は、モータ18により駆動可能とされる。モータ18は、蒸気エンジン4によって、補助駆動可能とされる。蒸気エンジン4には、蒸気路13から蒸気が供給される。蒸気ヘッダ14内の蒸気圧に基づき、蒸気路13に設けた第一制御弁26の開度を調整することで、蒸気エンジン4への給蒸量が調整される。蒸気エンジン4によるモータ18の補助駆動が過大となる場合、蒸気エンジン4への給蒸量が削減されるか、蒸気エンジン4によるモータ18の補助駆動が遮断される。 (もっと読む)


【課題】流体を高圧で圧送することを含む、工業的な処理プロセス及び流体精製プロセスにおいて、プロセスにおけるトータル消費エネルギーを低減することができる動力回収システムを提供する。
【解決手段】供給された原水を加圧する高圧ポンプ5と、高圧ポンプ5から排出された高圧水を逆浸透膜10で膜処理して処理水を生成する逆浸透膜カートリッジ8と、逆浸透膜10で処理されないで逆浸透膜カートリッジ8から排出された濃縮水の圧力を利用して、供給された原水を加圧する容積形ピストンポンプ23と、容積形ピストンポンプ23により加圧された加圧水を昇圧して高圧ポンプ5から排出された高圧水に合流させる動力回収ポンプタービン18とを備えた動力回収システムであって、動力回収ポンプタービン18の動力源をシステム内で発生した圧力水とした。 (もっと読む)


発電機・蒸気タービン・ターボ圧縮機ラインは、周波数変化可能な発電機と蒸気タービンと該発電機及び/又は蒸気タービンによって駆動可能なターボ圧縮機とを有しており、発電機と蒸気タービンとターボ圧縮機とは互いに連結されて1つの軸系を形成しており、発電機は、回路網への給電のために電気回路網に電気的に連結可能であり、蒸気タービンは、該蒸気タービンへの新鮮蒸気の供給のために新鮮蒸気供給装置に接続可能であり、これにより発電機・蒸気タービン・ターボ圧縮機ラインは、回路網給電の変化によって及び/又は新鮮蒸気供給によって、回転数調整可能である。
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【課題】
ABWRを改修してECCSを削除し原子炉の安全性向上とコスト低減を図りたい。
【解決手段】
許認可済ABWRに敷設せるECCSを除去する。プール(15)を内復水プール(102)に改修する。ガードベッセル(108)を敷設する。容器内制御棒駆動機(122)で上抜き制御棒(121)を操作する。タービン排気(2105)を吸引機(2111)で強制的に復水タンク(2103)に吸引する。復水タンク(2103)の冷却は空冷にする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成および制御で、圧縮機の負荷変動に対し迅速で正確に蒸気エンジンを応答させ、蒸気を必要量のみ蒸気エンジンに供給する蒸気システムの提供。
【解決手段】 蒸気を用いて動力を起こすスクリュ式蒸気エンジン2と、この蒸気エンジン2により駆動される空気圧縮機3とを備える。蒸気エンジン2には給蒸路4を介して蒸気が供給され、蒸気エンジン2にて使用後の蒸気は、排蒸路6を介して排出され、蒸気利用設備で使用される。蒸気エンジン2への給蒸路4と蒸気エンジン2からの排蒸路6とは、バイパス路14で接続される。バイパス路14には、開度調整可能なバイパス弁15が設けられる。バイパス弁15は、圧縮機3からの圧縮空気の圧力に基づき開度調整されることで、圧縮空気の利用負荷に応じて蒸気エンジン2への給蒸量を調整する。 (もっと読む)


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