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国際特許分類[F01K13/02]の内容

国際特許分類[F01K13/02]に分類される特許

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【課題】ターニングを速やかに開始することを実現した発電設備停止方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン22と、ガスタービン22と同一の回転軸26に連結される蒸気タービン24と、発電機20と、復水器30と、ターニング装置60と、復水器真空ポンプ42と、復水器30に供給する空気量を自動的に制御して、復水器30の真空度を調整する復水器真空調整装置50とを備えた一軸型コンバインド発電設備1を停止させる発電設備停止方法であって、ガスタービン22の駆動を停止させるガスタービン消火工程と、ガスタービン消火工程が実行された場合に、復水器真空調整装置50の自動制御によって復水器30の真空度を低下させる復水器真空調整工程と、ガスタービン22及び蒸気タービン24の回転数が0rpmになった場合にターニング装置60を起動して、ガスタービン22及び蒸気タービン24を低速回転させるターニング工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】給電可能時間の誤差を考慮して、オペレータがガスタービン、排熱回収ボイラ及び蒸気タービンを順次起動していく手順を決定することを支援する複合発電プラントの給電可能時間演算システムを提供する。
【解決手段】複合発電プラントの給電可能時間演算システムは、蒸気タービンロータ温度検出手段と、複合発電プラントの標準的な運転開始条件となる数式モデル及び複合発電プラントの過去の運転開始データを含む運転開始条件データベースを記憶する記憶手段と、蒸気タービンロータ温度検出手段から取得した蒸気タービンロータの温度情報に基づいて数式モデルから標準的な給電可能時間を演算すると共に、蒸気タービンロータの温度情報に基づいて運転開始条件データベースから給電可能時間の誤差を演算する演算手段と、標準的な給電可能時間及び給電可能時間の誤差を表示する表示手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】外部の商用電力から電力を供給することができない場合であっても、好適に起動することができるバイナリ発電設備を提供する。
【解決手段】発電設備100は、膨張機、蒸発器30および凝縮器40を備え、非水系の機器(膨張機、作動媒体ポンプ、潤滑油ポンプ)から構成される媒体系統150と、水系のポンプ機器(冷却水ポンプ、温水ポンプ)から構成される水ポンプ系統170とが磁気カップリング160を介して直列に接続されている。水ポンプ系統170の回転軸174はポンプハウジング172の外部へ延設されて、外部回転力供給装置180に接続されている。起動時には、外部回転力供給装置180が回転軸174を回転させて、媒体系統150および水ポンプ系統170へ回転力を付与する。 (もっと読む)


【課題】交流送電網の復旧が簡単に且つ確実に達成され得るコンバインドサイクル発電プラントを稼働させる方法を提供すること。
【解決手段】第1ステップでは、自力起動時に交流送電網を復旧させるため、内部の電力消費電気負荷が、単独運転中にガスタービン11によって給電され、蒸気タービン23用の最小の蒸気温度が達成されるように、ガスタービン11の運転点が選択され、第2ステップでは、蒸気タービン23が立ち上げられ、第3ステップでは、区画ごとの電力消費電気負荷が接続され、第4ステップでは、要求された電気負荷の全体又は一部が、蒸気タービン23によって増大され、第5ステップでは、蒸気タービン23の電気負荷が次第に減少され、コンバインドサイクル発電プラント10のベース負荷に達するまで、第3ステップから第4ステップまでが繰り返されることによって、交流送電網の、自力起動時の確実で且つ柔軟な復旧が達成される。 (もっと読む)


【課題】発電所(1)を運転する方法を提供する。
【解決手段】発電所(1)は、ガスタービン(2)と、蒸気発電システム(10)と、ガスタービン(2)および蒸気発電システム(10)によって駆動される少なくとも1つの発電機(20)と、を具え、ガスタービン(2)は、蒸気発電システム(10)のボイラー(11)に供給される燃料排気(8)を生成する。定常運転中、ガスタービン(2)はゼロより大きい第1出力(30)を生成し、蒸気発電システム(10)は、ゼロより大きい第2出力(31)を生成し、第1出力(30)と第2出力(31)との合計である生成された全出力(32)は、発電所(1)の所内負荷(33)に実質的に等しい。 (もっと読む)


【課題】作動媒体の流通の停止後、発電装置の運転の実質的な早期停止を可能とし、膨張機に逆スラスト力が負荷されることを回避する。
【解決手段】発電装置1は、開閉弁15と、循環流路6において開閉弁15と蒸発器2との間の部位とスクリュー膨張機3と凝縮器4との間の部位とを連通可能な均圧流路17と、循環流路6において開閉弁15とスクリュー膨張機3との間の部位とスクリュー膨張機3と凝縮器4との間の部位とを連通可能な膨張機バイパス流路19と、運転停止時には、開閉弁15を閉じる一方で作動媒体ポンプ5の停止以後に膨張機バイパス弁18及び均圧弁16を開放する制御を行い、起動時には、開閉弁15を開放する一方で、作動媒体ポンプ5を駆動する前に膨張機バイパス弁18及び均圧弁16を閉じる制御を行うコントローラ20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブースタ給水ポンプをメンテナンスする際に、ボイラ給水ポンプをアイソレートする操作範囲を縮小するとともに、時間と作業要員を削減できるようにする。
【解決手段】ボイラ給水ポンプ52をターニングするとともに、蒸気シールして、つぎに、ボイラ給水ポンプ52の内部に、復水器40からの封水を供給しつつ、ボイラ給水ポンプ52の出口側からの流水を阻止するとともに、ボイラ給水ポンプ52の入口側からの流水を阻止し、つぎに、ブースタ給水ポンプ51において、ボイラ給水ポンプ52からの流水がないことを確認した後、ブースタ給水ポンプ51のメンテナンスを行う。 (もっと読む)


【課題】作動流体と熱媒体との熱交換において、熱交換量の増加に対する作動流体の温度上昇の抑制を可能にするランキンサイクルの提供を課題とする。
【解決手段】ランキンサイクル101は、冷媒の循環路に、冷媒と排気ガスとを熱交換させる廃ガスボイラ113、膨張機114、コンデンサ115、及びポンプ111が順次設けられ、廃ガスボイラ113から流出した冷媒温度を検出する温度センサ131と、廃ガスボイラ113を流通する冷媒圧力を検出する圧力センサ132と、廃ガスボイラ113への冷媒流量を調節するバイパス流路3及び流量調整弁130と、流量調整弁130を制御するECU140とを備える。ECU140は、膨張機114に吸入される冷媒の温度及び圧力が、冷媒の温度の上昇に伴って冷媒の密度を増加させるようにして目標圧力を設定する目標圧力線TPL上に沿う関係を満たして遷移するように制御する。 (もっと読む)


【課題】構成が複雑化することを回避しつつ、作動媒体を循環させるポンプでのキャビテーションの発生を抑制し得る発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置100は、循環流路6における蒸気発生手段5と膨張機1との間に設けた第1の開閉弁11と、蒸気発生手段5及び第1の開閉弁11の間と膨張機1及び凝縮手段3の間とを接続するバイパス流路10と、バイパス流路10に設けた第2の開閉弁12と、循環流路6におけるポンプ4と蒸気発生手段5との間に設けた第3の開閉弁13と、ポンプ4の起動及び停止、並びに各開閉弁の開閉の制御を行う制御手段20とを有する。制御手段20は、ポンプ4を停止する際には、ポンプ4を停止する制御信号と第1の開閉弁11を閉じる制御信号と第2の開閉弁12を開ける制御信号と第3の開閉弁13を閉じる制御信号とを出力しその後、所定の条件が満たされた場合に第2の開閉弁12を閉じる制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】風損による高圧タービンの温度上昇を抑えることができる二軸型蒸気タービンを提供することにある。
【解決手段】蒸気タービンは、高圧タービン1と、中圧タービン2と、低圧タービン3とから構成され、中圧起動方式である。クラッチ11は、高圧タービン1の軸と中圧タービン2の軸とを締結・解放する。中圧タービン2の軸と低圧タービン3の軸は、カップリング4により連結される。中圧起動中の負荷上昇時に、クラッチ11を解放して、中圧タービン2に蒸気を供給して中圧タービンを起動する。中圧タービン2の回転数が定格回転数到達後、クラッチ11を締結する。 (もっと読む)


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