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国際特許分類[F01K17/04]の内容

国際特許分類[F01K17/04]に分類される特許

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【課題】蒸気の利用効率を向上し、温熱および冷熱を同時に得る温熱・冷熱同時発生システムを提供する。
【解決手段】温熱・冷熱同時発生システムは、ボイラ、過熱器、蒸気タービンおよび膨張機を備え、蒸気タービンおよび膨張機の発生する動力で駆動される過熱器用圧縮機およびボイラ用圧縮機を設け、過熱器用圧縮機から供給される空気と過熱器用燃料とを過熱器用燃焼器で燃焼させることにより過熱器においてボイラで生成される蒸気を加熱し、過熱器からの燃焼ガスとボイラ用圧縮機から供給される空気とをボイラ用燃焼器に導きボイラ用燃料との燃焼によってボイラで蒸気を生成し、蒸気を前記過熱器で加熱して蒸気タービンに導き蒸気タービンを駆動し、ボイラから排出される排ガスを膨張機に導き膨張機を駆動し、蒸気タービンから排出される蒸気を温熱とし、膨張機から排出されるガスを冷熱として利用可能とする。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラにおいて回収し得る熱の損失をなくし、これによって熱回収効率の高いコンバインドサイクル発電プラントを提供する。
【解決手段】ガスタービン10の排ガスが保有する熱を利用して蒸気タービン20駆動用の蒸気を発生させる排熱回収ボイラ30と、排熱回収ボイラ30の低圧節炭器37から供給される高圧給水と、ガスタービン10の圧縮機11から抽出されたタービン冷却用の圧縮空気との間で熱交換を行わせ、高圧給水を加熱することによって圧縮空気を冷却する冷却空気冷却器71と、冷却空気冷却器71において冷却された圧縮空気とガスタービン10の燃料ガスとの間で熱交換を行わせ、圧縮空気をさらに冷却することによって燃料ガスを加熱する燃料ガス加熱器72とを備えるコンバインドサイクル発電プラントを採用する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉に供給する蒸気の温度を、高温生成ガスの温度に近い温度まで高められるようにして、水素の生成効率を高める。
【解決手段】蒸気加熱装置16は、炭化水素系燃料2及び酸化剤3が供給されるガス化炉1に一端を常時連通した第1及び第2の交換型蓄熱熱交換器17、18と、熱交換器17、18の他端同士を連通し且つ途中に2個の導出弁24、25を備えた導出管23と、導出弁24、25間に接続された高温生成ガス導出管26と、熱交換器17、18の他端同士を連通し且つ途中に2個の供給弁28、29を備えた供給管27と、供給弁28、29間に接続された蒸気供給管30と、熱交換器17、18の一方から高温生成ガス4を取出している時に他方から蒸気22を供給するように導出弁24、25及び供給弁28、29の開閉を切替制御する制御器33と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】電力余剰時間帯の発電に相当する余剰エネルギを、他の時間帯の発電に回し、1日当たりの発電電力量を得るための効率を向上させる。
【解決手段】焼却炉1の排熱を利用して製造したボイラ蒸気7をガスタービン排ガス22で加熱した後、蒸気タービン9に流入させて発電する発電システムにおいて、改質器24を設置し、改質器24に都市ガス27を流入させ、焼却炉1の排熱を用いて水蒸気改質させることで改質ガス30を発生させ、前記改質ガス30をガスタービン14の燃料とする。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラにおいては、出口排ガス温度を酸露点温度以上としなければならないため、排ガスから回収できる熱量に上限があり、そのため、発生できるボイラ蒸気量も上限があった。
【解決手段】蒸気タービン復水14を排熱回収ボイラ3の給水とする際に、従来技術通り直接、排熱回収ボイラ3の節炭器20へ供給する系統と、ヒートポンプ11により加温してから供給する系統とに分け、そのために必要な給水配管を新たに設ける。復水器出口冷却水の持つ熱エネルギーをヒートポンプ11で汲み上げ、その熱エネルギーにより復水14の一部を90℃程度にまで加温し、排熱回収ボイラ3給水入口において、残りの復水と混合させることで、排熱回収ボイラ3への給水温度を上げ、結果としてボイラ蒸気量を増やすための不足熱量を補う。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機、第1タービン、第1及び第2の熱交換器、第1ポンプ、及び膨張器を含む高効率の熱サイクル装置及びそれを用いた複合熱サイクル発電装置を提供する。
【解決手段】 圧縮機Cで圧縮された作動ガスFgが、第1タービンSを駆動した後、第1の熱交換器7の放熱側71を通り冷却され、その後に第1ポンプPにより昇圧されて高圧作動液Feとされる。高圧作動液Feは膨張器Kにおいて膨張され蒸発し作動ガスFgとされる。作動ガスFgが、第2の熱交換器の受熱側82を通り加熱された後、圧縮機Cへ導入される。第2の熱交換器の放熱側81は、冷却機械20の放熱部又は熱機械30の廃熱の放熱部により構成される。 (もっと読む)


【課題】 小型化を可能とし、熱効率を高め、メンテナンスを容易とした造水装置を備えた蒸気タービンプラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 低圧タービンの抽気を加熱源とする低圧給水加熱器23によって加温された温水が循環される温水循環ライン3と、海水から清水を製造する造水装置1と、を備え、造水装置1は、温水を加熱源として海水を蒸発させるエバポレータ7と、蒸発された蒸気から水滴等のミストを除去するデミスタ9と、復水器からのボイラ給水を冷熱源として水蒸気を凝縮させるコンデンサ11と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転効率のよい駆動システムを提供する。
【解決手段】作動媒体Mを蒸発させる第1の蒸気発生器10aと;第1の蒸気発生器10aで蒸発した作動媒体Mを膨張させて機械的動力を得る第1の膨張機20aと;作動媒体Mを第1の蒸気発生器10aの蒸発温度より低い温度で蒸発させる第2の蒸気発生器10bと;第2の蒸気発生器10bで蒸発した作動媒体Mを膨張させて機械的動力を得る第2の膨張機20bと;膨張した作動媒体Mを凝縮させる凝縮器30と;第1の膨張機20a及び第2の膨張機20bで得られる機械的動力により駆動される被駆動機40と;を備えるので、運転効率のよい駆動システムを提供することすることができる。 (もっと読む)


【課題】 発熱による発電機の故障を無くし、かつ発電効率を高めることができる熱発電システムを提供する
【解決手段】 熱エネルギーを吸収するコレクタ1によって、直接または間接的に作動媒体3を加熱し、作動媒体3の蒸気をノズル8から噴射させ、ノズル8からの高圧蒸気によってタービン5を回転駆動させる。前記タービン5の回転によって、発電機6における発電機ロータ6Aを回転させ、前記発電機ロータ6Aと対向して設けられた発電機ステータ部6Bで発電させる。このような構成の熱発電システムにおいて、前記作動媒体3と発電機ステータ部6Bの間で熱交換を行う手段24を設ける。 (もっと読む)


【課題】蒸気の供給源から供給される蒸気の最適な圧力を算出することができる圧力最適化装置および圧力最適化方法を提供する
【解決手段】圧力最適化装置10は、蒸気の供給源となる低圧コレクタ25と、この低圧コレクタ25から供給される蒸気を消費する蒸気消費プラント30−1〜30−nとの間の圧力バランスに関するプロセスモデルに基づいて、蒸気消費プラント30−1〜30−nの各プロセス装置が必要とする蒸気の流量または圧力を供給することができる最低の低圧コレクタ圧力を演算する。これにより、最適な低圧コレクタ圧力を算出することができる。 (もっと読む)


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