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国際特許分類[F01K17/04]の内容

国際特許分類[F01K17/04]に分類される特許

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【課題】地熱タービンのラビリンスシールを備えたグランド部に導入するグランドシール用蒸気中のHS、COなどの腐食性物質の含有量を削減し、グランド部での腐食によるシール性の阻害や減肉などを抑制することができるようにする。
【解決手段】主蒸気管を介して供給される地熱蒸気により回転駆動される地熱タービンと、タービン車室を貫通する前記地熱タービンの軸と、該軸をシール蒸気が供給されるラビリンスシールでなされる軸シール部とを備えた地熱タービン装置において、前記シール蒸気に地熱タービン駆動後の地熱蒸気より腐食性物質を除去した清浄復水を、前記主蒸気管より分岐した分岐主蒸気により加熱蒸気化して前記ラビリンスシールに供給する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの保有熱を利用可能なガスタービンプラントにおいて、夏場など大気温度が高い時でも、ガスタービンの定格出力を維持でき、かつ排ガスの保有熱をさらに有効活用可能にした。
【解決手段】外気aを熱交換器62で冷却して外気密度を増大させた後ガスタービン10に供給すると共に、燃焼後の排ガスの保有熱で温水を製造し、該温水を駆動熱源として冷凍装置に供給するようにしたガスタービンプラントの出力向上方法において、熱交換器62で外気aを加圧しながら冷却することにより、外気に含まれる水蒸気の分圧を高めながら外気の相対湿度を増大させて水蒸気の凝縮を促進すると共に、該熱交換器の出口部で外気を再加熱して圧縮機14に供給し、製造した温水を吸収式冷凍機42に供給した後、吸着式冷凍機44に供給してこれら冷凍機の駆動熱源として循環使用し、該吸着式冷凍機及び該吸収式冷凍機で製造した冷媒を熱交換器62の冷熱源として使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】熱水として回収された排ガスの熱エネルギを有効に利用して発電機出力の増大を図ることのできる排熱利用電力の発電方法を提供する。
【解決手段】排熱回収用熱交換器11,12により得られた熱水をフラッシャ13,14に供給し、フラッシャ13,14により得られた飽和蒸気を蒸気タービン16に供給して発電機15を駆動すると共に、蒸気タービン16から排出された湿り蒸気を復水器17に供給して水に戻すに際して、復水器16から排出された冷却水を冷却して復水器16に供給する手段として吸着式冷凍機19を用いると共に、吸着式冷凍機19の吸着剤29を加熱する熱源水としてフラッシャ14から排出された温水を用いる。 (もっと読む)


【課題】希釈窒素圧縮機吸気冷却システムを提供する。
【解決手段】本希釈窒素圧縮機吸気冷却システム(200)は、ボトミングサイクル熱源(212)と、該ボトミングサイクル熱源によって動力供給されかつ希釈窒素を冷却する(202)ように構成された蒸気吸収式チラー(201)と、該蒸気吸収式チラーから冷却した希釈窒素を受ける希釈窒素圧縮機(203)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械用の熱回収システム及びターボ機械用の熱回収システムを作動させる方法を提供する。
【解決手段】蒸気吸収機械22は、熱交換器18、並びにポンプ35及び蒸発器38に流体連結された吸収器33を含み、蒸発器38は、膨張弁45を介して復水器42に流体連結される。復水器42は次に、廃熱源又は復水器10に流体連結されて、流体回路48を形成する。 (もっと読む)


【課題】 発電装置の設備償却期間を大幅に短縮することのできる、蒸気による発電装置を得ること。
【解決手段】 高圧のプロセス蒸気供給管1を分岐して、蒸気膨張機2と接続し、蒸気膨張機2の出口側を蒸気使用装置3に接続する。蒸気膨張機2には発電機10を連通する。蒸気使用装置3の下方に復水タンク13を接続する。復水タンク13の上部を、管路14によって蒸気回収機4の吸引口15と接続する。蒸気回収機4の出口側を、管路17で蒸気使用装置3と接続する。復水タンク13の下方に液体圧送部材19を配置する。
蒸気使用装置3で蒸気の凝縮した高温復水は、復水タンク13へ流下して再度蒸発して再蒸発蒸気となって、蒸気回収機4に吸引され、再び、蒸気使用装置3へ供給されることによって、発電装置全体のエネルギー効率を高く維持することができ、ひいては、発電装置の設備償却の期間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】制御切替部を有する発電複合プラントにおいて、安定性・制御応答性の高い発電複合プラントを提供する。
【解決手段】発電複合プラント100は、切替制御部184と統括制御部190と蒸気バイパス設備160とを具備する。統括制御部190は、要求蒸気量が蒸気発生設備120により発生される発生蒸気量の限界値に達したことを判定する。蒸気バイパス設備制御部200は、要求蒸気量が限界値に達したと判定された場合、蒸気バイパス設備160の制御指令値V4にバイアス値B1を加えた新たな制御指令値V5を生成し、新たな制御指令値V5に基づいて蒸気バイパス設備160を通過する蒸気の蒸気量及び蒸気圧を制御することにより、制御切替部184の制御切り替えが生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】地熱流体に存在する比較的高温の蒸気と塩水の効率的使用により全体的な効率が比較的高くなる、同じ利用可能な熱を使用するための新しい改良された装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高圧蒸気と塩水の混合物である地熱流体を使用する発電装置であって、地熱流体を塩水の流れと蒸気の流れとに分離する分離器と、熱のなくなった蒸気を生成させる蒸気タービンと、気化した有機流体の流れ及び蒸気凝縮物の流れを生成させる蒸気凝縮器と、過熱された有機蒸気の流れ及び冷却された塩水の流れを生成させ過熱器と、熱のなくなった有機流体を生成させる有機蒸気タービンと、有機凝縮物を生成させる有機蒸気凝縮器と、予熱された有機流体の流れ及び冷却された蒸気凝縮物の流れを生成させる予熱器と、予熱された有機流体を供給する手段と、集合した流れを生成させる手段とを含む装置。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンを停止した際、主蒸気管に滞留する蒸気を有効に利用する。
【解決手段】補助蒸気供給管27aは、ボイラー蒸気出口弁16が開かれた際、予熱を必要とする機器に主蒸気管15内の主蒸気から抽出された補助蒸気を供給する。ボイラー蒸気出口弁及びタービン蒸気止弁17、18が閉じられて蒸気タービン20を停止した際に、補助蒸気供給止弁53が開かれて、主蒸気管に滞留する主蒸気を補助蒸気として回収パイプライン52によって予熱を必要とする機器に供給する。 (もっと読む)


【課題】 種々のユニットが統合されて望ましくない化学物質を効果的に分離するポリジェネレーションシステムの提供
【解決手段】 合成ガス(6)を生成する合成ガス生成器(4)と、合成ガスから望ましくない化学物質を分離して濃縮合成ガス(14)を生成する合成ガス濃縮ユニット(8)と、濃縮合成ガス(14)を利用して、有用な製品(22)と、合成ガス濃縮ユニット(8)において望ましくない化学物質の分離を促進するストリーム(16)とを生成する合成ガス利用システム(18)とを含む、ポリジェネレーションシステムが提供される。発電ユニットは、ストリームタービンシステム(38)、ランキンタービンシステム(52)、又はこれらの組み合わせを含むことができる。構成要素の種々の詳細並びに合成ガス濃縮ユニット(8)と合成ガス利用システム(18)との間の統合態様が提示される。 (もっと読む)


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