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国際特許分類[F01K17/04]の内容

国際特許分類[F01K17/04]に分類される特許

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【課題】実機が本来備えている機械性能を実現し得る蒸気タービンの運転制御装置及び運転制御方法を提供する。
【解決手段】速度制御器22により蒸気タービン101の出力目標値及び速度検出値に基づき速度制御出力信号S11を生成し、抽気圧制御器23により蒸気タービン101の抽気流量目標値及び抽気圧力検出値に基づき抽気圧制御出力信号S12を生成し、速度制御出力信号S11及び抽気圧制御出力信号S12に応じて定まる運転点における蒸気加減弁14及び抽気調圧弁15のそれぞれの開度を導く抽気マップ24を参照して、蒸気加減弁14及び抽気調圧弁15のそれぞれの操作信号を生成する際に、定期的に検出される蒸気タービン101の抽気流量実測値に基づき、抽気マップ24における抽気圧制御出力信号S12のスケールを「抽気流量目標値/抽気流量実測値」倍に修正した抽気マップ24を用いる。 (もっと読む)


【課題】燃焼タービンパージシステムを提供する。
【解決手段】本溶媒系パージシステム160、200は、少なくとも1つの燃料源134、144と流れ連通して結合した燃焼器組立体116に結合される。本溶媒系パージシステムは、燃焼器組立体と流れ連通して結合した少なくとも1つの蒸気マニホルドを備えた蒸気パージシステム200を含む。本溶媒系パージシステムはまた、燃焼器組立体と流れ連通して結合した少なくとも1つの化学溶媒マニホルド164を備えた化学溶媒系パージシステム160を含む。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを低減可能でさらに熱の有効利用が可能なブロータンク及びその使用方法を提供する。
【解決手段】汽力発電プラントに備えられる、ドレン及び/又は蒸気を受入れこれを冷却し排水処理装置へ送出するブロータンク100であって、タンク本体101と、タンク本体101内に設けられた復水を冷却媒体とする冷却管102と、工業用水をタンク本体101内に供給する冷却水供給手段103とを備える。冷却管102を冷却水供給手段103に優先して使用し、グランドコンデンサの出口部から冷却管102に復水を送り、ドレン及び/又は蒸気と熱交換した復水をドレンクーラの入口部に戻すことで、排水量を低減させ、さらに熱回収を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】汽力発電プラントに備えられる、ランニングコストを低減可能な蒸気供給設備を提供する。
【解決手段】本発明の蒸気供給設備は、汽力発電プラントに備えられる、ボイラ1で発生させた蒸気の一部を所定の温度に調整し外部に供給する蒸気供給設備であって、外部に供給する蒸気を所定の温度に調整する減温器61と、前記減温器61に減温水であるスプレー水を供給可能な複数のスプレー水供給系統と、スプレー水供給系統の中から外部に供給する蒸気の仕様に対応したスプレー水を一番安価に供給可能なスプレー水供給系統を選定し、該スプレー水供給系統から前記減温器61にスプレー水を供給させるように制御するスプレー水供給系統制御装置63と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率良く回収し、高い熱効率を有する二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、ボイラーからの排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させる再生塔と、前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を前記再生塔に供給するリボイラーと、前記ボイラーからの蒸気で回転駆動するタービンと、前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器と、前記復水の一部が冷却水として供給され、前記二酸化炭素ガスを凝縮するとともに熱水を生成する凝縮器と、前記タービンからの蒸気に前記熱水をスプレーして減温し、前記リボイラーに供給する減温器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラタービン発電設備から工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、設備コストやランニングコストの増加を回避し、主蒸気圧力の変動を抑制するとともに、タービン発電機の発電量の変化を抑制する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5若しくはその制御方法または蒸気供給方法であって、蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を分岐して取り出す抽気管40と、抽気管40から取り出されて減温減圧された蒸気を貯留するアキュームレータ42と、貯留された蒸気をプロセス用蒸気として工場設備2へ供給する工場蒸気管43と、を備え、制御装置4は、工場蒸気管43を流れるプロセス用蒸気の圧力、温度及び流量に基づいて、ボイラ10への必要燃料投入量を算出して燃料投入指令に加算して補填する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】熱効率を向上させることが可能な脱CO設備付き火力発電システムを提供する。
【解決手段】水蒸気を発生するボイラ1と、ボイラ1で発生した水蒸気17により回転し発電機を回転駆動するタービン14とタービン14からの水蒸気17を復水18に戻す復水器15と、ボイラ1内で発生する排ガス11から二酸化炭素を分離・回収する脱CO設備とを備え、該脱CO設備は、排ガス11から二酸化炭素を吸収するCO吸収塔20と、二酸化炭素を吸収したCO吸収液から二酸化炭素を脱離させる再生塔40とを有し、ボイラ1から排出される排ガス11を冷却することによって回収した熱量を、CO吸収塔20から再生塔40へ送られるCO吸収液の加熱に用いる一方、CO吸収塔20には、二酸化炭素が吸収された脱CO排ガスから吸収液を回収するための水洗水が循環しており、復水器15からの復水を、水洗水を冷却する冷媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】原油を用いた火力発電システムにおいて、原油単位当たりのエネルギー効率の向上及び電力供給の早期の安定性確保を容易に実現するハイブリッド火力発電システム及びその建造方法を提供する。
【解決手段】原油を用いたハイブリッド火力発電システムであって、常圧蒸留塔3のみにより分離されたナフサ及び軽質油をそれぞれ異なるガスタービンに供給して発電を行うとともに排熱で生成された蒸気を用いて発電を行うコンバインドサイクル発電システム6と、常圧蒸留塔3のみにより分離された重質油を燃焼させて発電を行うコンベンショナル発電システム7と、を備えて構成する。これにより、運転効率を著しく損なうことなく両システムを併用できるので、システム全体の熱効率を向上させることができる。また、コンバインドサイクル発電システム6の余剰燃料を、コンベンショナル発電システム7のボイラ12へ供給することにより、システム全体の熱効率を一層向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】発電造水複合プラントが電気需要や淡水需要に合わせた部分負荷運転を実施する際、コンバインドサイクルの発電効率を向上させ、年間トータルの燃料消費量を低減することにある。
【解決手段】ガスタービン1と、ダクト燃焼器31を具備し、且つガスタービンから導入される排ガスの熱により給水を加熱して蒸気を発生させる排ガスボイラ9と、この排ガスボイラで発生した蒸気を作動流体として稼動させる蒸気タービン11とを備えたコンバインドサイクル発電設備に、蒸気タービン11の排出蒸気を熱源として淡水を製造する造水設備14を接続し、ガスタービン1の運転負荷率と、ダクト燃焼器31の燃焼量を調節し、発電量と淡水量を共に予め定められた値となるようにする運転を実施する発電造水複合プラントの運転方法において、ガスタービン1を、蒸気タービン11の排出蒸気の内、造水設備14に使用しない余剰蒸気15の流量がゼロから予め定められた値までの間となる運転負荷率で運転する。 (もっと読む)


装置は、膨張機/圧縮機システム、凝縮器、及び蒸発器を有する冷却装置を、主として空気調和のために具備する。膨張機ハウジングに対して熱を伝達するために、外部熱源が配備される。例えば、この加熱手段は、膨張機ハウジングの外側面に熱接触する電気的熱源である。代わりに、膨張機は、外部的に加熱される液体バッファタンクの内側に配備される。
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