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国際特許分類[F01K17/04]の内容

国際特許分類[F01K17/04]に分類される特許

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【課題】 発電用タービンから排出された気化空気の熱エネルギで液体空気を加熱し、膨張する二次空気のエネルギを利用してサブ発電用タービンを駆動させ、ランキンサイクルの熱源として利用した後、二次空気を液体空気として再生回収する。
【解決手段】 冷却凝縮室8から排出した二次気化空気を、高圧圧縮機24で吸入加圧し、加熱膨張室10に設置された熱交換パイプ10b加熱した後、真空ポンプ28の超減圧吸引力によるジュール・トムソン効果によって前記ジュール・トムソン弁27から減圧タンク29内に噴出し、空気液化域の温度に降下させて保冷タンク2に回収する。 (もっと読む)


【課題】 改質器の熱交換効率の向上および抽気した蒸気の利用効率を向上させ、安全性の高い水素製造装置を提供することである。
【解決手段】 燃料供給装置20は発電プラント12から抽気された蒸気により熱交換し、水を蒸気に変換すると共に燃料を予熱し、燃料に蒸気を混合した混合ガスを生成する。混合ガス熱交換器21は燃料供給装置20から供給された混合ガスと発電プラント12から抽気された蒸気とを熱交換させ、改質器22は混合ガス熱交換器21から出た混合ガスに発電プラント12から抽気された蒸気の熱を利用して熱交換させて水素を含有する燃料を蒸気改質させて水素ガスを生成する。そして回収装置23は、改質器22で生成された水素ガスを含む生成ガスを精製して水素ガスを分離回収する。 (もっと読む)


熱源からの熱を用いて電力を発生する蒸気発電システム。システムは、作動流体用の閉回路を備え、熱源からの熱でもって加圧下で流体を加熱する熱交換アセンブリ(1)と、加熱された流体の蒸気相をその液相から分離する分離器(8)と、蒸気を膨張させて電力を発生する膨張器(14)と、膨張器(14)からの出口流体を凝縮する凝縮器(17)と、凝縮器(17)からヒータへと凝縮された流体を返すための供給ポンプ(F)および分離器からヒータへと液相を戻すための帰還路と、を備える。作動流体の液相は、液相中で溶けるか混和性のある潤滑剤を含み、供給ポンプ(F)によって加圧された液相を、膨張器の回転要素用の少なくとも一つのベアリングへと搬送するためのベアリング供給経路(21)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギと水をそれぞれの需要に柔軟に対応して生産することができるタービンシステム及びその構築方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン設備10と、このガスタービン設備10からの排気ガスeを熱源として蒸気を生成する蒸気生成設備20と、この蒸気生成設備20からの蒸気iにより回転動力を得る蒸気タービン設備30と、上記蒸気生成設備20からの蒸気lを利用して原水mを蒸留して純水nを得る水製造設備40とを備える。 (もっと読む)


【課題】発電造水複合プラントが電気需要や淡水需要に合わせた部分負荷運転を実施する際、コンバインドサイクルの発電効率を向上させ、年間トータルの燃料消費量を低減することにある。
【解決手段】ガスタービン1と、ダクト燃焼器31を具備し、且つガスタービンから導入される排ガスの熱により給水を加熱して蒸気を発生させる排ガスボイラ9と、この排ガスボイラで発生した蒸気を作動流体として稼動させる蒸気タービン11とを備えたコンバインドサイクル発電設備に、蒸気タービン11の排出蒸気を熱源として淡水を製造する造水設備14を接続し、ガスタービン1の運転負荷率と、ダクト燃焼器31の燃焼量を調節し、発電量と淡水量を共に所望値とする運転を実施する発電造水複合プラントの運転方法において、ガスタービン1を、蒸気タービン11の排出蒸気の内、造水設備14に使用しない余剰蒸気15の流量がゼロから所定許容値の間となる運転負荷率で運転する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態が変化して排気ガスのエネルギーが急増しても、蒸発器において発生する蒸気の温度が目標温度をオーバーシュートしないように応答性良く制御する。
【解決手段】 ランキンサイクル装置Rの蒸発器11から膨張機12に供給される蒸気温度を目標温度に一致させるべく、蒸発器11への給水量を操作する分配装置15が、蒸発器11の入口へのメイン給水量と蒸発器11の途中への途中給水量との分配比率を制御するので、排気ガスの熱エネルギーの急増による蒸気温度のオーバーシュートを途中給水により抑制することができる。特に、空燃比がリッチの場合にはストイキの場合に比べて排気ガスの温度が下がって熱エネルギーが減少するが、その際に途中給水量を減少させることで、蒸発器11から膨張機12に供給される蒸気の温度が過度に低下するのを抑制し、蒸気温度を目標温度に精度良く一致させることができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態が変化して排気ガスの熱エネルギーが急増しても、蒸発器において発生する蒸気の温度が目標温度をオーバーシュートしないように応答性良く制御する。
【解決手段】 ランキンサイクル装置の蒸発器11から膨張機に供給される蒸気の温度を目標温度に一致させるべく、温度制御手段21の給水量コントローラ27が蒸発器11への給水量を操作しても、エンジンEの負荷変化に伴って排気ガスの熱エネルギーが急激に変化して蒸気温度を目標温度に制御できない場合に、温度制御手段21の水噴射量コントローラ24がエンジンEの膨張行程あるいは排気行程において、燃焼室から蒸発器11までの何れかの位置に水を供給するので、その水で排気ガスを冷却して排気ガスの熱エネルギーの急増による蒸気温度のオーバーシュートを確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥のような水分の極めて多い被処理物焼却システムからの熱利用率を、一層高めた実用性の高い被処理物焼却システムと焼却方法を提供する。
【解決手段】 被処理物を焼却する流動層ボイラ10と、この流動層ボイラ10から得られた高温蒸気を送給して電力と熱源を取り出す蒸気タービン装置13とを有する。蒸気タービン装置13から熱源を吸収式冷凍機16に送給し、この吸収式冷凍機16から冷熱源を取り出し利用する被処理物焼却システム。 (もっと読む)


【課題】 発電造水プラントの系において蒸気およびこの蒸気が凝縮された復水の合計量が不足することを抑止することができ、しかも、発電造水プラントの系を循環する蒸気およびこの蒸気が凝縮された復水の循環量が減少することを抑止することができる発電造水プラントおよびその制御方法を提供すること。
【解決手段】 中圧蒸気ライン45上におけるエジェクタ48への分岐点45aの上流側および下流側に中圧蒸気流量測定器49およびダンプコンデンサ用蒸気流量測定器52がそれぞれ設けられている。中圧蒸気流量測定器49による蒸気流量とダンプコンデンサ用蒸気流量測定器52による蒸気流量との差に基づいて、補給水供給流量調整弁22を制御してダンプコンデンサ14に送られる補給水流量を調整するとともに、ダンプコンデンサ復水流量調整弁26を制御してダンプコンデンサ14から送られる復水流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンを起動させる際、ミスマッチ温度を抑制させるとともに、ガスタービン系列の負荷と造水プラントの負荷とを低下させることなく高いバランス状態に維持させる造水コンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る造水コンバインドサイクル発電プラントは、造水コンバインドサイクル発電系列50Aの蒸気タービン52Aの入口側と他の造水コンバインドサイクル発電系列50Bの蒸気タービン52Bの入口側とを互いに接続させる高圧蒸気ヘッダ69に、造水コンバインドサイクル発電系列50Aからの蒸気と前記他の造水コンバインドサイクル発電系列50Bからの蒸気とを区分けして蒸気タービン52A供給する高圧蒸気ヘッダ仕切弁71A,71Bを備えたものである。 (もっと読む)


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