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国際特許分類[F01K17/04]の内容

国際特許分類[F01K17/04]に分類される特許

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【課題】圧縮空気の圧力損失を抑制して燃焼器を冷却可能とすることで出力効率の低下を抑制可能とする。
【解決手段】圧縮機11で圧縮した圧縮空気に燃焼器12で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービン13に供給することで回転動力を得るように構成し、圧縮機11で圧縮した圧縮空気の一部を昇圧する昇圧装置41と、この昇圧装置41で昇圧した圧縮空気により燃焼器12を冷却する燃焼器冷却装置42と、燃焼器12を冷却した圧縮空気を燃焼器12の車室に供給する圧縮空気循環ライン46と、昇圧装置41で昇圧された圧縮空気を排熱回収ボイラ84に戻される給水により冷却する交換器83を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気の圧力損失を抑制して燃焼器を冷却可能とすることで出力効率の低下を抑制可能とする。
【解決手段】圧縮機11で圧縮した圧縮空気に燃焼器12で燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービン13に供給することで回転動力を得るように構成し、圧縮機11で圧縮した圧縮空気の一部を昇圧する昇圧装置41と、この昇圧装置41で昇圧した圧縮空気により燃焼器12を冷却する燃焼器冷却装置42と、燃焼器12を冷却した圧縮空気を燃焼器12の車室に供給する圧縮空気循環ライン46と、昇圧装置41で昇圧された圧縮空気を排熱回収ボイラ84で生成された蒸気により冷却する交換器86を設ける。 (もっと読む)


電力を発生させるための化石燃料火力発電プラントは、水−蒸気循環路と、発電プラントから排出された排出ガスからCOを捕捉するためのプラント(10)と、発電プラントにおける低圧力抽出ポイントから又は中圧抽出ポイントから注入蒸気流を受け、その圧力を増大させるように構成され配置された蒸気噴射エゼクタ(24)を備える。蒸気噴射エゼクタ(24)は更に、発電プラントにおいて更なる抽出ポイントから駆動蒸気(25)を受けるようにも配置される。蒸気配管(27,22)は、圧力の増大した蒸気を蒸気噴射エゼクタ(24)からCO捕捉プラント(10)へと送る。本発明の発電プラントによると、CO捕捉プラントの運転のために低圧蒸気を用いることが可能となる。そのような蒸気の抽出は、現行の発電プラントと比較して、発電プラントの全体的な効率への影響が少ない。
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本発明は、発電プラント(10)の制御方法に関し、発電プラント(10)は、有機燃料を燃焼させて、蒸気と二酸化炭素を含む処理ガスとを生成するようになっている発電プラントボイラ(11)と、蒸気システムと、処理ガスに二酸化炭素吸収溶液を接触させて処理ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を除去するようになっている二酸化炭素捕捉システム(13)とを備える。この方法は、発電プラントボイラ(11)によって生成された蒸気の一部を、二酸化炭素捕捉システム(13)の再生機(24)に送ることと、再生機(24)において、送られた蒸気を用いて吸収溶液を加熱することにより吸収溶液を再生することと、少なくとも1つの自動制御部によって、炭素捕捉システム(13)の動作を自動制御することとを含む。本発明は、二酸化炭素捕捉システム(13)を含む発電プラント(10)にも関する。
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CO2は、主要な温室効果ガスとして看做されているので、その回収と貯蔵が、地球の温暖化を制御するために重要である。CO2を回収して、圧縮するように設計された発電設備、発電設備に後で取り付けてCO2回収式設備とする有効な手法を有する後で取り付ける準備を整えた発電設備の競争力を向上することによって、CO2回収システム(12)の早期の活用が可能となる。本発明の課題は、CO2回収システム(12)の動作用の蒸気を抽出している時も、CO2回収システム(12)が動作しておらず、蒸気を抽出していない時でも、高い効率の動作を可能とする、動作上の柔軟性を向上させた化石燃料燃焼式発電設備(1,2)を提示することである。更に、そのような形式の設備(1,2)の動作方法も本発明の課題である。別の課題は、将来の時点にCO2回収システム(12)を後で取り付ける準備を整えた、蒸気を抽出する、或いは抽出しない形での高い効率の動作を可能とする蒸気サイクルを既に配備した発電設備(1,2)を提示することである。本発明の一つの主要な特徴は、一方がCO2回収動作と独立して連続動作し、他方がCO2回収動作の間少なくとも部分的に停止できる二つの蒸気タービン機器(14,15)による水蒸気サイクルを配備することである。
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【課題】既設発電所において、蒸気発生器で発生した蒸気をプロセス蒸気として系外に供給すると共に、系外への供給量と、ボイラー効率の向上及び主蒸気流量の増加とのバランスを制御することができる蒸気タービンプラント、及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】蒸気タービンプラント10は、蒸気の一部をプロセス蒸気としてプロセス蒸気供給管304を介して供給すると共に、残部を高圧タービン101等の駆動に使用し、該高圧タービン101等からの抽気を高圧給水加熱器110等に抽気管302等を介して導く再生サイクルを行い、抽気管302を流れる抽気の流量を調整可能な抽気調整弁201と、給水加熱器の給水の出口の温度を測定する出口給水温度計202と、制御器121とを備えている。そして、制御器121は、出口給水温度計202によって測定された温度に基づいて、抽気調整弁201を制御する。 (もっと読む)


電気エネルギーを生成するための発電プラントは、化石燃料により駆動される蒸気及び/又はガスタービン(2,3,4,13)と、化石燃料の燃焼から生じる煙道ガスからのCOガスを捕捉するCO捕捉システム(20)とを具備する。発電プラントは、捕捉されたCOを圧縮及び冷却するためのガス処理ユニット(GPU)をさらに具備する。ガス処理ユニット(GPU)の冷却回路(24)は、塩水を加熱する熱交換器(25)を含む閉ループを形成し、この熱交換器(25)は多段フラッシュ蒸留器(MSF)を有する水処理システムの一部である。閉ループ(24)では、COガス処理ユニット(GPU)からの低温廃熱が水処理システムに利用される。こうして、発電プラントの全エネルギー効率は向上する。
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【課題】煙道ガス処理で使用するための蒸気を供給すること。
【解決手段】発電プラント(10)において蒸気タービン(16)の低圧セクション(14)から煙道ガス加工ユニット(18、19)に蒸気を供給するように蒸気タービン(16)を構成するためのシステム及び方法。本発明の一態様では、燃料を燃焼し、液体水を蒸気に蒸発させて燃焼排出ガスを放出するボイラーと、ボイラーから放出される燃焼排出ガスを加工する処理ユニットと、ボイラーから蒸気を受け取り、シャフト、中圧セクション及び低圧セクションを有し、且つ低圧セクションから分離ユニットに蒸気を提供するよう構成された蒸気タービンと、蒸気タービンのシャフトに結合され且つ蒸気タービンによって駆動されて電気を発生する負荷とを有する発電プラントが提供される。 (もっと読む)


【課題】排気エンタルピー条件制御を有する蒸気タービン及び関連方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン100は、蒸気入口122及び排気口124を含むケーシング120であって、蒸気タービン100の作動構造を囲繞するケーシング120と、排気口124から出る蒸気のエンタルピー条件に影響を与えるため蒸気タービン100の所定の位置150での蒸気流104の導入を制御する弁102と、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成するため弁102の作動を制御する制御装置106とを備える。弁102の作動を制御することにより、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成することができ、蒸気タービン100の構造を修正する必要なく、他の工業工程に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】復水器の真空度を高くして発電機出力の増大を図ることができると共に、熱水として回収された排ガス熱エネルギの利用効率を高めることができ、かつ発電設備のコンパクト化および消費電力の低減などを図ることのできる排熱利用電力の発電方法を提供する。
【解決手段】復水器17から排出された冷却水を冷却して復水器17に供給する手段として吸着式冷凍機19を用いると共に、吸着式冷凍機19の吸着剤27を加熱する熱源水としてフラッシャ14から排出された温水を用い、かつ吸着式冷凍機19の吸着剤27,31を冷却する冷却水として復水器17により得られた復水を用いると共に、吸着剤27,31から蒸発した冷媒を冷却する冷却水として復水器17により得られた復水を用いて電力を得るようにした。 (もっと読む)


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