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国際特許分類[F01K7/24]の内容

国際特許分類[F01K7/24]に分類される特許

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【課題】タービントリップ時に、減速機を介して接続されたプロペラの回転を即座に止めることができ、オートスピニング時に、後進方向および前進方向の両方向へプロペラを速やかに回転させることができて、IPタービンに何等かの不具合が生じている場合でも、HPタービンおよびLPタービンに何等の不具合も生じていない場合には、前進方向にプロペラを回転させることができる舶用主機蒸気タービン設備を提供すること。
【解決手段】再熱器25で加熱された蒸気を低圧側タービン22に導く再熱蒸気管34の途中から枝分かれして、前記再熱器25にて加熱された再熱蒸気を主復水器37に直接導くバイパス蒸気管51が設けられているとともに、前記バイパス蒸気管51の途中に、再熱蒸気ダンプ弁52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】再熱器内に残留した水圧テスト水が蒸発した蒸気及びドレンを効率良く外に排出し、排出時間を短縮化すると共に、排出経路の形成を簡易にした排出経路形成方法を提供する。
【解決手段】発電設備は、高圧タービンからの一次蒸気が再熱器12に供給され、この再熱器で一次蒸気を再熱して二次蒸気として中圧タービン3に送る二次蒸気流動経路Bを有しているところ、この二次蒸気流動経路Bが、低温再熱蒸気管13から分岐したドレン排出管16の経路に存する電動弁たるドレン排出用開閉弁17と、高温再熱蒸気管14から分岐したドレン排出管43、44の経路に存する電動弁たるドレン排出用開閉弁45、46とを備えたものとし、これらのドレン排出用開閉弁を乾燥運転前に全開にして、乾燥運転時に、再熱器内の残留した水が蒸発した蒸気及びこの蒸気が凝縮したドレンをドレン排出管から二次蒸気流動経路Bの外に排出する。 (もっと読む)


【課題】蒸気流を再配向してタービン全体の流量能力及び/又は部分負荷性能を調整するための1以上の流入ポートを含む蒸気タービンを提供すること。
【解決手段】蒸気タービン流量調整システム(10)が開示される。一実施形態では、本システム(10)は、入口蒸気を受けるための第1の入口ポート(14)及び第2の入口ポート(16)を有する蒸気タービン(12)と、第1のバルブ(24)及び第2のバルブ(26)にそれぞれ動作可能に接続され、第1の入口ポート(14)及び第2の入口ポート(16)にそれぞれ入口蒸気を提供する第1の導管(20)及び第2の導管(22)と、第1のバルブ(24)及び第2のバルブ(26)に動作可能に接続され、蒸気タービン(12)に対する負荷需要及び入口蒸気の流入圧力に基づいて第1の入口ポート(14)及び第2の入口ポート(16)の各々に流入する入口蒸気の量を制御する制御システム(28)とを備える。 (もっと読む)


【課題】U字型伝熱管出入口における過冷却現象の発生を防止する。
【解決手段】U字型伝熱管14内を流れる高圧タービン抽気あるいは原子炉で発生した主蒸気等の加熱蒸気が胴体11内を流れる高圧タービン排気と熱交換して凝縮する過程で、当該加熱蒸気の一部を加熱蒸気導入管27によりベント蒸気として利用してU字型伝熱管14の始端部および終端部の管板19への付け根近傍部分を外側から加熱し、U字型伝熱管14内外の温度差を低減して管板19付け根近傍での過冷却現象の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】電気出力を向上できる発電プラントを提供する。
【解決手段】沸騰水型原子力発電プラント1は、原子炉2で発生した蒸気を高圧タービン3及び低圧タービンに供給する。高圧タービン3から排気された蒸気は、湿分分離過熱器33で過熱されて低圧タービン5Bに供給される。湿分分離過熱器33は湿分分離器4及び過熱器34Aを含んでいる。低圧タービン5Bから抽気された蒸気が、蒸気供給管31にて蒸気圧縮機28に供給され、圧縮される。圧縮されて温度が上昇した蒸気が、蒸気供給管32により過熱器34Aに供給される。高圧タービン3から排気された蒸気は、湿分分離器4で湿分が除去され、過熱器34Aで蒸気圧縮機28から供給された圧縮蒸気で過熱される。高圧タービン3及び低圧タービンに供給される蒸気流量が増加し、沸騰水型原子力発電プラント1の電気出力が向上する。 (もっと読む)


【課題】湿分分離再加熱器(MSR)によって再加熱する蒸気の温度制御に適用可能なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】MSRによって再加熱された蒸気の温度を検知し、制御装置の実施形態では、MSRの様々な構成要素から再加熱された蒸気への熱伝達を、この検知温度を用いて制御することができる。このような制御の実施形態により、MSRから、最適に加熱された蒸気を発電所の他の構成要素に供給することができ、その結果、発電所の性能、効率、並びに安全性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】目標燃料温度が高い場合でも、中圧蒸気を再熱蒸気に投入できる複合発電プラントの制御方法を提供すること。
【解決手段】中圧排熱回収部40で加熱された燃料加熱水を利用して、燃焼器14に供給される燃料を加熱する燃料加熱器15を備える複合発電プラントの制御方法であって、プラント起動時のガスタービン負荷上昇過程において、再熱蒸気の圧力より高く設定した設定圧力に中圧蒸気の圧力を保持し、中圧蒸気の圧力を前記設定圧力に保持した状態において、前記燃料加熱器で燃料が目標燃料温度まで加熱されるタイミングをガスタービン負荷で示した設定負荷に前記ガスタービンの負荷が到達したタイミング以後において、中圧蒸気の圧力の低減を開始し、中圧蒸気の圧力が再熱蒸気の圧力まで低下したときに、前記再熱蒸気系統への中圧蒸気の供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの構成部品等の実機条件下における検証を短期間で行うことができる蒸気タービン装置を提供する。
【解決手段】蒸気タービン装置10は、蒸気発生器20と、高圧タービン30と、蒸気発生器20で発生した蒸気を高圧タービン30に導く主蒸気管100に設けられた主蒸気止め弁40と、高圧タービン30から排気された蒸気により駆動される低圧タービン50と、高圧タービン30のタービン軸に直結された第1の発電機60と、低圧タービン50のタービン軸に直結された第2の発電機61と、復水器70とを備えている。また、高圧タービン30の排気を低圧タービン50に導く配管101には、圧力調整弁80が設けられている。各グランドシール部に蒸気を供給または各グランドシール部の蒸気を回収して復水器70に導くグランドシール系統配管102a〜102kを備える。 (もっと読む)


【課題】火力発電システムの発電効率を高め、設備を小型化し、操作性、保守、メンテナンス性の向上をはかること。
【解決手段】熱エネルギによって回転作動する発電蒸気タービン4(発電タービン)を備え、この発電蒸気タービン4によって発電機2を駆動する火力発電システムであって、発電蒸気タービン4から排出される排出ガス(水蒸気B)の熱エネルギによって回転する蒸気タービン18と、この蒸気タービン18によって駆動される水圧ポンプ14とを備え、この水圧ポンプ14から吐出される作動水Fによって水圧ポンプ14、給水ポンプ13、燃料調整弁23、蒸気加減弁17、蒸気加減弁17a(補機)を駆動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 コレクタで作動媒体が十分に加熱されない場合でも、高圧蒸気の作動媒体で確実にタービンを駆動できる熱発電システムを提供する。
【解決手段】 熱エネルギーを吸収するコレクタ1によって、直接または間接的に作動媒体3を加熱し、作動媒体3の蒸気をノズル8から噴出させ、ノズル8からの高圧蒸気によってタービン5を回転駆動させる。タービン5の回転によって、発電機6における発電機ロータ6Aを回転させ、前記発電機ロータ6Aと対向して設けられた発電機ステータ部6Bで発電させる。前記タービン5、発電機6、並びにこれらタービン5および発電機6を支持する軸受11から構成されるタービンユニット2のノズル入り口付近に、作動媒体3を再加熱するための加熱部12を内蔵する。 (もっと読む)


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