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国際特許分類[F01M1/08]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 機械または機関の潤滑一般;内燃機関の潤滑;クランク室の換気 (5,436) | 強制潤滑 (1,883) | 潤滑剤噴射装置を内蔵することを特徴とする潤滑方式 (258)

国際特許分類[F01M1/08]に分類される特許

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【課題】多気筒型エンジン1のクランクケース6からオイルをポンプ21で取り出して、エンジン1から離隔したオイル貯留部22に一旦貯留し、このオイル貯留部22内のオイルをエンジン1のメインギャラリ7やピストン冷却用のオイルジェット8等へ供給する潤滑装置において、エンジン回転域の広域におけるフリクションロス、ポンピングロスならびに燃焼室へのオイル上がりを可及的に低減可能とする。
【解決手段】エンジン1のクランクケース6がクランクジャーナル5a毎に仕切り壁6aで仕切られて、複数のクランク室9が設けられている。仕切り壁6aには連通路6bが設けられている。この連通路6bの開口面積を適宜に調整することによりクランク室9・・・での圧力変動が大きくなるエンジン回転域が特定される。このエンジン回転域においてオイルジェット8からのオイル噴射が禁止されている。 (もっと読む)


【課題】二重に注油器を備えていても、潤滑油の供給タイミングと給油量とを適正に制御でき、かつキャビテーションの発生を低減して耐久性を向上させる。
【解決手段】圧油源に接続される供給ポート10と、供給ポート10に繋がるとともに途中の分岐点12から3つに分岐して第1排出ポート16、第2排出ポート17及び第3排出ポート18にそれぞれ繋がった圧油流路13、14、15とを有する管座2と、第1排出ポート16に、第1電磁弁3を介して接続された第1注油器4と、第2排出ポート17に、第2電磁弁5を介して接続された第2注油器6と、第3排出ポート18に接続された有底筒状部材7と、第1電磁弁3及び第2電磁弁5を開閉制御して第1注油器4と第2注油器6の少なくとも一方からシリンダに注油させる切換制御手段8とを具備し、分岐点12から第1排出ポート16までの距離L1が分岐点12から第2排出ポート17までの距離L2よりも短い。 (もっと読む)


カム軸(28)と油圧プッシュロッドとを備える排気弁作動システムを有する大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。油圧プッシュロッドは、関連する排気弁(11)を作動するための油圧排気弁アクチュエータ(34)に導管(36)を介して接続される。油圧プッシュロッドは、カム軸によって駆動されるピストンポンプ(32)を備える。カム軸には、シリンダ毎に排気カム(29)が設けられ、排気カムは、排気弁の開放に必要なリフト量を上回るリフト量をもたらす形状(30)を有する。油圧ピストンポンプのリフト量の増大により生成される油圧油の一部は、油圧プッシュロッドから分流され、エンジンに関して加圧油圧油を使用する要素に供給される。生成された油圧油の他の部分は、排気弁リフトの増大をもたらす。排気弁を閉鎖に付勢する空気バネ(33)に保存されるエネルギーは、排気弁の戻り行程中にカム軸に戻される。 (もっと読む)


【課題】アッパピンとアッパリンクとの連結部の潤滑性向上に好適な内燃機関における複リンク式ピストンクランク機構の潤滑装置を提供する。
【解決手段】内燃機関における複リンク式ピストンクランク機構の潤滑装置であり、ピストン3の上死点からの下降行程におけるアッパリンク5の他端のボス部5Aに向かって、下方より潤滑油を噴射するオイルジェット30を設けると共に、前記アッパリンク5の他端のボス部5Aに前記オイルジェット30から噴射された潤滑油をアッパピン6との軸受け嵌合部に導入する導入通路としての油穴21を形成し、前記ピストン3の下降行程において、アッパリンク5のボス部5Aに設けた導入通路を介して、前記オイルジェット30より噴射された潤滑油を、アッパピン6との軸受け嵌合部に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットの本体ボディの端部から入りオイル供給管へ流れ出るオイルの流れを少ない部品数で略直線的な流れにして流動抵抗を小さくすることができ、オイルの圧力が高くなっても十分なオイル噴出量を確保できるようにする。
【解決手段】オイルジェットの本体ボディ10の通路部11の内部のオイル供給管20の拡径部22の内部底面とコイルスプリング16との間に、頂部周縁側がコイルスプリング16を着座させるスプリング受け座部72を構成し、そのスプリング受け座部72に、通路部11をオイル供給管20連通させる連絡路73をコイルスプリング16の着座部位を径方向に跨ぐ配置で設けたスペーサ部材17を介在させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダーヘッドの素材を変更することなく、燃焼室周辺を冷却して燃焼室の温度を低下できるエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】シリンダーブロックに内蔵されたピストンと前記シリンダーブロックに取り付けられるシリンダーヘッドとの間に燃焼室が形成されるエンジンにおいて、前記ピストンのクラウン部下面に表面積拡張部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルの冷却性に優れ,クランク軸周りは勿論,動弁装置の潤滑を良好に行い得る,空冷式汎用エンジンにおける潤滑装置を提供する。
【解決手段】クランク軸7の,エンジン本体1の一端壁1f外方に突出する一端部に冷却ファン11を固着し,この冷却ファン11から圧送される冷却風を誘導する冷却風通路13を一端壁1fとの間に画成するシュラウド12をエンジン本体1に取り付けた空冷式汎用エンジンにおいて,オイル溜め41からオイルを汲み上げるオイルポンプ43と,冷却風通路13に面するエンジン本体1の一端壁1fに形成されて,オイルポンプ43の吐出オイルをエンジン本体1頭部の動弁室40に誘導する供給油路51とを備え,この供給油路51の動弁室40への開口部に,オイルを噴射するジェット52を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストンの冠部材において応力が他に比べて高い部位が生じることを抑制可能なピストン及びディーゼル機関を提供する。
【解決手段】ピストン10は、略円板状をなしてピストン頂面21とその裏側にある裏面23とを構成する頂部22と、頂部22の裏面23から、略筒状をなしてピストン棒50側に突出して延設されており、ピストン棒50に連結される中支え部30とを有し、中支え部30には、冷却油が貫流可能な冷却孔70が形成されている。冷却孔70を流れる冷却油により、頂部22のうち中支え部30が突出している根元の部位22aの近傍を冷却する。 (もっと読む)


【課題】アイドル時のピストンの打音を抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、左右のバンクの各々に設けられたエンジンマウント602,603と、各々のボアに嵌まり合うピストン20に、コネクティングロッド40側からオイルを噴射するオイル噴射部とを備え、複数のボアのうち、スラスト側ボア壁面31とエンジンマウント602との振動の伝達関数が最も高いシリンダボアにおいてアイドル時に他のボアに比べてオイル噴射部によるオイル噴射量を多くする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁機構の被潤滑部位に潤滑液を供給するための構成を簡易に製作する。
【解決手段】カム軸34及び該カム軸34上に設けられたカム部材35,36を備える動弁機構33と、カム軸34を回転可能に支持する軸支持体23,39と、潤滑液が圧送される潤滑液通路とを有し、軸支持体23,39の上面側に潤滑液を貯留可能な液溜まり88が形成され、該液溜まり88は動弁機構33の潤滑すべき被潤滑部位の上方に離れて配置され、潤滑液通路が潤滑液を液溜まり88に導くための流入通路97を有し、液溜まり88には潤滑油を被潤滑部位に導くための複数の流出通路103,104に接続され、液溜まり88内の潤滑油を吐出するための液吐出口100,101がカム部材35,36の外周面の上方に配置されている。 (もっと読む)


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