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国際特許分類[F01P7/14]の内容

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【課題】本発明の目的は、内燃機関を効率的に冷却することができると共に内燃機関のエネルギ損失を低減可能な内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】気筒上側周囲に位置する上側冷媒室9と、上側冷媒室から分離して気筒下側周囲に位置する下側冷媒室10とを具備する内燃機関の冷却装置であって、上側冷媒室内の液相冷媒の一部が、膨張行程中に気相へ相変化し、上側冷媒室内の気相冷媒の一部が、吸気行程中に液相へ相変化する。 (もっと読む)


【課題】出力特性の異なる複数の制御モードを有するエンジンであっても、選択したモード毎に冷却水温を適正に制御して過剰冷却、或いは冷却不足を防止する。
【解決手段】
モード選択スイッチ8にて、出力特性の異なる複数のエンジン制御モードMから、例えばパワーを重視したモードM3が選択されると、このパワーモードM3に対応するパワーモード目標冷却水温Tpにて目標冷却水温Ttが設定され(S34)、冷却水温Twと目標冷却水温Ttとの差分が不感帯温度幅±Toから高温側へ外れている場合、ラジエータ18へ側へ流通させる冷却水の割合を制御する流量制御弁21の開度(Duty)を増加させ(S38)、且つ冷却水を循環させる電動ウォータポンプ20を最大で駆動させると共にグリルシャッタ24を全開として、冷却水温Twを直ちに降温させる。 (もっと読む)


【課題】ウォータポンプの能力向上によって増量、増圧される冷却液に対し、ラジエータ自体の耐圧性能を高めた構造に変更することなく、簡単な部品の追加によって、ラジエータ内部圧力を低減することを課題とするものである。またウォータポンプ能力向上による増量、増圧に対してアッパタンクの入口パイプとラジエータホースとの接合部の気密性をも向上できるラジエータ圧力低減構造を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン冷却装置を構成するラジエータの内圧を低減するラジエータ内圧力低減構造において、エンジンから吐出された冷却液を冷却するラジエータ10と、エンジンとラジエータ間を連結し冷却液をラジエータに導く入口ラジエータホース20と、ラジエータ10からの冷却液をエンジン冷却液系16へ圧送するウォータポンプ30と備え、入口ラジエータホース20とラジエータ10との連結部にオリフィス部54を配設した。 (もっと読む)


【課題】吸排気弁が共に閉弁している期間(負のバルブオーバーラップ期間)を形成し得る内燃機関の制御装置であって、負のバルブオーバーラップ期間が形成されて排気VVT装置に異常が発生した場合に、冷却水の温度が高温となることを回避し得る装置の提供。
【解決手段】負のオーバーラップ期間が形成されると、同期間中に既燃ガスが圧縮されて熱が発生する。この制御装置は、排気VVT装置の可動部位であって排気弁の開閉時期に応じて移動する部位が固着し、且つ、負のバルブオーバーラップ期間が形成されていると判定された場合、吸気弁の開弁時期を、固定されている排気弁の閉弁時期と等しい時期に一致させるよう吸気VVT装置を制御する。これにより、負のバルブオーバーラップ期間がゼロとなり得る。一方、吸気VVT装置の可動部位も固着している場合には、スロットル弁開度を規制する制御を実行する。この結果、冷却水の温度の上昇が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却装置において、エアの残留を検知し、さらには、残留するエアを取り除き、エンジンを効率良く冷却することを課題とする。
【解決手段】エンジン2の冷却装置1は、エンジン1の内部に形成されたウォータジャケット4内から抜き取った冷却水を貯留する蓄熱タンク5と、ウォータジャケット4と蓄熱タンク5との間で冷却水を移送する電動ポンプ6と、ウォータジャケット4内の冷却水の液面レベル情報を取得する液面センサ25と、液面センサ25により取得した冷却水の液面レベル情報に基づいて、ウォータジャケット4内のエア残留情報を算出するECU24と、を備えたことにより、ウォータジャケット4内のエアの残留を検知し、エアの残留量を算出する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスを還流する内燃機関と回転電機とを動力源とする車両において、還流弁の異常時の還流ガスの温度上昇を適確に抑制して吸気管周辺部品の過熱による劣化を抑制する。
【解決手段】ECUは、EGRバルブに開異常が生じると、EGRクーラの内部を流通するエンジン冷却水の流量を最大化するようにウォータポンプを制御する。ECUは、ウォータポンプによる冷却水の流量が最大化されている場合(S202にてYES)において、エンジン水温がしきい値αを超えた場合(S204にてYES)に、エンジン要求パワーを予め定められた上限値に制限し(S206)、エンジン要求パワーに基づいて、目標エンジン回転数を算出し(S208)、目標エンジン回転数になるように、MG(1)の回転数を制御する(S210)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の運転状態に影響されない安定した故障判定を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、水冷式の内燃機関を冷却させるための冷却水循環用のウォ−タポンプと、ラジエータに流れる冷却水の水路を開け閉するためのサーモスタットと、ラジエータの放熱を促進させるためのラジエータファンと、冷却水の温度を測定する水温センサと、を備えた内燃機関冷却系の故障診断装置において、内燃機関の運転中にウォ−タポンプ、ラジエータファン、およびサーモスタットを作動および停止にともなう冷却水の温度変化により内燃機関冷却系の故障が判定できる故障判定機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じて、排気ポートにおける排気温度の低下を抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、ターボ過給機70を備え、複数経路の冷却水路(33,34)が機関本体20に設けられており、冷却水路(33,34)のうち、少なくとも最も排気ポート側を通る排気ポート側冷却水路33の冷却水流量を、他の冷却水路34に対して調整可能な流量制御手段(50,100)を備えている。流量制御手段(50,100)は、内燃機関10の運転状態に基づいて排気ポート側冷却水路33の冷却水流量を低減させる。内燃機関10の運転状態に応じて、排気ポート側、例えば、排気ポート及び排気マニホールドの温度を上昇させ、排気ポート等を流れる排出ガスの温度低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 車両走行風を利用して冷却媒体循環用ポンプを駆動でき、これによってポンプの小型化と消費電力の低減を実現でき、水冷式インタークーラ冷却回路に用いて好適なポンプ一体型モータファンの提供。
【解決手段】 車両の冷却回路に設けられた熱交換器冷却用のモータファン11と冷却媒体循環用のポンプ13とを連結し、車両走行風を受けたモータファン11のファン本体15の回転力によりポンプ13を駆動可能とした。 (もっと読む)


【課題】冷却水ポンプと、冷却水により内燃機関を冷却する内燃機関冷却部と、ラジエータと、潤滑油を冷却する潤滑油冷却部と、これらを冷却水流通のために互いに連通する複数の冷却水流通経路とで内燃機関の冷却水循環経路が形成され、冷却水循環経路には冷却水の圧力が設定圧力となったときに冷却水を供給または排出する調圧弁21が介装され、調圧弁21は冷却水給排水通路を介し前記冷却水を貯蔵するリザーブタンクに接続されている水冷式内燃機関の冷却装置において、自動二輪車の走行中であっても冷却水を冷却装置に速やかに戻し、冷却装置の冷却性能の向上させる水冷式内燃機関の冷却装置を供する。
【解決手段】リザーブタンクから冷却水循環経路に冷却水を供給する冷却水還元通路を設け、同冷却水還元通路を、リザーブタンクから前記冷却水循環経路へのみ冷却水を流通させる逆止弁を介して、前記冷却水循環経路に接続する。 (もっと読む)


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