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国際特許分類[F02B23/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 (130,868) | 内燃式ピストン機関;燃焼機関一般 (16,092) | 作動改善のための燃焼室の特殊な形状または構造に特徴があるその他の機関 (1,643)

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【目的】 低圧縮比2サイクルディーゼル機関とする事によって摩擦損失を減らして熱効率を改善し、出力低下を招く事なく高膨張比化して更なる熱効率の改善を図ること、又、最高燃焼温度を下げて冷却損失を減少させると共に空気を作動流体としない事によってNOxの発生を根源から断ち切ること。
【構成】 酸素を含む燃焼室20内の圧縮された高温の気体中に燃料を噴射して着火・燃焼させる事によってクランク軸1回転毎に1回の膨張仕事が得られる2サイクルディーゼル機関であって、酸素供給容器15を備える。更に酸素供給容器15からの酸素をシリンダー内へ噴射する酸素噴射弁27と、燃料噴射弁26と、シリンダー内の既燃ガスを排出する排気弁22を備える。酸素噴射弁27の酸素噴射はピストン上昇行程中に行なわせる。
更に排気弁22の閉弁時期を機関運転状態に応じて変化させ、実圧縮比を可変化する。 (もっと読む)


【課題】一方の吸気弁の閉弁時期を他方の吸気弁の閉弁時期よりも早めることによって燃焼室内にスワールを生成する内燃機関において、吸気効率を良好に向上させることができ、これにより、無駄な圧縮比の低下を招いたり、燃焼室設計の自由度を狭めたりするのを良好に回避させる。
【解決手段】一方の吸気弁62の閉弁時期と他方の吸気弁60の閉弁時期とを独立して変更可能とし、かつ、バルブオーバーラップ期間を可変とする可変動弁機構として、吸気可変動弁機構および排気可変動弁機構を備える。一方の吸気弁62の閉弁時期を他方の吸気弁60の閉弁時期よりも早める片弁早閉じ制御を実行することで筒内にスワールを生成する。スワールの生成を主として担う主流ポート側の吸気弁60のバルブ径を、従属ポート側の吸気弁62のバルブ径よりも大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火式内燃機関の燃焼期間を長くすることにより、燃焼騒音を低減し、同時に未燃焼の炭化水素(HC)の排出量を低減する。
【解決手段】予混合圧縮自着火式内燃機関の気筒に、気筒の中心軸に対して略直角方向に横断するメッシュ状の部材を設ける。 (もっと読む)


動作中の熱損失を最小化するために少なくとも1つの燃焼室に関連付けて設けられた断熱用コンポーネントを有する断熱型2ストローク内燃エンジン用の改良型低排熱高効率エンジンシステム。このシステムは、動作サイクルの誘導部分における新気の吸入のためにポンプシリンダからの送気ポートに流体接続され、吸入バルブによって動作サイクル中に開閉する少なくとも1つの吸入ポートを有し、吸入バルブが動作サイクル中に開く期間が、回転の180°未満であることを特徴とする。
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【課題】高圧に圧縮しておいた燃焼用気体を、機関の排気行程の後半の特定の時期に燃焼室内に供給し、その後当該燃焼用気体を燃焼爆発させて、燃焼室内に位置する作動子を往復運動あるいは回転運動させる。
【解決手段】燃焼室内で動作するピストンが排気工程の上死点前で特定の位置に差し掛かるとき、高圧空気と燃料とから成る混合気を前記燃焼室に供給し、その後の特定位置で当該混合気を爆発燃焼させて前記ピストンを特定の方向に動作させる。 (もっと読む)


【課題】TDCにおけるピストン上縁面とシリンダカバーの下面との間のスキッシュ部が形成されたピストンにおいて、ピストンのキャビティーの形状、キャビティーの終焉部とスキッシュ部に臨む側のピストン上縁面との間を結ぶR部の形状、及びキャビティーの終焉部の接線のなす角等、を特定することによって、燃焼効率の低下、排気ガスの状態の悪化、ノッキングの発生、等を防止した内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】皿状キャビティーの終焉部と前記スキッシュ部に臨む側のピストン上縁面との間をR部(半径R)で形成するとともに、皿状キャビティーの終焉部とR部とを結ぶ接線と前記ピストン上縁面の法線とのなす角αと、前記皿状キャビティーの深さHとの関係Sを、S=R/(Hcosα)で表し、特に前記関係S=R/(Hcosα)が、0.2≦R/(Hcosα)≦2.0(ただしR、Hは同一単位とする)の範囲で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室の断熱化による冷却損失の低減を図りつつ、圧縮比の可変制御とヘッドガスケットへの高熱伝導材の適用とにより、ノッキングを回避しつつ高圧縮比化による熱効率の向上を図る。
【解決手段】 燃焼室7内に点火装置2が設けられ、機関運転条件に応じて機関圧縮比を可変制御可能な火花点火式内燃機関において、燃焼室7の壁面を構成するピストン冠面やシリンダの壁面に、断熱材により形成された断熱部を設ける一方、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介装されるヘッドガスケットの中で、少なくとも燃焼室7の周囲の部分に、熱伝導率に優れたカーボンナノチューブ複合材からなる熱交換部を設ける。
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【課題】燃費向上が阻害されることを回避しながらノッキングの発生を抑制することが可能な可変圧縮比変更機構付き内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】装置は、ノッキングが発生した場合、燃焼室壁面の近傍に供給される冷却水の量が多くなるようにポンプの回転速度を高める。更に、装置は、ノッキングが発生した時点を開始時点とする期間(t1〜t3)において、実際の機械圧縮比を機関の負荷に基づいて決定される機械圧縮比ε1よりも低い低機械圧縮比に制御する。これにより、エンドガスの圧力が低下するのでノッキングの発生が抑制される。その後、回転速度NPが高くなることにより燃焼室壁面の温度が十分に低下した時点t3にて、装置は実際の機械圧縮比を機械圧縮比ε1に戻す。これにより、実際の機械圧縮比が機械圧縮比ε1よりも低い低機械圧縮比に制御され続けることを回避しながらノッキングの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 燃料直噴エンジンにおいて、スキッシュ流の大きさが円周方向に不均一であっても、キャビティ内の燃料および空気の混合状態を均一化する。
【解決手段】 スキッシュエリアSAの幅W2が大きく、スキッシュクリアランスC2が小さいためにピストン13の外周部からキャビティ25に向かって流れるスキッシュ流が大きい断面では、燃料噴射軸Li2がキャビティ25に衝突する衝突角α2を大きくし、逆にスキッシュエリアSAの幅が小さく、スキッシュクリアランスが大きいためにスキッシュ流が小さい断面では、燃料噴射軸がキャビティ25に衝突する衝突角を小さくする。これにより、スキッシュ流が小さい断面で燃料がキャビティ25の外部に流出する傾向が弱くなり、スキッシュ流が大きい断面で燃料がキャビティ25の外部に流出する傾向が強くなるため、キャビティ25の全域に亘って燃料および空気の混合状態を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料直噴エンジンにおいて、逆スキッシュ流の大きさが円周方向に不均一であっても、キャビティ内の燃料および空気の混合状態を均一化する。
【解決手段】 スキッシュエリアSAの幅W2が大きく、スキッシュクリアランスC2が小さいためにキャビティ25からピストン13の外周部に向かって流れる逆スキッシュ流が大きい断面では、キャビティ25の開口端の方向に対して燃料噴射軸Li2が成す燃料噴射角α2を大きくし、逆にスキッシュエリアSAの幅Wが小さく、スキッシュクリアランスが大きいために逆スキッシュ流が小さい断面では、キャビティ25の開口端の方向に対して燃料噴射軸が成す燃料噴射角を小さくする。これにより、逆スキッシュ流が小さい断面で燃料がキャビティ25の浅い位置に噴射され、逆スキッシュ流が大きい断面で燃料がキャビティ25の深い位置に噴射されるため、キャビティ25の全域に亘って燃料および空気の混合状態を均一化することができる。 (もっと読む)


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