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国際特許分類[F02B23/02]の内容

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【課題】燃焼エネルギを増大させるように燃料を改質するにあたり、自着火性低下の問題を解消し、さらには、燃焼熱がシリンダ壁面から逃げていくことによる熱損失を低減できるようにする。
【解決手段】燃焼温度の低下および自着火性の低下を招きつつも単位量当りの燃料から出力される燃焼エネルギが増加するよう、燃料の性状を触媒上で改質する改質器を備え、改質器で改質された改質燃料および改質されていない非改質燃料を、内燃機関の燃焼室で同時に燃焼させる場合において、改質燃料を、内燃機関のシリンダ内周面10aに沿って環状に分布させ(図4(c)中の網点ハッチ参照)、その環状の中央部分に非改質燃料を分布させる(図4(c)中の斜線ハッチ参照)。そして、非改質燃料を圧縮自着火燃焼させ、その自着火燃焼を火種として改質燃料を着火燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】対向型ピストン、対向型シリンダエンジンに最適な燃焼室形状や燃料噴射特性を提供する。
【解決手段】サイドインジェクタを備えたトロイダル燃焼室64の形状は、対向ピストンエンジンにより構成されている。燃料がシリンダ壁の燃料噴射装置60からトロイダルボリュームに噴射されている。一つの実施形態では、燃料は、各噴射から燃料雲が実質的に互いに分離されたままになるように噴射の間のタイミングで各インジェクタから複数回で噴射される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料と空気との混合気化条件と制御点火条件を改善しガス機関ガソリン機関の熱効率と排気の低公害化並びに直噴ディ−ゼル機関の排気煤塵問題を解決する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射方向の指向性や複合ノズル噴霧群と燃焼容積部との整合により燃料群の混合気化作用を促進した燃料予混合気群を構成し、エンドガスノッキング現象を抑制して機関の高圧縮比化と低公害化を図り、燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点とする点火条件の構成をピストン面の中心域に制御点火着火し得る手段で構成する事により燃焼反応期間の均等化と短縮を図り高圧縮比燃焼手段によりガソリン機関やガス機関の熱効率向上と排気の低公害化目的を図り、内燃機関の更なる省エネと直噴ディ−ゼル機関のPM炭化煤塵並びにNOx問題を解決し得る燃焼技術を提示する。 (もっと読む)


【課題】 ガスを高圧にしてシリンダ内に吹き込む必要がなく、NOxの発生が抑制され、ノッキングの発生が少ない低速2サイクルガスエンジンを提供する。
【解決手段】 ピストン(5)と、ピストン棒(6)と、クロスヘッド(9)と、連接棒(10)と、排気弁(4)と、掃気ポート(3)とを備え、さらにガス燃料をシリンダライナ内の中心部へ噴射するガス噴射弁(20)をシリンダライナに設け、ガス燃料をガス噴射弁からシリンダライナ内の中心部へ噴射させて掃気ポートから導入した掃気に予混合させて燃焼運転させる。このガス噴射弁は、ピストンが下死点から上昇を開始した後、かつ排気弁が全閉となる直前の時点でガス燃料の噴射を開始することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室へ燃料および非燃焼流体(例えば水)を噴射する内燃機関において、熱損失低減を促進させて燃費向上を図る。
【解決手段】内燃機関の燃焼室10aへ燃料を直接噴射する燃料噴射弁20と、燃焼室10aへ水(非燃焼流体)を噴射する水噴射弁30(非燃焼流体噴射弁)と、を備え、水を、燃料噴射弁20から噴射された燃料噴霧に衝突させるように噴射させる。これによれば、燃料噴霧の貫徹力が低減され、燃料噴霧がシリンダ壁面10bに到達しにくくなる。そのため、シリンダ壁面10bから離れた位置で燃焼するようにでき、ひいては、シリンダ壁面10bから燃焼熱が奪われる量を低減して燃焼の熱損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射された燃料と空気とが混合した混合気の温度を下げ、噴射された燃料の着火遅れを十分に確保することにより、PMの生成を低減する内燃機関を提供する。
【解決手段】液体噴射弁13は、燃料噴射弁12から噴射された燃料が燃焼室18に形成した燃料の噴霧60に向けて水を噴射する。燃料の噴霧60に向けて水を噴射することにより、燃料の噴霧60は噴射された水によって冷却される。そのため、燃料の燃焼によって生じた燃焼ガスの温度の上昇は抑えられる。その結果、燃料噴射期間中における着火遅れが十分に確保され、燃料噴霧60の燃焼領域から混合領域への火炎の拡大が妨げられる。 (もっと読む)


【課題】エンジン20の構成部品を洗浄するエンジンの洗浄装置60において、洗浄対象部品50の損傷を抑制又は防止しつつ、ラジカルを洗浄対象部品50に供給して洗浄対象部品50を洗浄する。
【解決手段】洗浄対象部品50へ向かうガスが流れる上流側通路46のガスに過酸化水素を供給する過酸化水素供給器75と、上流側通路46における洗浄対象部品50の近傍で、過酸化水素供給器75により供給された過酸化水素をOHラジカルに分解する分解器65とを設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の基本燃焼方式を燃料の噴射技術と燃焼容積部構成技術と点火着火を改善整合する事により省エネ・低公害化目的を達成する。
【解決手段】燃料直噴式内燃機関の気筒中心軸のヘッド部に構成した円錐筒状容積部の上部から多噴孔狭角ホールノズルによる燃料を狭角集合噴霧群として早期に噴射すれば下死点ピストン面に到達する噴霧群はその後に続くピストン圧縮行程との移動相乗作用により気化混合に必要な距離と時間とが燃料噴霧の飛翔距離延伸作用と空気との衝突接触条件の促進となり燃料の気化ガス化条件が進行しPM炭化煤塵問題が改善される。更にガス化混合気群を圧縮上死点近傍において燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点として点火着火せしめピストン中心域に放電電極部を構成する事により均等的な火炎伝播や拡散火炎条件が具現化されるので内燃機関の高圧縮化や燃焼期間の短縮効果により省エネと低公害化目的を達成する事ができる。 (もっと読む)


【課題】安価な低着火点燃料によっても適切に駆動するグロー着火エンジンを提供することである。
【解決手段】グロー着火エンジン1は、シリンダ2と、ピストン3と、グロープラグ4と、アダプタ5とを有する。シリンダ2と、ピストン3とによって燃焼室6が形成される。この燃焼室6内には、ガソリンが供給される。ピストン3は、シリンダ2内に設けられる。グロープラグ4は、アダプタ5を介してシリンダ2に固定される。アダプタ5は、ガソリンへの着火を行うグロープラグ4の先端部を燃焼室6内に突出させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの圧縮自着火燃焼制御中のノッキングを効果的に抑制する。
【解決手段】排気バルブ17と吸気バルブ16が両方とも閉弁した状態になるNVO(負のバルブオーバーラップ)期間中に筒内に燃料を噴射して圧縮行程の圧縮により混合気を自着火させて燃焼させる圧縮自着火燃焼制御を実行し、この圧縮自着火燃焼制御中にノッキングが検出されたときに、ノッキングを抑制するようにNVO期間中の燃料噴射量を補正するノック抑制制御を実行する。その際、圧力上昇率(燃焼時の筒内圧力の上昇率)が所定の閾値よりも小さい場合には、NVO期間中の燃料噴射量が少ないと判断して、NVO期間中の燃料噴射量を増量補正し、圧力上昇率が閾値以上の場合には、NVO期間中の燃料噴射量が多いと判断して、NVO期間中の燃料噴射量を減量補正することで、NVO期間中の燃料噴射量を適正範囲(ノッキングがほとんど発生しない範囲)に制御する。 (もっと読む)


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