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国際特許分類[F02B23/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 (130,868) | 内燃式ピストン機関;燃焼機関一般 (16,092) | 作動改善のための燃焼室の特殊な形状または構造に特徴があるその他の機関 (1,643)

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【課題】筒内噴射弁(直噴弁)を有する内燃機関の大量EGR運転において、安定した燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】副室弁38は膨張行程であって燃焼室40内に既燃ガスが生成された状態にあるときに所定期間だけ開弁させられる。これにより、副室36及び連通部37に既燃ガスが閉じ込められる。その後、吸気行程又は圧縮行程において燃料噴射弁51から燃料が燃焼室内に直接噴射され、同時に副室弁38が再び開弁させられる。これにより、副室及び連通部に閉じ込められていた既燃ガスが燃焼室内に噴出し、燃料の気化を促進するとともに、燃焼室内のガスの流れを強める。この結果、強められたガスの流れは圧縮行程後期においてガスの強い乱れへと変化し、燃料と空気の混合状態が良好となる。更に、ガスの乱れにより燃焼速度が向上する。従って、高EGR運転時に安定した燃焼を実現できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内に流入した吸気が燃焼室内で所定の旋回吸気流となるように、燃焼室内に吸気を流入させる複数の吸気弁を備え、複数の吸気弁のうち2つの吸気弁の吸気量に流量差を与えた、筒内直接噴射式内燃機関において、燃料噴射弁の燃料噴霧流速によって燃焼室内の旋回吸気流を強化する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、燃料噴射弁からの燃料噴射方向が、吸気弁からの吸気の流入方向と同一方向であって、噴霧の水平方向の広がりが、吸気量の大きい吸気弁からの吸気流の側の噴霧流速が大きく、吸気量の小さい吸気弁からの吸気流の側の噴霧流速が小さくなるように、噴射中心軸線に対して非対称に噴射する。 (もっと読む)


【課題】筒内に形成される空気流を強く維持する。
【解決手段】シリンダヘッド内壁面3aの一側に中央吸気弁6a及び両端吸気弁6bを互いに並べて配置し、シリンダヘッド内壁面3aの他側に排気弁8を配置する。これら吸気弁が開弁したときに吸気弁周りに形成される開口を介し燃焼室5内にそれぞれ流入した空気が排気弁下方のシリンダボア内壁面に沿いつつ下降し次いでピストン頂面4aに沿いつつ進行した後に吸気弁下方のシリンダボア内壁面に沿いつつ上昇するようにする。中央吸気弁6aの弁動作を両端吸気弁6bの弁動作と異ならせることにより中央吸気弁のリフト量が両端吸気弁のリフト量よりも小さくなっている期間が形成されるようにし、中央吸気弁のリフト量が両端吸気弁のリフト量よりも小さくなっている期間及びその直後を噴射許可期間に設定する。噴射許可期間中に燃料噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの形状の自由度を増大させると共に、動弁系に対する制約を軽減できるようにした4弁式エンジンのシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】各気筒において、吸気開口部18aで開口するロングポート18と、吸気開口部20aで開口するショートポート20とをシリンダヘッド2の一方の側部2aから延設すると共に、2つの排気開口部22a,22bで開口する排気ポート22を他方の側部2bから延設する。上面視で1つの気筒6を取り囲む5本のヘッドボルトは、気筒中心よりも側部2a側に気筒ごとに個別に配置された2本の吸気側ヘッドボルト10,12と、気筒中心よりも側部2b側に配置された3本のヘッドボルトとからなり、側部2b側の3本のヘッドボルトのうち両隣の気筒側に位置する2本のヘッドボルト16はそれぞれ隣接する気筒と共用され、残る1本のヘッドボルト14は気筒ごとに個別に設けられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒内に空気を強制的に圧送することにより気筒内に残留する排気の排出を促進する掃気手段の異常を判定する内燃機関の掃気制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン10は、気筒12内に空気を強制的に圧送することにより気筒12内に残留する排気の排出を促進する掃気処理を実行する掃気装置60と、気筒12内の圧力を検出する筒内圧力センサ78と、筒内圧力センサ78の検出結果に基づいて燃焼速度を算出し、この算出結果に基づいて掃気装置60の異常を判定するECU90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でパティキュレートの捕集と燃焼除去とを確実に行い得る内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】主燃焼室4及び副燃焼室6を相互に連通する連絡孔7に、前記副燃焼室6内での燃焼によって発生したパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ14を装着する。 (もっと読む)


【課題】排気弁の開閉タイミングを柔軟に制御し、省エネルギを実現する。
【解決手段】一例として、次のようなクロスヘッド型大型2サイクルディーゼルエンジンが提供される。このエンジンは、それぞれ少なくとも1つの排気弁11を備える複数のシリンダと、少なくとも1つの排気弁を作動させるための排気カム29をシリンダの各々について有する少なくとも1つのカム軸28と、排気弁の各々に設けられる、該排気弁を開方向に動かすための油圧アクチュエータ34と、油圧アクチュエータの各々に設けられる、カム軸上の対応するカムによって駆動される油圧ピストンポンプ32と、排気弁の各々に設けられる、油圧ピストンポンプを対応する油圧アクチュエータに接続するための作動油管36と、シリンダの各々に設けられる追加のガス交換弁46と、カム軸とは独立に、追加のガス交換弁の開閉を制御する作動システムとを備える。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火方式を採用し高圧噴射にて初期の燃焼を活発化させることにより、パティキュレートを低減でき、且つ燃焼初期の燃焼室内圧の急激な上昇を抑制して火炎温度を下げ、NOxの低減並びにノッキングの発生防止を図ることができ、これまで低負荷時にのみ限定されていた予混合圧縮着火の使用範囲を拡張し得るレシプロエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ2の燃焼室4内圧が設定圧を超えて上昇した際に燃焼室4容積を拡張可能な筒内圧上昇緩和手段11をピストン3に具備する。 (もっと読む)


【課題】燃料を噴射する噴射装置にデポジットが堆積することを抑制できる筒内噴射式内燃機関を提供すること。
【解決手段】本体2,3と、本体内部を本体の軸方向に往復動するピストン4と、本体とピストンとで囲まれる筒内空間8に燃料を直接噴射する噴射装置5とを有する筒内噴射式内燃機関1であって、ピストンが上昇した場合に、筒内空間において、噴射装置が設けられた第一空間部81と、噴射装置が設けられていない、かつ混合気が着火する第二空間部82とを形成する空間部形成手段9を備え、空間部形成手段は、本体およびピストンの一方に設けられ、本体の軸方向に沿い、かつ第一空間部を向く第一面91aと、本体およびピストンの内のもう一方に設けられ、本体の軸方向に沿い、かつ第二空間部を向く第二面92aとを有し、第一面および第二面は、ピストン上昇時に互いに対向し、かつ近接するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】通常のピストンモーションでは、ピストンの下死点近傍の動きが遅く、そのぶん水の蒸発が進みにくく、燃焼室内の水蒸気濃度を均一化させることができない。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)を有するエンジンにおいて、燃焼室(66)内にする水噴射を行う水噴射装置(69)を有し、少なくとも低負荷運転領域で、前記ピストン(9)の上死点位置付近の加速度が、クランクジャーナル中心とピストンピン中心とのシリンダ軸方向の距離が等しい単一コンロッドエンジンに比べて小さく、かつ燃焼開始時に燃焼室(66)内水蒸気濃度が略均質となるように、前記水噴射装置(69)より燃焼室(66)内ガスに向けた水噴射を行う第1水噴射モードを設定する。 (もっと読む)


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