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国際特許分類[F02C3/28]の内容

国際特許分類[F02C3/28]に分類される特許

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本発明は、コンバインドサイクル発電プラント(40)内でガスタービン(11)を運転する方法に関する。この方法の場合、空気が、ガスタービン(11)によって吸引されて圧縮される。この圧縮された空気が、石炭から得られる合成ガスを燃焼するために燃焼室(18,19)に供給される。この場合、圧縮した空気の一部が、酸素及び窒素に分解される。中間過熱部及び2つの燃焼室(18,19)及び2つのタービン(16,17)を有するガスタービン(11)が使用されることによって改良された効率がこの方法で達成される。合成ガスが、第1燃焼室(18)内で圧縮空気を使用して燃焼され、発生する高温ガスが、第1タービン(16)内で膨張する。合成ガスが、第2燃焼室内で第1タービン(16)から来たガスを使用して燃焼され、発生する高温ガスが、第2タービン(17)内で膨張する。この場合、空気分解時に発生する窒素が、圧縮のためにガスタービン(11)に供給される。
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本発明は、コンバインドサイクル発電プラント(40)内でガスタービン(11)を運転する方法及びこの方法を実施するガスタービンに関する。この方法の場合、空気が、ガスタービン(11)によって吸引されて圧縮され、この圧縮された空気が、化石燃料、特に石炭から得られる合成ガスを燃焼するために燃焼室(18,19)に供給され、燃焼時に発生するガスが、後続するタービン(16,17)内で膨張する。このような方法の場合、中間過熱部を有するガスタービン(11)が使用され、このガスタービン(11)は、2つの燃焼室(18,19)及び2つのタービン(16,17)を有し、この場合、合成ガスが、第1燃焼室(18)内で圧縮空気を使用して燃焼され、発生する高温ガスが、第1タービン(16)内で膨張し、この場合、合成ガスが、第2燃焼室内で第1タービン(16)から来たガスを使用して燃焼され、発生する高温ガスが、第2タービン(17)内で膨張することによって、改良された効率が実現される。
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【課題】効率を高めるとともにコストを抑えることが可能な、石炭ガス化複合発電プラントに統合させたガスタービンの作動方法と、この作動方法によるガスタービンを提供すること。
【解決手段】石炭ガス化によって得られる合成ガスによるガスタービン11の作動方法において、第1及び第2の燃焼器18,19並びに第1及び第2のタービン16,17を設けてガスタービン11を二段燃焼再燃方式として構成し、合成ガスを第1の燃焼器18内に直接導入して該第1の燃焼器18内で圧縮空気と合成ガスを混合して燃焼させる。さらに、この際発生する高温ガスを第1のタービン16で膨張させ、第2の燃焼器19内で第1のタービン16の出口からのガスを合成ガスと混合してこれを燃焼させるとともに、この際発生する高温ガスを第2のタービン17で膨張させる。
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本発明は、コンバインドサイクル発電プラント(40)内でガスタービン(11)を運転する方法に関する。この方法の場合、空気が、ガスタービン(11)によって吸引されて圧縮される。この圧縮された空気が、石炭から得られる合成ガスを燃焼するために燃焼室(18,19)に供給される。この場合、圧縮した空気の一部が、酸素及び窒素に分解される。中間過熱部を有するガスタービン(11)が使用され、このガスタービン(11)は、2つの燃焼室(18,19)及び2つのタービン(16,17)を有し、この場合、合成ガスが、第1燃焼室(18)内で圧縮空気を使用して燃焼され、発生する高温ガスが、第1タービン(16)内で膨張し、この場合、合成ガスが、第2燃焼室内で第1タービン(16)から来たガスを使用して燃焼され、発生する高温ガスが、第2タービン(17)内で膨張すること、及び、空気分解時に発生する窒素が、ガスタービン(11)を冷却するために使用されることによって、改良された効率が達成される。
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【課題】高効率かつランニングコストの安価な廃棄物発電方法を提供する。
【解決手段】可燃性廃棄物の焼却排ガスの顕熱を、1の廃熱ボイラーで熱回収してスチームを発生し、当該スチームを過熱した後、スチームタービンによって発電する廃棄物発電方法において、生物学的水処理施設から発生する汚泥を、乾燥した後、完全燃焼理論酸素量の0.2〜0.8倍の酸素と共に1100〜1700℃で部分燃焼させ、生成される可燃性ガスを、2の廃熱ボイラーで顕熱回収してスチームを発生させた後、クリーンな可燃性ガスとする工程と、当該クリーンな可燃性ガスを燃料としてガスタービンによって発電する工程とを更に有し、記ガスタービンによる発電で生じる排ガスの顕熱を前記1の廃熱ボイラーで発生するスチームの過熱に熱交換して使用すると共に、前記2の廃熱ボイラーで発生したスチームを前記1の廃熱ボイラーで発生するスチームに導入する。 (もっと読む)


バイオマスから低タールの再生可能な燃料ガスを生成し、かつ該燃料ガスを、気体および液体化石燃料に使用するようになされているものが多い他のエネルギー変換デバイスで使用する方法および装置。自動ダウンドラフト式ガス化装置は、大量の空気注入をチャー床内に取り込み、残留タールの破壊を促進する条件を維持する。得られた燃料ガス並びに引き込まれたチャーおよび灰は、特別な熱交換器内で冷却され、次にスタンドアローンのおよびネットワーク化された電力システムで使用する前に、フィルタで連続的に浄化される。
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【課題】 燃料の切り替えを無理なく迅速に行い、発電負荷要求を確実に満たす。
【解決手段】 燃料ガスを製造するガス化炉23を備えたガス化設備を設ける。蒸気タービンとともにガス化設備にて製造された燃料ガスによってガスタービンを回転させて発電する複合発電設備25を設ける。複合発電設備25を、燃料として燃料ガスあるいは補助燃料のいずれかに切り替えて運転可能とする。燃料ガスから補助燃料へ切り替える際に、ガス化設備からの燃料ガスの圧力に応じて、燃料ガスの供給ラインに設けたフレアスタック28の制御弁37の開度を制御し、複合発電設備25へ供給していた燃料ガスがフレアスタック28から全てフレアリングされる状態まで徐々にフレアリングさせる制御系を設ける。 (もっと読む)


【課題】NGHの分解に必要な熱源が安定的に得られるガスハイドレート分解熱供給方法である。
【解決手段】液化天然ガスを主たる燃料又は従たる燃料とする発電所において、前記発電所に設置したガス化槽30と、前記発電所の排気ガスより熱回収する温水発生器31との間でガスハイドレート熱分解用の循環水wを循環させる工程と、この循環水wを用いてガス化槽30内のガスハイドレートpを熱分解する工程と、前記ガスハイドレートの熱分解によって得られたガス化槽30内の天然ガスgを前記発電所に燃料として補完的に供給する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの膨張機等の構成機器の腐食や煤塵付着をなくすことで発電性能の劣化をなくし、且つ部品交換を不要にし、また系外に排出される熱量を低減することにより発電効率を向上させる。
【解決手段】流動床燃焼ボイラ1と、流動床燃焼ボイラ1の発生熱を熱源とするガスタービンと、前記ガスタービンの排熱と前記流動床燃焼ボイラの発生熱の少なくとも一方を熱源とする蒸気タービン5と、少なくともガスタービンの作動流体を圧縮する圧縮機3を組合せ、ガスタービンと蒸気タービン5で発電を行う流動床複合発電システムにおいて、ガスタービンの膨張機2の作動流体を、気体加熱器11で流動床燃焼ボイラ1の燃焼排ガス30により加熱した気体24のみとして、流動床燃焼ボイラ1の燃焼排ガス30が含有しないようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上述の課題に鑑み、汎用の低揚程ポンプの採用を可能とし、フラッシングによる制御弁やポンプの摩耗破損を防ぎ、メンテナンスコストや装置コストの低減が図れる加圧型石炭ガス化炉を提供すること、および、同加圧型石炭ガス化炉よりの発生ガスを有効活用して発電を行う石炭ガス化複合発電設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭原料を加圧下で熱処理してガス化するガス化炉(3)の底部に、スラグを水砕するための水槽(4)が設置された加圧型石炭ガス化炉(2)において、前記水槽(4)の給水管(5)と排水管(6)との他端部相互を連通して、閉鎖系の循環流路(7)とすると共に、前記循環流路(7)に循環水の冷却器(8)および循環ポンプ(9)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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