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国際特許分類[F02C7/18]の内容

国際特許分類[F02C7/18]に分類される特許

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【課題】チップシュラウドを冷却空気で冷却する構造を有するガスタービン動翼を備えたガスタービンの出力及び/又はエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】ガスタービン動翼1が、翼形部3と、翼形部3の先端に接合されたチップシュラウド4と、その外周面に設けられたフィン5とを具備している。翼形部3は、チップシュラウド4に冷却空気を供給するように構成されている。チップシュラウド4は、その内部空間を介して供給された冷却空気を放出するように構成されている。チップシュラウド4は、フィンよりも高温ガスの流れの上流側である高圧側領域にチップシュラウド4から放出される冷却空気の流量が、フィン5よりも下流側である低圧側領域にチップシュラウドから放出される冷却空気の流量よりも多くなる構造を有している。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させることなく、高い冷却効率を得ることができる、冷却構造、ガスタービン用燃焼器、及び冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】冷却構造は、冷却対象であり、第1面を有する第1部材3と、前記第1面との間に冷却媒体が流れる流路が形成されるように、前記第1面の上方に配置され、前記第1面に対向する第2面を有する、第2部材4とを具備する。前記1部材は、前記第1面から立ち上がるように伸びる、複数の突起物15を備える。前記複数の突起物の各々は、前記冷却媒体が流れる方向に沿うように、傾斜して伸びる。前記各突起物の先端と前記第2面との間に形成されるクリアランスは、前記冷却媒体と前記第2部材との間の熱伝達率が、前記各突起物が前記第1面から直立している場合における熱伝達率よりも大きくなるような大きさに、設定されている。 (もっと読む)


【課題】タービン静翼1における静翼本体3の前縁側翼面3a付近のフィルム効率を高めて、タービン静翼1の冷却性能を高いレベルまで向上させること。
【解決手段】静翼本体3の前縁側翼面3aに複数の前縁側フィルム冷却孔11がフロント冷却通路7に連通して形成され、各前縁側フィルム冷却孔11の孔断面がスパン方向SDに沿った断面に平行な方向PDへ延びかつ角部にRを付けた矩形の長孔形状を呈し、スパン方向SDに沿った断面において、各前縁側フィルム冷却孔11の孔中心線11cが厚み方向TDに対して傾斜し、各前縁側フィルム冷却孔11の孔壁面の出口側部分11eが孔中心線11cよりも厚み方向TDに対して更に傾斜してあること。 (もっと読む)


【課題】気温に応じて冷却性能を調整して、冷却対象を限界温度未満としつつできるだけ高い温度となるように冷却することが可能なガスタービン及びガスタービンの冷却方法提供すること。
【解決手段】ガスタービン1は、燃焼用空気を吸入して圧縮空気とする圧縮部2と、燃料を噴射して燃焼させる燃焼部3と、燃焼部3を出た燃焼ガスにより駆動されるタービン部5と、ファン、ファンの駆動源、及び駆動源に所定電力を供給するインバータ部を有し、圧縮部2の途中から圧縮空気の一部を抽出して冷却するとともにタービン部5の内部に導く冷却空気系統6と、インバータ部の出力を制御する制御部8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガスタ−ビンエンジンの全体効率を最大化するためにタービンシュラウドを冷却するのに使用される冷却空気量を低減させる。
【解決手段】一体構造の完全360度リング50、52、54を含む支持組立体により支持され、内側のリング内に配置された複合環状シュラウド42は、内側のリングの内側フランジ84に対して偏倚されシール係合80される。3つのリング組立体は、外側リング54の半径方向内側に配置された中央リング52の半径方向内側に配置された内側リング50と、内側リング内に少なくとも一部が配置されたシュラウド42とを備える。3本のクロッキングピン74が、中央リングから、内側リングの長孔76を通って、シュラウドのノッチ78内へ半径方向内側に延びる。取付けピン104が、中央リング52のピン孔106に圧入され、中央リング52から外側リング54の半径方向孔107を通って半径方向外側に延びる。 (もっと読む)


【課題】分割環の熱負荷の増大を抑制可能なガスタービンを提供する。
【解決手段】タービン動翼33と、タービン静翼32と、タービン動翼33を周方向に囲む分割環52と、タービン静翼32を周方向に囲む外シュラウド51と、分割環52および外シュラウド51の内部に設けられ、燃焼ガスが流通する燃焼ガス流路R1と、を備え、外シュラウド51(51a)は、燃焼ガスのガス流れ方向において、分割環52(52a)の上流側に位置し、分割環52aと外シュラウド51aとの間からは、燃焼ガスよりも温度の低いシールガスが燃焼ガス流路R1へ向けて供給されており、外シュラウド51aは、ガス流れ方向の下流側の内周に設けられ、内部に流通する燃焼ガスを分割環52aの内周面へ向けて案内する案内面61を有し、案内面61は、燃焼ガス流路R1の流路面積が広がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用燃焼器9の軽量化を促進しつつ、燃焼器ライナ19の冷却性能をより高いレベルまでを向上させる。
【解決手段】ライナ外壁35に冷却空気CAをライナ内壁37の外表面に向かって噴き出し可能な複数のインピンジ冷却孔39が貫通して形成され、ライナ内壁37の外周面に複数の伝熱ピン43が形成され、ライナ内壁37の外表面に複数の伝熱ピン43が形成され、ライナ内壁37に冷却空気CAをライナ内壁37の内表面に沿って噴き出し可能な複数のエフュージョン冷却孔41が貫通して形成され、各伝熱ピン43の先端面がライナ外壁35の内表面に対して非接触であって、伝熱ピン43の高さ寸法Hとインピンジ冷却孔39の等価直径Dとの比(H/D)が1.0〜3.0に設定されていること。 (もっと読む)


【課題】インピンジメント冷却を行うタービン翼において、クロスフローを低減すると共に冷却媒体の流れを制御し、冷却媒体を効率よく回収する。
【解決手段】静翼10が、翼壁11と、インサート15とを具備する。インサート18は、翼壁11の内面に対向するように設けられ、翼壁11に対向する位置に孔23を備えた外側インサート板22と、翼壁11の反対側に外側インサート板22に対向して設けられた内側インサート板21と、内側インサート板21と外側インサート板22とを連結する中空ブリッジとを備えている。翼壁11と外側インサート板22との間の空間と外側インサート板22の反対側の内側インサート板21の面に接する空間とを連通する開口が中空ブリッジを通過して設けられている。開口は、孔の2列の間に位置している。内側インサート板21と外側インサート板22との間の空間に供給された冷却媒体が孔から翼壁11の内面に噴射される。 (もっと読む)


【課題】収容建屋の強度を過度に確保することを回避する共に、収容建屋や構成機器に負担が生じるのを抑制することを課題とする。
【解決手段】機器が収容される収容建屋10と、外部から収容建屋10内への吸気A1が流通する吸気流路20と、収容建屋10内から外部への排気A2が流通する排気流路40と、排気流路40に設けられ、収容建屋10内から外部へ排気A2を送る排気部50と、吸気流路20に設けられ、外部から侵入する塵埃を捕捉するパルスフィルタ60と、収容建屋10内の気圧を検出する気圧検出センサ70と、気圧検出センサ70で検出された気圧に基づいて、収容建屋10内を所定の気圧に調整する気圧調整部80と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度監視を要せず、高温流体が流通する筒状流路を必要なときに冷却すること。
【解決手段】高温流体が軸S方向に流通する尾筒133の外周壁の外周を覆い、尾筒133の外周壁への冷却空気の流通を開閉するカバー部材2を備え、尾筒133を流通する燃焼ガスの高温時による尾筒133自身の軸S方向の熱膨張に伴いカバー部材2との位置変化によって尾筒133側への冷却空気の流通を開放する一方、尾筒133を流通する燃焼ガスの低温時による尾筒133自身の軸S方向の収縮に伴いカバー部材2との位置変化によって尾筒133側への冷却空気の流通を閉塞する。 (もっと読む)


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