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国際特許分類[F02C7/18]の内容

国際特許分類[F02C7/18]に分類される特許

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【課題】再利用時でも高温運転前と同等の冷却性能を維持でき、かつ再利用のための溶接
補修作業が比較的容易であるタービン冷却翼を提供することにある。
【解決手段】翼高さ方向に延びる前縁及び後線と、前記前縁から前記後縁まで延びる背側
部分および腹側部分の翼壁と、前記翼壁により形成される中空部分とを備えた翼形部を有するタービン冷却翼であって、前記中空部分に通風した冷却空気の少なくとも一部を前記後縁から噴出するための、前記中空部分から前記後縁へ貫通した円孔流路を、前記翼高さ方向に複数備え、前記円孔流路を通過する冷却空気により冷却される前記翼壁の外側表面にのみ、被覆層を有する。 (もっと読む)


【課題】熱的環境がより厳しい条件下でも耐え得る燃焼器の尾筒を提供する。
【解決手段】燃焼器の尾筒20は、筒状の胴本体21と、胴本体の下流端に接合されて、胴本体と協同して胴体Bを成す筒状の出口胴体32と、出口胴体の下流端部から出口胴体の外周側に向って延びる内フランジ36と、を有する。出口胴体32と内フランジ36とは、一体成形物である。出口胴体32には、内フランジの上流側であって内フランジに沿った位置に、外周側から内周側へ凹み且つ周方向に延びる溝35が形成されていると共に、胴体Bの軸線Acに沿った方向に延び、溝で開口している冷却流体通路33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の貫通孔を有するフィルム冷却構造は応力集中部となるため、き裂発生の原因となる大きな応力が発生する可能性がある。本発明は、応力集中を抑制し、孔周りに発生する応力、およびひずみを低減するガスタービン翼を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン翼前縁11の翼高さ方向に配列された、ガスタービン翼の内部に形成された冷却流路に貫通した複数の冷却孔10は、タービン翼前縁11の主ひずみ方向を長軸方向とし、長軸方向と接する孔部分の曲率半径は、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラで発生する高圧蒸気を用いたり、高圧蒸気の発生を減少させたりすることなく、効率良くガスタービンを蒸気によって冷却することが可能なガスタービン冷却システム及びガスタービン冷却方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン冷却システムは、ガスタービン3と、ガスタービン3からの排熱と熱交換して高圧蒸気を発生させる高圧系統6と、高圧系統6へ水及び蒸気を供給する高圧ドラム11と、ガスタービン3からの排熱と熱交換して中圧蒸気を発生させる中圧系統7と、中圧系統7へ水及び蒸気を供給する中圧ドラム12とを有する排熱回収ボイラ2と、中圧系統7とガスタービン3の冷却系統とを接続し、中圧系統7から冷却系統へ中圧蒸気を供給する中圧蒸気管19と、高圧ドラム11と中圧ドラム12とを接続し、高圧ドラム11から中圧ドラム12へ高圧ドラム11内の飽和蒸気を供給する蒸気供給管20とを備える。 (もっと読む)


【課題】シュラウドの冷却性能を向上させたガスタービン翼を提供することを目的とする。
【解決手段】静翼は、燃焼ガスに接する冷却壁部を備えたシュラウド部3と、シュラウド部3に接続された翼部5とを備え、シュラウド部3には、冷却壁部を冷却するように、シュラウド部3の端部に沿って冷却蒸気が流れる端部冷却流路20が形成されている。冷却蒸気の流れ方向に傾斜する第2端部冷却流路20bの下流側に、冷却壁部側へと冷却蒸気を導くように絞る第2絞り部35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、タービンケーシングの加熱あるいは冷却をより高効率化させたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】外周表面に凸状のタービュレンスプロモータ8を設けたタービンケーシング7と、該タービンケーシングを内包し、外部から流体が流入する入口9を有する外側部分ケーシング11と、前記タービンケーシングと前記外側部分ケーシングにより形成された空間を区画し、複数のインピンジメント孔が形成されたシェル13とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アブレイダブル特性と耐酸化性を両立したアブレイダブルコーティングを有する部材と、それを用いたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】本発明のアブレイダブルコーティングを有する部材は、アブレイダブルコーティングの高温酸化による損耗を抑制するため、アブレイダブルコーティング内に基材側から表面側に連通した気孔を設け、かつ、部材内部の冷却空気の一部を、部材に設けた冷却孔、および、アブレイダブルコーティング内に設けた連通気孔を通じて外部に流出させる構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シュラウドの冷却性能を向上させたガスタービン翼を提供することを目的とする。
【解決手段】静翼は、燃焼ガスに接する冷却壁部を備えたシュラウド部3と、シュラウド部3に接続された翼部5とを備え、シュラウド部3には、冷却壁部を冷却するように、シュラウド部3の端部に沿って冷却蒸気が流れる端部冷却流路20が形成されている。第1端部冷却流路20aの第4角部21dに流入する直前の位置には、冷却蒸気が第4角部21dの先端側へと向かうように絞る第1絞り部31が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】公知のガスタービンの冷却に起因した欠点が回避されていて、改善された効率の点で優れているガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン20が、圧縮機12と、燃焼器13と、タービン翼を具備したタービン15とを有しており、圧縮機12が、空気を空気入口11を介して吸い込んで圧縮するようになっており、燃焼器13内では、圧縮された空気の使用下で燃料14が燃焼され、熱ガスを発生させるようになっており、タービン15内では、熱ガスが、作業出力下で膨張させられるようになっており、タービン翼を圧縮された冷却空気で冷却するための第1の手段が設けられており、該第1の手段が、圧縮機12に関係なく、圧縮された冷却空気を発生させる少なくとも1つの別個の圧縮機段22を有している。 (もっと読む)


【課題】タービン部を冷却するための最適な量の抽出空気をタービン部へ供給可能なガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン1は、抽気冷却系統10と、制御部40と、を備えている。抽気冷却系統10は、静翼系統20と動翼系統30とを備えている。静翼系統20には、オリフィス弁22と、当該オリフィス弁22をバイパスするバイパス弁28とが設けられている。また、動翼系統30には、オリフィス弁32と、当該オリフィス弁32をバイパスするバイパス弁38とが設けられている。制御部40は、圧縮部入口温度センサ3により計測された吸気温度、ディスクキャビティ温度センサ7により計測されたディスクキャビティ内の温度、及び発電機8より送信された出力の少なくとも一つに基づいて、バイパス弁28、38の開度をそれぞれ制御する。 (もっと読む)


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