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国際特許分類[F02C7/18]の内容

国際特許分類[F02C7/18]に分類される特許

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【課題】タービン部を冷却するための最適な量の抽出空気をタービン部へ供給可能なガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン1は、抽気冷却系統10と、制御部40と、を備えている。抽気冷却系統10は、静翼系統20と動翼系統30とを備えている。静翼系統20には、オリフィス弁22と、当該オリフィス弁22をバイパスするバイパス弁28とが設けられている。また、動翼系統30には、オリフィス弁32と、当該オリフィス弁32をバイパスするバイパス弁38とが設けられている。制御部40は、圧縮部入口温度センサ3により計測された吸気温度、ディスクキャビティ温度センサ7により計測されたディスクキャビティ内の温度、及び発電機8より送信された出力の少なくとも一つに基づいて、バイパス弁28、38の開度をそれぞれ制御する。 (もっと読む)


【課題】流量計や特殊な計測なしにタービン冷却空気量の変化量を計測すること。
【解決手段】圧縮機の入口側から供給される吸気空気が圧縮機において圧縮され圧縮空気となり燃焼器を介してタービンへ供給され、圧縮機から抽気されたタービンを冷却する冷却空気がタービンへ供給されるガスタービンに適用される監視装置10であって、所定期間の吸気空気の流量変化量である圧縮機入口流量変化量を算出する第1算出部11と、圧縮機出口圧力に基づいて所定期間の圧縮機出口圧力変化量を算出し、圧縮機出口圧力変化量に基づいて圧縮空気のタービン入口流量変化量を算出する第2算出部12と、圧縮機入口流量変化量とタービン入口流量変化量との差に基づいて、冷却空気の流量変化量であるタービン冷却空気量変化量を算出する第3算出部13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】特殊な計測機器なしに簡便にタービン効率変化量を算出すること。
【解決手段】圧縮機の入口側から供給される吸気空気が圧縮機において圧縮され圧縮空気となり燃焼器を介してタービンへ供給され、圧縮機から抽気されたタービンを冷却する冷却空気がタービンへ供給されるガスタービンに適用される監視装置10であって、所定期間における、圧縮機の入口側の吸気空気の流量変化量である圧縮機流量変化量、圧縮機の効率の変化量である圧縮機効率変化量、及びタービンの冷却空気の流量変化量であるタービン冷却空気量変化量を算出する第1算出部11と、圧縮機流量変化量と、圧縮機効率変化量と、タービン冷却空気量変化量とに基づいてタービン効率変化量を算出する第2算出部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を有効に用いて部材の表面を燃焼ガスから保護し、ガスタービンの性能の低下を抑制できるガスタービン用部材を提供する。
【解決手段】基材51と、基材51の表面に形成された凹部54と、凹部54の内側に配置された給気口53と、凹部54の周囲の基材51の表面の第1領域61を覆うように基材51に支持され、第1領域61から凹部54にオーバーハングして給気口53から離れた位置で給気口53と対向するオーバーハング部52Hを有する遮熱膜52とからガスタービン用部材を構成する。第1領域61が凹部54に対して基材51の表面とほぼ平行な第1方向の一側に配置され、オーバーハング部52Hが第1方向の他側に延びるようにする。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気との熱交換で得られた熱の有効利用を図りつつも、ガスタービンの運転期間の制約を緩和する。
【解決手段】ガスタービン冷却系統50は、ガスタービン10の空気圧縮機11から抽気した圧縮空気が流れ、圧縮空気をガスタービン中で燃焼ガスに接する高温部に導入するための空冷ライン53及び水冷ライン54と、空冷ライン中を通る圧縮空気と外気とを熱交換させて圧縮空気を冷却して空冷ライン中に戻す空冷器55と、水冷ライン中を通る圧縮空気と水とを熱交換させて圧縮空気を冷却して水冷ライン中に戻す水冷器58と、空冷ライン中を圧縮空気が流れる空冷状態と水冷ライン中を圧縮空気が流れる水冷状態とを選択的に切り替える空気ライン切替器60と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼器の尾筒を形成する胴板の冷却効果を高めつつも、クラックの成長を抑える。
【解決手段】胴板21には、軸線Acに沿った方向に延びる複数の冷却空気流路23が形成されていると共に、複数の冷却空気通路毎に、胴板の外周側に開口した冷却空気入口24及び胴板の内周側に開口した冷却空気出口25が形成されている。複数の冷却空気通路毎の冷却空気出口は、複数の列Roを成し、列Roを構成する複数の冷却空気出口25は、軸線Acに対して傾斜した方向に並んでいる。複数の列Roのうちで隣り合う列の相互間隔Drは、列Roを構成する複数の冷却空気出口25のうちで隣り合う冷却空気出口の相互間隔Doよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】タービン翼の前縁のための改良された冷却構造を提供する。
【解決手段】複数の膜冷却孔1,2が、内部冷却通路3から前縁領域に沿って前縁領域の外面まで延びており、膜冷却孔1,2がそれぞれ、少なくとも膜冷却孔1,2の長さの一部に亘って、翼1の前縁の半径方向外方に拡開した形状を有しており、冷却孔1,2が主軸線17を有しており、前記形状が、主軸線17から前方傾斜軸線20に沿って半径方向外方へ拡開させられることによって非対称的に拡開させられており、冷却孔がさらに、主軸線17から第2の横方向に横方向傾斜軸線21に沿って拡開させられている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの高負荷運転時に動翼とケーシングのクリアランス低下による動翼破損などの危険性を低減し、高効率のガスタービンを実現する。
【解決手段】燃焼用空気を吸入して圧縮空気とする圧縮機2と、圧縮機2から送られてきた圧縮空気中に燃料を噴射して燃焼させ、高温燃焼ガスを発生させる燃焼器3と、燃焼器3の下流側に位置し、燃焼器3を出た燃焼ガスにより駆動されるタービン4と、圧縮機2の途中から抽出した一部の圧縮空気を冷却部9で減温してタービン4内部の高温部に導く冷却空気導入系統5と、を備えたガスタービンに適用可能なガスタービンの制御装置6において、圧縮機2への燃焼用空気の吸入流量に基づいて冷却部9における減温機能を制御するガスタービンの制御装置。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの系統および運用の簡略化を図ることができ、製造費および保守点検費の低廉化を図ることができる、ターンダウン運転可能なガスタービンを提供すること。
【解決手段】圧縮部2と、燃焼部3と、タービン部4と、前記圧縮部2の出口部から抽出された圧縮空気を、前記タービン部4を構成するロータの内部に導くロータ系冷却空気系統212とを備えたガスタービン211であって、前記ロータ系冷却空気系統212の途中にブースト圧縮機214が接続され、前記ブースト圧縮機214をバイパスするバイパス系統215を備えており、ターンダウン運転時には、前記ブースト圧縮機214が運転され、圧縮空気がロータ系冷却空気系統212を通ってタービン部4の作動流体経路内に強制的に投入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】タービン翼の後縁部の冷却効率を向上させてタービン翼の耐久性を向上させる。
【解決手段】冷却ガスの流れ方向の上流側に配列される複数の第1貫通孔10と冷却ガスの流れ方向の下流側に配列される複数の第2貫通孔20とを備え、第1貫通孔10の後縁部51aの腹側51bの開口部10aから冷却ガスの後流位置とずれた位置に第2貫通孔20の後縁部51aの腹側51bの開口部20aが形成されている。 (もっと読む)


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