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国際特許分類[F02C7/18]の内容

国際特許分類[F02C7/18]に分類される特許

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【課題】冷却が著しく改善された、ガスタービンに用いられる翼を提供する。
【解決手段】ガスタービンに用いられる翼10であって、該翼10が、翼形部11を有しており、該翼形部11の翼壁18が、内室17を取り囲んでおり、翼壁18内に、該翼壁18を冷却するための冷却装置19が配置されており、該冷却装置19が、翼長手方向に延びる1つの半径方向通路20を有しており、該半径方向通路20から、横方向で翼壁18内に延びる複数の冷却通路21,22が分岐しており、また、半径方向通路20から、横方向で外向きに複数のフィルム冷却孔23が延設されており、半径方向通路20に沿ったフィルム冷却孔23の分配が、半径方向通路20に沿った冷却通路21,22の分配に依存せずに選択されている。 (もっと読む)


【課題】高温部材全体の冷却効果を向上する高温部材の冷却構造を提供する。
【解決手段】動翼1のプラットフォーム12の内部に、冷却空気Wを流通させてプラットフォーム12の冷却を行うプラットフォーム12の冷却構造であって、プラットフォーム12の外面に一端部23が開口するとともに、他端部24が冷却空気Wの供給源に連通する主冷却孔32と、プラットフォーム12の外面で主冷却孔32の開口を閉塞する閉塞部材35と、主冷却孔32よりも小径に形成され、主冷却孔32から分岐する分岐冷却孔33と、主冷却孔32の一端部23に連通し、冷却空気Wをプラットフォーム12の外部に案内する端部淀防止用孔34とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンプラントの燃料ガス及び冷却空気の温度制御をすること。
【解決手段】圧縮機1から排出され、タービン3側の冷却に用いられる冷却空気と冷却空気よりも低温の第1作動流体とを熱交換し、熱交換後の冷却空気をタービン3に供給する第1熱交換器5と、第1熱交換器5に流入させる第1作動流体の流量を調整する第1流量調整弁4とを備えるガスタービンプラント20に適用され、タービン3の冷却を制御できるタービン冷却制御装置100であって、第1流量調整弁4の上流側の第1作動流体の流量に基づいて、第1熱交換器5に流入させる第1作動流体の流量と、第1熱交換器5に流入させずに第1熱交換器5の出力側にバイパスさせる第1バイパス経路15に流通させる第1作動流体の流量との第1比率を決定し、第1比率に基づいて決定される第1流量調整弁4の第1指令値を出力する調整制御部10を備える。 (もっと読む)


【課題】フィルム冷却用の冷却空気が隣接する区画へ漏出することを防止する仕切部材のシール性を増し、かつ、3次元設計翼にも適用可能な仕切部材を備えたガスタービン静翼を提供する。
【解決手段】外部に連通するフィルム冷却孔25を有する中空の翼型部20と、表面に複数の貫通孔を有し、翼型部20の空洞部21に挿入されるインサート23と、翼型部20の中空内壁面21a及びインサート23の外表面によって画定される空間を2以上に仕切る仕切部材30と、を有するガスタービン静翼であって、仕切部材30の少なくとも一部が弾性体によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】航空機ガスタービンおよび航空機を冷却するシステムを提供する。
【解決手段】航空機複合冷却システム51は、構成要素16を冷却する出力熱管理システム12と、空気サイクルシステム27、蒸気サイクルシステム29、ブリード空気58を冷却し且つ高圧タービンにおけるタービン構成要素を冷却するタービン冷却回路78を含む。空気−空気FLADEダクト熱交換器40はFLADEダクト3に配置され、バルブ調整装置125は空気−空気FLADEダクト熱交換器40をタービン冷却回路78と空気サイクルシステム27との間で切り換える。蒸気サイクルシステムは空気サイクルシステム27と蒸気サイクルシステム凝縮器32を含む。空気サイクルシステム熱交換器30及び蒸気サイクルシステム凝縮器32におけるエンジン燃焼燃料−空気熱交換器49は、蒸気サイクルシステムの冷却ループ83において作動流体79を冷却するのに用いる。 (もっと読む)


【課題】タービン翼列の上流側の流路面に対して冷却空気を供給するガスタービンエンジンにおいて、流路面における冷却効率の均一化を図る。
【解決手段】タービン翼が立設される基準面32に連続すると共に当該タービン翼列の上流側に位置する流路面31は、タービン軸L方向から見てタービン翼7bの前縁7b1に重なる領域の少なくとも一部であって基準面32に対して窪む窪み領域31aと、タービン軸L方向から見てタービン翼7bの前縁7b1間に位置する領域の少なくとも一部であって基準面32に対して突出する突出領域31bとを有する。 (もっと読む)


【課題】
翼部の内部に冷却構造を有するガスタービン静翼の翼後縁部に損傷が生じた場合、冷却性能を維持しつつ簡便に補修することを可能とする。
【解決手段】
ガスタービン静翼は、鋳造により一体成型された外周側エンドウォール9、翼部7及び内周側エンドウォール10と、ピンフィン冷却構造14が形成された翼後縁部品15とから構成され、外周側エンドウォール9に、翼後縁部品15の断面形状に相当する貫通した切欠き部分11を形成し、外周側エンドウォール9から翼後縁部品15を差し込んで外周側エンドウォールに固定する。 (もっと読む)


【課題】タービン静翼及びガスタービンにおいて、翼構造部や端壁構造部を均一に冷却することで変形や損傷の発生を抑制可能とする。
【解決手段】中空形状をなす翼本体44における一端部に外側シュラウド45を固定し、他端部に内側シュラウド46を固定し、この翼本体44、外側シュラウド45、内側シュラウド46の内側に仕切板55を固定することで、翼本体44、外側シュラウド45、内側シュラウド46と仕切板55との間に連続するキャビティ61を形成し、翼本体44、外側シュラウド45、内側シュラウド46に多数の冷却孔52を形成すると共に、仕切板55に多数の貫通孔65を形成している。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの効率を低下させることなく、ストラットや軸受まわりを冷却すること。
【解決手段】開口部18から流入した空気を、ストラット14とストラットカバー15との間に形成される第1の空間、および前記第1の空間と軸受部12との間に形成される第2の空間を介して、タービン部4における最終段動翼の下流側において、前記タービン部4とガスパス部7との間に形成された開口部に導き、前記開口部18から流入した空気により、前記軸受部12を直接冷却する冷却流路17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】25,000kWeクラス以下の発電領域で従来型の発電システムや、単なる超臨界圧COガスタービンサイクルよりもさらに発電効率が高い発電システムを提供し、さらに、それに加えて熱電可変型の発電システムを提供する。
【解決手段】従来型ガスタービン1の排ガスダクト17内に、排ガスの熱回収を行う煙道CO加熱部21と蒸気発生器3を配置し、当該煙道CO加熱部21が、(場合によってはコンバスタ内に設けられた冷却壁管19と共に、)超臨界圧COガスタービンサイクル2のCO加熱器として使用され、蒸気発生器3で発生した蒸気が従来型ガスタービン内に注入され、需要に応じ熱供給も行う、超臨界圧COガスタービンとガスタービンの複合発電システム。 (もっと読む)


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