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国際特許分類[F02C7/18]の内容

国際特許分類[F02C7/18]に分類される特許

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【課題】製造時間短縮と加工性の向上とを達成できる中空構造部材の製造方法、及びこの中空構造部材を備えた燃焼器を提供する。
【解決手段】冷却孔4を有する内筒の製造方法であって、薄板22の表面上に、この表面に沿って延在するとともにこの表面から突出するように屈曲する屈曲板10を設置する屈曲板設置準備工程S1及び屈曲板設置工程S2と、薄板22の表面上に配置された屈曲板10に対して溶融金属Mを溶射することによって、薄板22の表面上に平面23を形成して中空構造部材20を製造する金属溶射工程S3と、中空構造部材20を筒状化する筒状化工程S4とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機ケーシング内部の下部に蓄積したドレンを圧縮機から抽気配管を通じて圧縮機ケーシング外に排出して該抽気配管の流路の狭まりや流路詰まりを防止すると共に、ガスタービンロータを支承するすべり軸受の潤滑油のオイルシールのシール空気に抽気空気を用いる際に前記シール空気にドレンの混入を防止して潤滑油の劣化を抑制する吸気噴霧型ガスタービンを提供する。
【解決手段】圧縮機の吸気上流側に吸気に液滴を噴霧する吸気噴霧装置を設置し、圧縮機の途中段から圧縮空気を抽気する抽気配管を配設し、前記抽気配管の少なくとも一部の抽気配管を圧縮機の下部に位置するように配設し、前記一部の抽気配管を通じて抽気された抽気空気をすべり軸受に供給する潤滑油のオイルシールとして供給すると共に、タービン翼の冷却用冷媒として供給するように構成し、前記一部の抽気配管の途中にドレンを分離するドレンセパレータを設置した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空気孔プレートを冷却することで空気孔プレートにおける燃焼器側表面の熱負荷を低減し、焼損を防止することにある。
【解決手段】本発明は、燃料と燃焼用空気が燃焼して火炎を形成する燃焼室と、この燃焼室に前記燃料を噴出させる複数の燃料ノズルと、これら複数の燃料ノズルと対応する前記燃焼室に前記空気を噴出させる複数の空気孔が開いた空気孔プレートとを備え、複数の前記燃料ノズルと前記空気孔によって前記燃料と前記空気とが複数の同軸噴流として前記燃焼室内に噴出されるように構成したガスタービン燃焼器において、前記燃焼室で生成した燃焼ガスから受ける熱エネルギーによる前記空気孔プレートの温度上昇を抑えるための冷却用部材を設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インピンジメント冷却方式を採用する翼体において、クロスフローの流速が下流側で増加することを抑制して、冷却効率の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るタービン静翼は、外フレーム20の内部に配され、冷却ガスRGを噴出させる背側噴出孔50を有する背側供給部51と、背側噴出孔50と翼高さ方向に対応する位置で設けられて冷却ガスRGを回収する回収口56が形成され、冷却ガスRGを排出する排出部57と、を備えるものである。
これにより、クロスフローCFの流れ方向は翼高さ方向に略直交する方向となる。従って、クロスフローCFの流れ方向が翼高さ方向である場合と比較すると、背側噴出孔50から回収口56までの距離が短いため、下流側でクロスフローCFの流量の増大、及び、流速の増加が抑制され、冷却効率が低下することを未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内筒の溶接線周辺の冷却効果を増大させたガスタービン燃焼器及びこれを備えたガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器2は、ガスタービン1の車室内空間9に配置される。燃焼器2の内筒12は、湾曲形状の板部材の端部を突き合せて溶接線16に沿って溶接して円筒形状に形成される。また、内筒12の内部空間を、隣接する燃焼器2の内筒12の内部空間に連通させるための連通管20が設けられている。内筒12の溶接線16の位置は、連通管20の内筒12への接続位置に一致している。そして、連通管20または前記筒状部材の前記連通管の近傍には、車室内空間9からの冷却空気を内筒12の内部に導入する冷却空気孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】インピンジメント冷却方式を採用する翼体において、クロスフローの流速が下流側で増加することを抑制することにより、冷却効率の向上を図る手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン静翼10は、翼形を形成する外フレーム20と、外フレーム20の内部にその内面20aと隙間Cを有して配されるとともに、内部に供給された冷却ガスRGを外フレーム20の内面20aに向かって噴出させる噴出孔223を有する挿入部材22と、隙間Cに流入した冷却ガスRGを排出する排出口25とを備え、隙間Cは、排出口25への冷却ガスRGの排出する方向の上流側から下流側にしたがって断面積が次第に大きくなるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】翼の大きさに関わらず適用できる高性能な翼冷却構造を有するガスタービン翼を提供する。
【解決手段】ガスタービン動翼の内部に設けられた冷却流路と、冷却流路における腹側の壁面に対して前縁51側から後縁側に架け渡されたリブであって、後縁側の端部72aが前縁側の端部71aよりも冷却媒体10の流通方向の下流側に位置するように傾斜した腹側リブ2aと、冷却流路における背側の壁面に対して前縁側から後縁側に架け渡されたリブであって、後縁側の端部72bが前縁側の端部71bよりも冷却媒体の流通方向の下流側に位置するように傾斜した背側リブ2bと、冷却流路を流れる冷却媒体をガスタービン翼の外部に流出させるためのフィルム冷却孔1a、1b、1cとを備える。 (もっと読む)


【課題】シンプルサイクルのガスタービンに比べて燃焼器に流入する流体の流量が増加するようなシステムに2軸式ガスタービンを適用した場合に、ガスタービンの出力および効率の向上を図ると共に、圧縮機駆動力と高圧タービン出力をバランスさせてガスタービンを安定に運転する、信頼性を向上した2軸式ガスタービンを提供する。
【解決手段】高圧タービン3Hを駆動する作動流体の一部を、高圧タービン3Hに流入させることなく低圧タービン3Lに流入させる。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電プラントにおいて、補助蒸気を生成する補助蒸気設備の小型化、及び起動時における補助蒸気の低減を実現する。
【解決手段】ガスタービン2と、蒸気タービン3と、排熱回収ボイラ4と、補助蒸気設備7と、補助蒸気の一部又は主蒸気の一部によりガスタービンの高温部を冷却するGT高温部冷却用蒸気路55と、補助蒸気の一部又は主蒸気の一部によりガスタービンの高温部冷却以外の所定作用に供する補助蒸気路65,66とを備えたコンバインドサイクル発電プラント1において、ガスタービンの高温部56の出口から分岐し、補助蒸気路に接続された分岐管48と、分岐管を通る蒸気が目的に応じた温度となるように分岐管内の蒸気を冷却する減温器49と、をさらに備え、高温部を通過した蒸気が補助蒸気路に導入されて再利用される構成とする。 (もっと読む)


【課題】冷却が著しく改善された、ガスタービンに用いられる翼を提供する。
【解決手段】ガスタービンに用いられる翼10であって、該翼10が、翼形部11を有しており、該翼形部11の翼壁18が、内室17を取り囲んでおり、翼壁18内に、該翼壁18を冷却するための冷却装置19が配置されており、該冷却装置19が、翼長手方向に延びる1つの半径方向通路20を有しており、該半径方向通路20から、横方向で翼壁18内に延びる複数の冷却通路21,22が分岐しており、また、半径方向通路20から、横方向で外向きに複数のフィルム冷却孔23が延設されており、半径方向通路20に沿ったフィルム冷却孔23の分配が、半径方向通路20に沿った冷却通路21,22の分配に依存せずに選択されている。 (もっと読む)


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