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国際特許分類[F02C7/28]の内容

国際特許分類[F02C7/28]に分類される特許

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【課題】接するタービン部品(14、16)間の間隙(12)をシールするためのバネ負荷式シール・アセンブリ(10)を提供する。
【解決手段】隣シール・アセンブリ(10)は一般的に、タービン・シール(18)とバネ部材(20)とを含んでいても良い。タービン・シール(18)は、隣接するタービン部品(14、16)間を延びていても良く、タービン部品(14、16)間に画定された間隙(12)をシールするように構成されていても良い。バネ部材(20)を、タービン・シール(18)と嵌合して、シール(18)を、隣接するタービン部品(14、16)とシール嵌合状態に保つように、構成しても良い。 (もっと読む)


【課題】ハニカム部材へ加わる衝撃を許容し、かつ、短時間運転や比較的に温度が低い場合であっても正確に温度を推定する。
【解決手段】第一の合金で形成されたハニカム部材本体に、前記第一の合金に比べて加熱によって金属状態が変化する第二の合金で形成された被測定部材を組み込んでハニカム部材を製作する製作工程S11と、前記ハニカム部材を使用環境下に設けて加熱させる被加熱工程S12と、加熱後の前記ハニカム部材のうち前記被測定部材の金属状態を測定して前記金属状態の変化を指し示す金属状態パラメータを求める金属状態パラメータ取得工程S13と、予め求められた前記第二の合金に対する加熱温度と加熱時間と前記金属状態パラメータとの関係式に、前記金属状態パラメータ取得工程S13において求めた金属状態パラメータと被加熱工程S12における既知の加熱時間とを代入して使用環境温度を推定する温度推定工程S14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用のタービンシュラウド装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のタービンシュラウド装置は、複数のアーチ形のシュラウドセグメント24から成り、各シュラウドセグメントは低延性材料から成り、対向する前壁及び後壁38、40と対向する内壁及び外壁34、36とによって画定された断面形状を有し、これらの壁は、対向する第1及び第2端面との間に延在する。前壁及び後壁の各々の少なくとも一部は、外壁36に対して鋭角に配向され、前壁及び後壁の半径方向内側の端部同士は、前壁及び後壁の半径方向外側の端部同士よりも大幅に近接する。環状の定置構造は、シュラウドセグメントの前壁及び後壁にそれぞれ当接する、剛性の前方及び後方の環状支承面を含み、定置構造に対するシュラウドセグメントの軸方向移動及び半径方向内側の移動を抑止する。 (もっと読む)


【課題】シール部から漏れ出た流体による主流流体の乱れを抑制可能なシール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】主流流体が作用する複数の翼2の先端に設けられ、隣り合うそれぞれが接触して筒状となるシュラウド3aと、シュラウド3aに対向して設けられる構造体4に接続される封止手段5cと、シュラウド3aの下流側と、封止手段5cの下流側と、構造体4の下流側の壁部4bとによって形成され、翼2に作用した主流流体に連通する空間部7と、を備え、構造体4の下流側の壁部4bの端部4dが、シュラウド3aの下流側に延在するシュラウド用延長線11と、シュラウド用延長線11に対して所定の間隙を有して略平行に設けられる封止手段5cの下流側に延在する封止手段用延長線10とから離反するとともに、封止手段用延長線10から見てシュラウド用延長線11とは反対側に位置するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンにおけるシール歯のための噛合い表面内にプラトー及び凹面形部分を備えたシール組立体を提供する。
【解決手段】タービン(300)は、静止部品(608)及び回転部品(609)をシールするシール組立体(323)を含み、シール組立体(323)は、シール歯(316)と噛合うシール歯噛合い表面(322)を含み、シール歯噛合い表面(322)は、シール組立体(323)の定常状態作動時にシール状態でシール歯(316)を受けるプラトー部分(328)と、プラトー部分(328)に隣接して配置されかつシール組立体(323)の第1の非定常状態作動時に間隙を有する状態でシール歯(316)を受ける第1の凹面形部分(324)とを含み、シール歯(316)は、静止部品(608)及び回転部品(609)の一方に結合され、またシール歯噛合い表面(322)は、静止部品(608)及び回転部品(609)の他方に結合される。 (もっと読む)


【課題】回転機械のパッキン・シールにおける漏洩を少なくするシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、回転機械(12)と、該回転機械の回転部品と静止部品との間に配置されたパッキン・シール(62)とを含む。前記パッキン・シール(62)は、回転部品に沿って軸方向(66)に隔たって設けられた一対のシール・ランド(80)と、該一対のシール・ランド(80)の軸方向の間の位置に配置された1つのシール歯(74)とを含む。前記一対のシール・ランド(80)の内の少なくとも1つ又は前記シール歯(74)は、湾曲した流れ対向面(90,92)を有し、且つ該湾曲した流れ対向面(90,92)の方へ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】総圧力比が同じであれば、従来の技術に比較してシールフィン又はパッキンヒレの数量が少なく、シールフィン又はパッキンヒレにかかる負荷がより均一である、ターボ機関用ラビリンスシールを提供する。
【解決手段】前記ラビリンスシールから作動流体を排出することにより作動流体の比エンタルピー(h)を前記絞りの方向に沿って継続的に低下させるよう設定された一つの流体排出装置(40、50)が設けられていることを特徴とする、ラビリンスシール。 (もっと読む)


【課題】シール性の低下を抑止すると共に、薄板シール片と回転軸との接触磨耗を抑止する軸シール装置を得る。
【解決手段】回転軸5の周囲に沿って周方向に多数枚の薄板シール片20が積層され、これら多数枚の薄板シール片20の径方向外方端20a側が互いに連結されると共に径方向内方端20bが自由端とされた軸シール装置11の製造方法であって、多数枚の薄板シール片20を一方向に積層する積層工程S12と、積層された多数枚の薄板シール片20の外方端20a側を互いに連結してシール片積層体12´を形成する連結工程S13と、シール片積層体12´のうち、薄板シール片20の自由端20a側における幅方向両側端部20c,20dがそれぞれ多数集合してなる二つの小口側面12c,12dの一方12cを外部の平面33bに当接させると共に、他方12dを平滑加工する第一平滑加工工程S14とを有する。 (もっと読む)


【課題】タービンの構成部品を整列させる。
【解決手段】タービン(10)が、ロータ(12)、内側タービン・ケーシング(14)、外側タービン・ケーシング(16)、並びに前記の内側及び外側のケーシングの間の滑り係合手段(38)を含む。内側タービン・ケーシングは、ロータの少なくとも一部分を完全に取り囲む一体構造とすることができ、また外側タービン・ケーシングは内側タービン・ケーシングを取り囲む。タービンの構成部品を整列させる方法は、一体の内側タービン・ケーシングをロータと実質的に同心に整列させ、次いで一体の内側タービン・ケーシングを外側タービン・ケーシングで取り囲む段階を含み、更に、一体の内側タービン・ケーシングと外側タービン・ケーシングとの間に軸受組立体(38)を使用して、一体の内側タービン・ケーシングを外側タービン・ケーシングに対して支持する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】良好な被切削性を確保した被切削性ハニカムシール材を提供する。
【解決手段】複数枚の波形薄板21を重ね合わせて空所22及び隔壁23よりなる蜂の巣状の小室区画構造を持った六角形ハニカム構造体24をなし、基材Ba側に対してろう付けにより固定されることで該基材Ba及び回転体間の隙間をシールするとともに、回転体が接触した場合に自ら削られるようにした被切削性ハニカムシール材20において、波形薄板21を重ね合わせる接合面間に、六角形ハニカム構造体24の高さHより低い仕切板25を基材側Baに設けて挟持した。 (もっと読む)


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