説明

国際特許分類[F02D41/04]の内容

国際特許分類[F02D41/04]の下位に属する分類

国際特許分類[F02D41/04]に分類される特許

1,001 - 1,010 / 4,924


【課題】バルブ温度が変化する場合であっても、空燃比を適切に制御することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、ポート噴射用インジェクタ20と筒内噴射用インジェクタ21とを備え、これら各インジェクタ20,21から噴射される燃料の噴射割合が機関運転状態に基づいて可変設定される。各インジェクタ20,21の燃料噴射態様が変化したときには、燃料噴射態様の変化前後の壁面付着量の総付着量差と、燃料噴射態様の変化前後の総バルブ温度差とが算出される。そして、この燃料噴射態様の変化前後におけるバルブ温度の乖離度が所定値より大きいときには、上記総バルブ温度差に基づいて燃料噴射態様の変化後におけるバルブ温度の変化度合が推定され、この変化度合に基づき算出された逐次付着量差に基づき燃料噴射量が逐次補正される。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関においてEGR通路をガスが逆流することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路と、前記EGR通路の接続部より上流側の吸気通路に設けられたスロットル弁と、前記EGR通路を介して排気の再循環が行われ且つ機関負荷が所定負荷以下である運転条件下において、前記スロットル弁の開度を所定開度以上の開度まで開弁する要求を伴う制御要求があった場合に、当該制御要求における目標の機関負荷よりも軽負荷且つ目標の機関回転数よりも高回転数の運転状態となるように前記内燃機関の制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アクセル踏み込み量に対応する動力を必要としない状況で燃料又はエネルギの無駄な消費を防止することができ、エネルギ効率を高めることができる自動車を提供する。
【解決手段】 エンジン1は、アクセル踏み込み量に対応して開度が制御される電子制御式のスロットルバルブ15を備えている。エンジン1は、さらに、アクセルセンサ31と、スロットルバルブ15を開閉するアクチュエータ16と、コントローラ30とを備えている。コントローラ30は、アクセル踏み込み量に対応するスロットル目標開度を演算し、スロットル目標開度に対応する連続的な制御信号をアクチュエータ16に出力する。さらに、コントローラ30は、自動車又はエンジン1がスロットル目標開度に対応するエンジン動力を必要としない走行環境又は運転状態では、スロットル制御信号をパルス制御信号に変換してアクチュエータ16に出力する。 (もっと読む)


【課題】1個のセンサで検出した燃料のアルコール濃度から実際にエンジンに供給される燃料のアルコール濃度を正確に再現し、燃料噴射量を適正化する。
【解決手段】燃料流量を軸とする所定の時点で、濃度センサの出力O1をサンプリングし、そのサンプリング値を記憶する。次に、瞬時流量の積算値が設定燃料量KFCONSTに達したとき、濃度センサの出力O2を再びサンプリングし、同様に、そのサンプリング値を記憶する。このような濃度センサによるアルコール検出濃度のサンプリングを繰り返し、サンプリングしたデータを時系列的に記憶する。そして、サンプリングしたアルコール検出濃度に対して、濃度センサでアルコール濃度を検出した燃料が噴射されるまでの燃料量すなわち遅延量KFFSDLYとサンプリング周期を定める設定燃料量KFCONSTとによる補間計算を実行し、再現アルコール濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブや吸気ポートの開口部周りにおけるデポジットの堆積を低減することができるエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気バルブ31の開閉時期を可変に制御する可変動弁装置200と、燃料を吸気通路30内に噴射する通路内噴射用噴射弁51とを備え、吸気バルブ31の開閉時期の制御によって吸気量を調整するエンジン100の燃料噴射制御装置において、通路内噴射用噴射弁51によって燃料を供給する場合に、吸気バルブ31の閉弁時期を跨いで燃料を噴射するように通路内噴射用噴射弁51を制御する制御手段60を備える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機を実行すべきときに要求される動力を蓄電装置からの電力により賄いきれなくなって内燃機関の負荷を増加させても、触媒の活性化を促進させてエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】触媒暖機を実行すべきときに要求パワーP*が出力制限Wout以下となる場合、点火時期の遅角補正等を伴ってエンジンが触媒暖機用の運転ポイントで運転されると共に要求トルクTr*に基づくトルクが得られるようにエンジンやモータMG1,MG2が制御され(S140〜S200)、触媒暖機を実行すべきときに要求パワーP*が出力制限Woutを上回った場合には、点火時期の遅角補正等を伴ってエンジンが要求パワーP*に基づく運転ポイントで運転されると共に要求トルクTr*に基づくトルクが得られるようにエンジンやモータMG1,MG2が制御される(S240,S250,S160〜S200)。 (もっと読む)


【課題】気筒内において失火が生じることを抑制しつつ、排気後処理装置に還元剤を供給可能なディーゼル機関用の制御技術を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10は、還元剤の供給を要する排気後処理装置55と、気筒内に燃料を噴射可能な燃料噴射弁80と、当該排気後処理装置55と気筒との間にある排気通路50cの排出ガスに燃料を添加可能な排気燃料添加弁88とを備えている。ECU100は、燃料のセタン価が筒内充填ガスの着火性に応じて設定された第1要求セタン価を下回る場合、排気燃料添加弁88により排出ガスに燃料を添加することで、排出ガス中に還元剤を含ませる排気添加を選択使用する。セタン価が筒内充填ガスの着火性に応じて設定された第2要求セタン価を上回る場合、理論空燃比に比べて低い空燃比となるよう燃料噴射弁80から気筒内に燃料を噴射し、気筒内において還元剤を含んだ排出ガスを生じさせるリッチ燃焼を選択使用する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、NVO期間中に所望の量の燃料を所望のタイミングで確実に噴射することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】エンジンは、PCM30により、低回転・低負荷領域では、燃料を圧縮自己着火させるHCCIモードで動作させられ、高回転領域又は高負荷領域では、燃料を火花点火で着火させるSIモードで動作させられる。このエンジンでは、HCCIモードでは、排気圧縮上死点付近に、吸気弁11と排気弁12とがともに閉じられるNVO期間が設けられ、NVO期間中に圧縮自己着火を促進するためのNVO噴射が行われる。NVO噴射においては、エンジン負荷が低いときほど燃料噴射弁18の燃料圧を高めることにより燃料噴射量が増やされる。これにより、低負荷時には、圧縮自己着火が十分に促進され、かつスモークの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の過給機付き直噴エンジンは、吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。さらに、上記HCCI領域Aの高負荷側の一部に、過給条件下での圧縮自己着火燃焼が行われる過給HCCI領域(A2)が設定され、この過給HCCI領域(A2)では、上記過給機(25,30)による過給量が負荷に応じて増大されることにより理論空燃比よりもリーンな空燃比が維持されるとともに、圧縮行程中を含む複数のタイミングで上記インジェクタ10から燃料を噴射させる分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の排気浄化性能を向上する。
【解決手段】エンジン10の排気通路には、排気中の酸素の吸蔵及び放出を行う酸素吸蔵物質32と触媒成分としての貴金属31とを含む三元触媒24が設けられている。ECU40は、空燃比制御においてリーンスパイクを実施するとともに、リーンスパイク実施後において、基準空燃比に対するリッチ側変化幅がリーンスパイクのリーン変化幅よりも小さい所定の弱リッチ領域で空燃比を制御する。つまり、リーンスパイクの実施により酸素吸蔵物質32に酸素を吸蔵させ、弱リッチ領域で空燃比を制御することにより貴金属31表面に対して排気中の特定成分を吸着させるとともに酸素吸蔵物質32からの酸素放出を抑制する。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 4,924