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国際特許分類[F02D41/10]の内容

国際特許分類[F02D41/10]に分類される特許

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【課題】過給域を含む大半の機関運転領域で燃料増量率を1(0%の増量)に設定すると、機関加速時における加速性が低下する。
【解決手段】エアフロメータにより検出される吸入空気量と機関回転速度に基づいて、現在の吸入空気量に見合った第1燃料増量率F1を算出し(S11)、出力混合比に相当する第2燃料増量率F2を算出し(S12)、内燃機関が加速運転状態であるか否かを判定し(S14)、加速運転状態でないと判定された場合には、第1燃料増量率F1を燃料増量率F0として設定する一方(S17)、加速運転状態であると判定された場合には、第1燃料増量率F1と第2燃料増量率F2の大きい方を燃料増量率F0として設定する(S15〜S17)。設定された燃料増量率F0に基づいて燃料噴射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】操作者のアクセルレバーの操作に応じて決定される目標エンジン回転数となるように算出されるスロットル開度などから燃料噴射量を算出する汎用エンジンにおいて、加速増加補正の開始の遅れを回避して応答性の低下を防止するようにした汎用エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】操作者のアクセルレバーの操作に応じて決定される目標エンジン回転数となるように算出されたスロットル開度と検出されたエンジン回転数から燃料噴射量を算出する汎用エンジンの制御装置において、決定された目標エンジン回転数の変化量(Δ目標回転数)を算出して第1のしきい値と比較し(S10)、第1のしきい値を超えるとき、燃料噴射量を加速増加補正する(S12)。また、スロットル開度の変化量(Δスロットル)を第2のしきい値と比較し(S16)、それを超えるときも燃料噴射量を加速増加補正する(S20)。 (もっと読む)


【課題】外気温度が変わっても車両の加速性を一定に維持して加速時における騒音のレベルが変わらないようにする。
【解決手段】吸気温度が高い時期に合わせたMAP1と、吸気温度が低い時期に合わせたMAP2とを吸気温度に応じて使い分け、吸気温度がT1以上であれば、MAP1から吸気温度が高い時期に合わせた上限燃料噴射量を読み出して決定し、吸気温度が前記T1より低いT2以下であれば、MAP2から吸気温度が低い時期に合わせた上限燃料噴射量を読み出して決定し、吸気温度がT1を下まわり且つT2を上まわっていれば、MAP1のマップ値とMAP2のマップ値との間で吸気温度に応じ上限燃料噴射量を補間して決定し、外気温度の変化に伴い吸気温度が変わっても、車両の加速性を一定に維持して加速時における騒音のレベルが変わらないようにする。 (もっと読む)


【課題】加速時、前回の非同期噴射の消費状態に応じて今回の非同期噴射量を補正することにより、オーバーリッチの防止と良好な加速性能の保持を両立させる。
【解決手段】この発明によるエンジンの燃料制御装置は、スロットルセンサ16が検出したスロットルの開度変化により加速状態と判定されたとき、前回の非同期噴射の実施後から今回の非同期噴射までのクランク軸回転回数RCNTに応じて補正係数Krtを算出し、この補正係数Krtに基づいて今回の非同期噴射により噴射する燃料の量を補正するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】車体に作用する前後加速度と車輪速に基づく前後加速度により車輪速の低下を検出し、車輪速低下やスリップを検出した際に、的確にエンジンブレーキを抑制する。
【解決手段】車体に作用する前後加速度と車輪速に基づく前後加速度との差分値ΔGを算出し、アクセルONからOFFに変化する直前の所定時間、ΔGの変化率の絶対値が設定閾値を超えない状態のときにΔGの安定性が確保されていると判定し、アクセルONからOFFに変化した時に前後加速度GBと前後加速度Gwが第1の基準値と第2の基準値として更新され、これら基準値が更新されている場合、アクセルONからOFFに変化した時に、これら基準値の更新後のΔGが、第1の基準値−第2の基準値で補正した設定値以上の差を設定時間継続し、アクセルOFFを設定時間継続し、更にアップ/ダウンシフト完了後設定時間経過した場合に車輪速低下と判断して燃料カットを禁止する。 (もっと読む)


【課題】トルク低下を伴う点火時期リタードによらずに、加速時の吸気弁閉時期の変化に伴うノッキングを回避する。
【解決手段】内燃機関の機械的圧縮比(公称圧縮比)を変化させる可変圧縮比機構と、吸気弁閉時期を変化させる可変動弁機構と、によって、有効圧縮比の可変制御が可能となっている。加速時には、目標機械的圧縮比が低下するとともに目標吸気弁閉時期が下死点よりも進み側から下死点よりも遅れ側へ変化するが、可変圧縮比機構や可変動弁機構の作動遅れにより遅れて変化する。実吸気弁閉時期が下死点付近の所定範囲にある間に、燃料増量補正を行い、ノッキングを回避する。 (もっと読む)


【課題】スロットルバルブの実開度が目標開度に対してオーバーまたはアンダーシュートする場合でも、加速時の燃料噴射量を適切に制御できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】スロットルグリップ26の操作状態を検知して、スロットルバルブ28をアクチュエータ31で制御するTBWシステムを備えると共に、スロットルバルブ28の開度Fを検知してインジェクタ29を制御するようにした燃料噴射制御装置において、スロットルバルブ開度センサ31の出力に応じて自動二輪車1の加速状態を検知して燃料の増量補正を実行する際に、スロットルバルブ開度センサ31の出力とスロットルグリップ26の操作状態とに基づいて増量補正値を決定する。自動二輪車1の加速状態が検知された場合であっても、スロットルグリップ26が開き方向に駆動中でない場合には、増量補正値を徐々に減衰させる減衰状態、または、増量補正値をゼロとする中止状態とする。 (もっと読む)


【課題】アクセル操作状態に拘わらず簡単な構成にして筒内への吸入空気量を精度よく推定でき、内燃機関の出力トルクを適正に制御可能な車両の出力制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル操作度合に基づき今回の基本要求トルク(要求Pias)を算出し(B110)、算出した今回の基本要求トルク(要求Pias)を実現する吸入空気の流速と前回算出した前回の要求トルク(要求Piaf)を実現する吸入空気の流速との比を流速比(前回要求流速/今回要求流速)として求め(B118)、今回の基本要求トルクを当該流速比で補正し、この補正した今回の基本要求トルクに一次遅れ処理を施すことで最終的に今回の要求トルク(要求Pia)を算出する(B120)。 (もっと読む)


【課題】 タービンの上流側に配置される排気浄化触媒における反応熱を必要に応じて増加させることにより、過給圧の過渡応答性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 検出される過給圧PBが目標過給圧PBCMDと一致するようにターボチャージャ8が制御され、過給圧PBと目標過給圧PBCMDの偏差DPBが判定閾値DPBX以上であるときは、目標過給圧PBCMDの変化に対する検出過給圧PBの変化の遅れが発生したと判定され、ポスト噴射INJPSTが実行される。ポスト噴射INJPSTによって第1酸化触媒30に未燃燃料成分が供給され、排気エネルギが増加され、過給圧PBの過渡応答性が向上する。 (もっと読む)


【課題】PMの浄化を効率的に行うことが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関の排気系に設けられ、コロナ放電を行う電極30と、電極30にコロナ放電を起こさせるために印加される印加電圧を制御する電圧制御手段40と、内燃機関の始動時からの運転時間を検出するサイクル数検出手段48と、を具備し、電圧制御手段40は、サイクル数検出手段48により検出されたサイクル数がC1になった場合、印加電圧を、内燃機関の始動時の印加電圧よりも高くすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 (もっと読む)


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