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国際特許分類[F02M35/12]の内容

国際特許分類[F02M35/12]に分類される特許

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【課題】クランプを用いずにダクト本体1に消音器2を取付ける。
【解決手段】先端が下方に傾斜する一対の分岐筒部10と、先端が下方に傾斜する一対の取付筒部20とをそれぞれ挿通し、略コ字形状の外形の消音器2がダクト本体1を抱え込むように保持する。クランプを用いずに消音器2の脱落を防止できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気音を低減する吸気用消音器の耐久性向上と吸気音低減能力向上とを両立させる。
【解決手段】吸気管15のうちのスロットル弁24よりも上流側に、薄膜18の振動により吸気音を低減する吸気用消音器17を設置したシステムにおいて、エンジン運転状態とアクセル開度とに基づいてスロットル弁24下流側の吸気負圧とスロットル弁開度を予測して、これらの予測値に基づいて吸気用消音器17を通過する吸入空気量(消音器通過空気量)を予測し、予測した消音器通過空気量に基づいて、吸気管15の外気導入口12から吸気用消音器17までの間の吸気圧損を予測して消音器内負圧を予測する(消音器内負圧=大気圧−吸気圧損)。予測した消音器内負圧が大気圧よりも所定値以上低い場合(吸気圧損が所定値以上の場合)に、スロットル弁24の駆動速度を遅くして消音器内負圧が急激に大きく変化することを防止する。 (もっと読む)


【課題】減音効果が高い吸気ダクトを提供する。
【解決手段】吸気ダクト10は、内部に吸気通路17を有する管状体1と、管状体1の一部に開口する通気穴2と、通気穴2を被覆する薄膜5からなる薄膜部3とをもつ。薄膜部3は、非円形断面形状を呈しており、薄膜5に内部応力が生じた状態で、管状体1の外周面側に保持されている。 (もっと読む)


【課題】薄膜15の振動によりダクト2内からダクト2外に吸気音を透過させて低減する消音器1において、透過音に対しても低減効果を得る。
【解決手段】薄膜15からなる内周管3の外周側に容積室4を形成し、容積室4を第1、第2容積室24、25に区画する。また、第1、第2容積室24、25を形成する第1、第2薄膜部26、27の1次モードの固有振動数f11、f21を、第1薄膜部26におけるリブ29の設定により異ならせ、第1、第2容積室24、25を連通穴30により連通させる。これにより、固有振動数f11の値と固有振動数f21の値との間の振動数を有して第1、第2容積室24、25に透過した音波は、互いに位相が180°異なり、連通穴30を介して互いに重ね合わされて相殺される。このため、透過音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質の吸音材から形成される消音部を有するレゾネータにおいて、消音部において膜面振動が生じる振動部による消音により、低減される騒音の周波数の範囲を拡大すること、振動部を有する消音部の所要剛性を確保したうえでのレゾネータの軽量化を図ること、および、消音部を有するレゾネータの組付けの容易化を図る。
【解決手段】内燃機関の吸気装置のレゾネータRは、吸気通路を形成する内側ダクト20と、内側ダクト20を囲む外側ダクト30とを備える。内側ダクト20は、吸気通路および共鳴室の壁面となる表面を有すると共に多孔質の吸音材である発泡材により形成された消音部21によりその全体が構成される消音ダクト22である。消音ダクト22は扁平ダクト部23を有する。扁平ダクト部23の扁平状ダクト壁23aは、特定周波数の吸気の脈動圧により膜面振動を生じることにより、吸気騒音を低減する振動部25aである。 (もっと読む)


【課題】レゾネータの容積を小さくすることなくアッパ側内側枠部とロア側内側枠部とを振動溶着できるレゾネータの提供。
【解決手段】アッパ側内側枠部22とロア側内側枠部33との一対の繋ぎ部22b、33bの少なくとも一部に、繋ぎ部22b、33bの剛性を高める湾曲部22c、33cが形成されているため、繋ぎ部22b、33bに湾曲部22c、33cが設けられていない場合に比べて繋ぎ部22b、33bの剛性を高めることができる。その結果、アッパ側内側枠部22とロア側内側枠部33との溶着部の直下に治具を配置しなくても、繋ぎ部22b、33bが振動時に変形してしまう(撓んでしまう)ことを抑制できる。したがって、レゾネータ10の容積を小さくすることなくアッパ側内側枠部22とロア側内側枠部33とを振動溶着することができる。 (もっと読む)


【課題】 気体導入口または気体導出口から放射される騒音を効果的に低減することができるダクトを提供すること。
【解決手段】 ダクトは、多孔質のベース材を圧縮成形して形成された第1ダクト形成部材11と第2ダクト形成部材12とから構成されている。形成部材11には、共鳴減衰部材としての段部11bが形成されている。段部11bは、その断面形状が略直角三角形状となるように形成部材11に対して一体的に設けられている。このように、形成部材11に段部11bを設けることにより、形成部材11と形成部材12とから形成されるダクト本体部内を伝播する音波の内周面上における反射方向を変更することにより、ダクト本体部内を伝播する(往復する)音波の気柱共鳴を減衰させることができる。これにより、空気導入口10aから放射される騒音を効果的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで低周波数領域の消音を可能とすると共に、加工工数が少なく生産性に優れた消音装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内部空間を有する筐体10と、内部空間を少なくとも二つの大部屋33、34に区画する中板31、32と、大部屋33、34を仕切って屈曲流路5を形成する複数の仕切板41、42と、筐体10に形成され通気路80と少なくとも一つの大部屋33(34)とを連通する開口81とを備える。さらに中板31、32には二つの大部屋33、34どうしを連通する連通開口82が形成され、屈曲流路5は連通開口82を通じて二つの大部屋33、34にまたがって形成されており、筐体10が中板31、32の表面と交差する平面89で二分割されてなる分割体11、12をそれぞれ形成し、一対の分割体11、12を互いに接合してなる。 (もっと読む)


【課題】吸気管との間の可撓性を確保しつつ、体格を小型化可能な吸気装置を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に吸入される吸気が流通する吸気通路20、30を有する吸気管2、3と、吸気管2と吸気管3との間に設けられ吸気通路20、30の横断面積よりも大きな横断面積をもつ拡張室40を形成する拡張室部4と、拡張室部4の吸気流れの上流側に設けられ吸気管2と拡張室部4とを接続するベローズ状の接続管5と、を備えている。接続管5は、吸気通路20と拡張室40とを連通する接続通路50を有している。接続通路50は、拡張室40に向かうに従い所定の間隔をおいて通路径が徐々に拡大するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 適度な柔軟性と可撓性を有しつつも吸気圧に対する強度および消音効果に優れ、内燃機関の吸気ダクトを始め各種フィルターや被覆材に利用可能な汎用性を有する不織布コルゲートチューブを提供する。
【解決手段】 帯状不織布Pを軸回りに螺旋状に周回させ、かつ、その各周の帯状不織布Pn−1,P・・・に、次周の帯状不織布P,Pn+1・・・を幅方向に対して部分的に重ねて接合し筒状として、不織布コルゲートチューブ101を構成する。前記各周の帯状不織布Pn−1,P・・・は、その長手方向に平行な少なくとも1組の突条部2aと溝条部2bを含む波形に賦形され、かつ、その波形と平行な接合部(2c−2d)で相互に接合されることで、周壁部が連続した螺旋状配置の波形に形成されている。 (もっと読む)


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