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国際特許分類[F02M35/12]の内容

国際特許分類[F02M35/12]に分類される特許

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【課題】インテークマニホールドにおいて、異音を効果的に抑えることができながら、サージタンクへの吸入空気の流入を向上させる。
【解決手段】スロットルバルブの下流側に位置する導入管(インテークマニホールド)の流入開口部36内には、ガスケット部材40が配設されている。このガスケット部材40には、スロットルバルブから吸気される吸入空気が渦を起こして発生させる異音の音量を低減する異音抑止用ネット部45が設けられている。異音抑止用ネット部45のうち流入開口部36内の外周に沿う位置には、スロットルバルブから吸気される吸入空気を通気させ易くするための通気用切欠き部48が設けられている。このように通気用切欠き部48が設けられていると、スロットルバルブから吸気された吸入空気の吸気抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】音質及び音色のチューニングが容易で、かつ、メンブレンによる高周波音を適切に減衰して、スポーティーでダイナミックな高品質のサウンドを実現できる吸気サウンド発生器を提供する。
【解決手段】下部キャップと上部キャップとの間に配置して支持され、吸気の脈動圧を受けて振動することでサウンドを発生させるメンブレンと、メンブレンの周辺部を押圧することでメンブレンにかかる張力を変化させる張力調節手段とを備える。張力調節手段は、メンブレンを上から押圧するチューニングキャップを用い、チューニングキャップの張力調節突起の突出長さを変えることにより行う。 (もっと読む)


【課題】接合部を確実にシールするようにする。
【解決手段】第1半体30の上端部32の全周に、第2半体40側に凸になる軒樋状に形成されて第1内側部52Aが該上端部32に繋がった第1接合部50が設けられる。第2半体40の下端部42の全周に、第1半体30側が開口する軒樋状に形成されて第2内側部62Aが該下端部42に繋がった第2接合部60が設けられる。第2接合部60が第1接合部50に嵌合させると両接合部50,60が弾性変形して、第1接合部50が第2接合部60を内側から押し広げるように付勢し、第2接合部60が第1接合部50を外側から締め付けるように付勢するので、第1接合部50と第2接合部60とが互いに押付け合って第1半体30と第2半体40の接合部における気密性を向上させ得る。 (もっと読む)


【課題】ISC装置の作動により発生する脈動騒音を低減可能なレゾネータを、周囲に影響を与えることなく取り付けることができること。
【解決手段】車体フレームの後部に、エンジン21と伝導装置22とが前後に一体化されたパワーユニット19が配置され、伝導装置22の前部に、エンジン21の上面に沿って前方へ延出する外気導入ダクト66が配設され、この外気導入ダクトの側方に、エンジン21へ導入される空気量を調整するスロットルボディ36が配置され、このスロットルボディにISC装置50が一体に設けられたスクータ型自動二輪車であって、スロットルボディ36に管状のレゾネータ60の一端が接続され、このレゾネータが、エンジン21と外気導入ダクト66との間の空間70内に延出されたものである。 (もっと読む)


【課題】吸気マニホルドとレゾネータとを備える多気筒内燃機関において、内燃機関を小型化し、機関本体側に配置されるエンジン部品等に制約されることなくレゾネータの共鳴室の容積確保を容易にする。
【解決手段】
吸気マニホルド20は、機関本体に対向して配置される集合部21と、集合部21の集合吸気通路31から分岐して期間のシリンダ1aに連通する複数の分岐吸気通路32を形成する分岐部22と、集合吸気通路(31)に連通する共鳴室55を有するレゾネータ50とを備える。分岐部22は、機関本体と集合部21の対向方向と直交する方向A2に延び、集合部21から離れるにつれて機関本体側に傾斜する傾斜部位23を有し、レゾネータ50は、分岐部22の傾斜部位23における機関本体とは反対側であって、分岐部22における集合部21から離れている最遠部位24aと集合部(21)との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】エンジンのアイドリング時にISC装置の作動により発生する脈動騒音を効果的に低減できること。
【解決手段】スロットルバルブを吸気通路に備えるスロットルボディ36に一体に設けられると共に、スロットルバルブの閉弁時に弁体が周期的に開閉動作して、吸気通路におけるスロットルバルブの上流側から下流側へバイパス空気を導くエンジン吸気系のISC装置50であって、弁体を収容する弁室がスロットルボディ36に形成され、このスロットルボディにおける弁室に対応する外壁62が露出して設けられ、この露出部分に開口61が形成され、消音機能を有するレゾネータ60が前記開口61に接続されたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気音を車室内に伝播する構成に対し、車室内へ伝播される吸気音の音圧を十分に得ることが可能な車両の音響装置を提供する。
【解決手段】サージタンクとダッシュパネルとを連結する音響装置1は、ダクト部材5、ダッシュパネル側フィルムユニット6、カウル側フィルムユニット7を備える。ダクト部材5には、ダッシュパネル側及びカウル側にそれぞれ開放する開口5B,53aが形成されている。ダッシュパネル側の開口5Bにダッシュパネル側フィルムユニット6が、カウル側の開口53aにカウル側フィルムユニット7がそれぞれ取り付けられる。各フィルムユニット6,7は、樹脂製薄膜で成るフィルム61,71に対してダクト部材5内側の面に金属製パンチングパネルが重ね合わされている。これにより、フィルム61,71の薄膜化を可能にし、吸気音の伝播効率を高める。 (もっと読む)


【課題】脈動減衰装置に異常がある旨を診断できる内燃機関の吸気制御装置の提供。
【解決手段】エンジン10の燃焼室11に連通する吸気管12内において、燃焼室11に吸入される空気の脈動を検出するためのエアフロメータ50と、エンジン10の運転状態を検出するためのスロットルポジションセンサ31及びクランクポジションセンサ33と、吸気管12内の脈動を減衰する装置であって、共鳴周波数が調整可能なレゾネータ20と、各センサ31,33の出力からに基づいて、レゾネータ20の共鳴する周波数を制御する機関制御装置40と、を備える内燃機関の吸気制御装置とする。機関制御装置40は、レゾネータ20の共鳴周波数を制御している状態下、エアフロメータ50によって検出した吸気管12内の脈動と、エンジン10の運転状態に応じて設定された基準となる脈動とに基づいて、レゾネータ20が正常に作動している状態か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力特性と吸気音のチューニングとの両立を実現する。
【解決手段】吸気管2の下側に吸気チャンバ3を設け、吸気管の中間部分に、吸気通路の一部を形成する回動筒体4と、回動筒体を外囲して回動自在に支持するカバー5とを設け、回動筒体に吸気管の最小通路断面積Aiよりも小さい複数の孔9a〜9eを軸線方向に間隔をあけて配設し、カバーには孔の1つを選択的に吸気チャンバに開口させる軸線方向スロット11を設ける。吸気管の管壁に設けられた孔を介して吸気チャンバから吸気管内に空気が流入すると、吸気管の全長に基づく吸気音よりも高い吸気音が発生し得るため、加速時等の吸気流れの増大に応じて吸気音も増大し、吸気音によるスポーティな加速感が得られる。 (もっと読む)


【課題】 消音室の開口部分のシール部材を削減する。
【解決手段】 ダクト延長部40の折り返し部41の外周側から図示しないホースクランプによって、導入開口部34に対し、ダクト18が固定される。これにより、導入開口部34とダクト18との間には、ダクト延長部40の一方の端が挟み込まれる。つまり、ダクト18と導入開口部34とを直接的に接続するのではなく、両者の間にダクト延長部40の端を介在させるようにした。このとき、硬質樹脂または金属材料で形成されたダクト18及び導入開口部34に対しダクト延長部40がエラストマで形成されているため、ダクト延長部40が、導入開口部34とダクト18とのシールを兼ねる。 (もっと読む)


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