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国際特許分類[F02M35/12]の内容

国際特許分類[F02M35/12]に分類される特許

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【課題】サウンドピース等の配置の如何によらず、サウンドピース等で発生した所謂スポーツサウンドを車室内に忠実に伝達できる車両用給気装置の供給。
【解決手段】外気を車両のエンジン4に導入する吸気管路5と、吸気管路5に連通しているとともに、吸気管路5を外気が通過するときに発生する吸気音の有する周波数帯域のうち、特定の周波数を有する吸気音を増幅する共鳴管10と、繊維質の材質からなると共に、共鳴管10で増幅された吸気音を車室に導入する導音ダクト11と、を備える車両用吸気装置。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた膜式消音機構を提供する。
【解決手段】本発明の膜式消音機構20は、ダクト10に形成した1対の円形貫通孔13,13に張られた1対の送受波膜21A,21Bの間を、ダクト10の外側に備えたシーソー部材22にて連絡した構造になっている。そして、送受波膜21A,21Bの内面に対して内側規制部材34,34が隙間34Sを介して対向している。この構成により、1対の送受波膜21A,21Bが通常は隙間34S内で振動して騒音を低減することでき、ダクト10内に大きな負圧がかかった場合には、その負圧により内側に変形した送受波膜21A,21Bが内側規制部材34に当接して過度変形が防止される。これにより、膜式消音機構20の消音性能の低下が防がれ、耐久性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】広帯域波形に渡りノイズ及び振動を減衰し、経済的に製造され且つ審美的に受け入れ可能なエンジンルーム外観を提供し得る小型装置を提供することである。
【解決手段】内燃機関の吸気管路用のアッテネータであって、障害物の無いチューブ(4)を含み、該チューブが、チューブを包囲するエンクロージャー(9)にして、チューブ入口と流体連通するプライマリチャンバ(11)と、プライマリチャンバと流体連通するセカンダリチャンバ(12)とに分割されるエンクロージャを含む。2つのセカンダリチャンバ(12、13)を設け得る。前記構成が、広範囲の周波数を減衰させるよう調整され得る。 (もっと読む)


【課題】吸気の流れを乱すことなく、圧力損失を低減し、消音できる周波数帯を広げることができる消音装置を提供する。
【解決手段】内燃機関において吸気を流通する第2吸気管15に設置されているサイドブランチ30の内部空間31は、サイドブランチ30の内底面331から第2吸気管15の中心軸方向に延出する壁体361、362、363、364、365、366によって分割されており、分割された内部空間31は第2吸気通路151と連通する。これにより第2吸気通路151の断面積が拡大する領域は短くなり、吸気の流れは乱れにくくなるため、圧力損失が低減される。また、1つのサイドブランチ30が第2吸気通路151に連通する複数の開口391、392、393、394、395、396、397を有することで1つのサイドブランチが複数の周波数を消音することができ、消音できる周波数帯を広げることができる。 (もっと読む)


【課題】設置の手間及び費用を従来より低減可能な消音器及び車両用吸気ダクトを提供する。
【解決手段】本発明の消音器20は、吸気ダクト10に形成した1対の円形貫通孔13,13に膜部材15を張って1対の送受波膜21A,21Bを形成し、それら1対の送受波膜21A,21Bの中心部の間をシーソー部材22で連絡した構造になっている。この構造により、一方の送受波膜21Aが騒音の音波を受けて所定周期で振動すると、それに従動して他方の送受波膜21Bが半周期分ずれた状態で振動し、一方の送受波膜21Aが受けた騒音の音波とは逆位相のキャンセル波が他方の送受波膜21Aから送波され、騒音を低減させることができる。しかも、キャンセル波生成用の電気回路を有しないので、従来の防塵、防水及び配線処理を必要とせず、低コストで設置することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】吸気装置の吸気集合室の形状変更及び強度の増大を容易に実現する。
【解決手段】複数の並列な分岐管3を一体的に有するベース部材6に、吸気集合室2を共に形成するためのカバー部材を結合するそれぞれ環状の第1結合壁11と第2結合壁12とを設ける。両結合壁は共有する部分を有すると共に、第1カバー部材が接合される横断リブ11bと、第2カバー部材が接合される横断リブ12aとを別個に有する。カバー部材が結合される結合壁を複数設けたことから、異なる形状の吸気集合室を容易に形成することができると共に、それぞれ他の横断リブがベース部材の補強壁として機能するため、形状の異なる吸気集合室を選択的に形成可能な構造の吸気装置における強度を増大し得るため、強度確保のために吸気装置の大型化を防止し得る。 (もっと読む)


【課題】第1部材と第2部材の溶着部及び第3部材と第2部材の溶着部が重畳する場合であっても、吸気系部品内側に突出する溶着用鍔部を形成することなく、溶着の強度を安定することができ、且つ溶着時間の短縮を図ることができる吸気系部品を提供する。
【解決手段】互いに分割された第1部材,第2部材及び第3部材を加圧しつつ溶着させて形成される吸気系部品であって、前記第1部材と前記第2部材の溶着部及び前記第2部材と前記第3部材の溶着部が重畳して溶着される部位に前記第2部材と前記第1部材の溶着部と、前記第2部材と前記第3部材の溶着部の重畳を避けるように第1の治具受面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】厚みを抑えつつ広い周波数帯域において好適な吸音性能を実現することが可能な吸音構造体を提供する。
【解決手段】吸音構造体30は、第一の吸音材31と、第一の吸音材31の両面に配置された第二の吸音材32と、第二の吸音材32の第一の吸音材31とは反対側の面に配置された不織布33と、不織布33の第二の吸音材32とは反対側の面に配置された表面保護材34を備え、第一の吸音材31の嵩密度は、第二の吸音材32の嵩密度よりも大きい。第一の吸音材31は、単一層でもよいし、表面保護材34への沿い性を高めるために複数層としてもよい。 (もっと読む)


【課題】 通気孔にダスト、水、カーボン等の異物が付着又は堆積するのを抑制することにより、初期の消音性能を長期的に維持する。
【解決手段】 通気管20に設けられ、該通気管20の内外面21、22を貫通する複数の通気孔3を有する消音部2を備えた消音装置1であって、前記消音部2の各通気孔3の内面4の一部に、通気管20の内側に突出又は延出する延長部11を一体に設ける。各通気孔3の延長部により、通気管20の消音部2を通過する空気の流れに、空気の流れの一部を通気孔3内に巻き込む乱流が生じるのを防止でき、空気中に含まれるダスト、水、カーボン等の異物が通気孔3の内面に付着又は堆積するのを抑制でき、初期の消音性能を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】音質が付加されることで得られる吸気音の広帯域化を図った吸気音発生装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸気通路に接続されて吸気系内の吸気脈動を導く導入ダクト6と、吸気脈動によって振動する振動面5aとその振動面5aの振動を促進するベローズ部5bとを有し、導入ダクト6の一端を覆うように取り付けられるサウンドピース(振動体)5と、サウンドピース5を介して導入ダクト6と接続されるとともに他端が開放されていて、サウンドピース5によって生じた吸気音の音圧を増大させて放出する共鳴ダクト7とを備えている。導入ダクト6および共鳴ダクト7の中心C1,C2をサウンドピース5の中心C3に対して所定量α,βだけオフセットさせてある。 (もっと読む)


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