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国際特許分類[F02M35/12]の内容

国際特許分類[F02M35/12]に分類される特許

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【課題】吸気音を充分に低減することができる船外機を提供する。
【解決手段】船外機10は、エンジン23がエンジンカバー24で覆われ、エンジンカバー24の両側部に吸気開口部26が設けられ、吸気開口部26からエンジンカバー24に吸い込んだ空気をスロットルボディ42に導入可能に構成されている。この船外機10は、吸気開口部26からスロットルボディ42まで空気を案内する吸気通路の途中に、吸気音を減少させる排水/干渉型消音手段75が設けられている。排水/干渉型消音手段75は、エンジンカバー24内において縦型に設けられ、排水/干渉型消音手段75の内部を縦方向に二分割構造とした。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域において好適な吸音性能を実現することが可能な吸音構造体を提供する。
【解決手段】吸音構造体30は、第一の吸音材31と、第一の吸音材31の両面に配置された第二の吸音材32と、第二の吸音材32の第一の吸音材31とは反対側の面に配置された表面保護材33を備え、第二の吸音材32の流れ抵抗は、第一の吸音材31の流れ抵抗よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ノイズ伝送システムを提供する。
【解決手段】自動車のノイズ伝送システム(10)であって、第1管状連結要素(12)を介して、内燃機関に通じる吸気マニホールド(13)に連結可能であり、かつ第2管状連結要素(14)を介して車両内に連結可能な吸気ノイズ伝送装置(11)と、吸気ノイズ伝送装置(11)と相互作用し、かつ第3管状連結要素(20)を介して、内燃機関に通じる吸気マニホールド(13)に連結可能なレゾネータ装置(19)とを備え、第1管状連結要素(12)には第1切り換え式遮断装置(18)が取り付けられ、第3管状連結要素(20)には第2切り換え式遮断装置(21)が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 ヘルムホルツ型のレゾネータ(共鳴型消音器)のような大きな容積を必要とすることなく、幅広い周波数帯域において優れた吸音性能を発揮することを課題とする。
【解決手段】 インテークダクト(吸音構造体)においては、例えば孔径が1mm以下の内孔5を有する細径チューブ状の中空吸音体4の集合体によって、音源から放出される騒音を吸音する吸音部材を構成している。また、吸音部材を構成する細径チューブ状の中空吸音体4の集合体を、ターボチャージャのコンプレッサハウジングの出口端に接続されるインテークダクトのダクト本体2の内部(ダクト壁体3の吸気通路側壁面上)に設置している。これにより、レゾネータのような大きな容積を必要とすることなく、幅広い周波数帯域において優れた吸音性能を発揮することができる。また、レゾネータのような消音特性(吸音特性)の悪化領域(逆に音が大きくなる増音領域)が発生することはない。 (もっと読む)


【課題】 既存の車両の構造に対する変更を少なくし、車室に導入する音の音質の調整範囲を広くし、かつ、エンジンの吸気系を変更することなく車両内音響装置を実現する。
【解決手段】 ダッシュパネル3に孔31を設け、サージタンク7の表面から放射される音をダッシュパネル3の孔31の近傍に集める集音装置10を設けた。また、集音装置10内に、孔31に導入する音の音質を調整するレゾネータ41,41を設けた。さらにカウル5内に音質調整用の共鳴管51、52を収容し、集音装置10内において孔31の近傍に集まる音を共鳴管51、52に案内し、共鳴管による音質調整のなされた音をカウル5に設けられた孔53、54を介して車室2に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】レゾネーターを二つの箱構成体の溶着によって適切に構成する。
【解決手段】エンジンの吸気経路中に備えられる合成樹脂製のレゾネーターである。これを構成する空気室を、底面部とこの底面部を巡る周回壁部4bとを備えた第一の箱構成体4のこの周回壁部4bと、底面部5aとこの底面部を巡る周回壁部とを備えた第二の箱構成体5のこの周回壁部5bとを突き合わせ溶着させて構成させている。第一の箱構成体4の周回壁部4bの上端部40には周回溝41が形成され、第二の箱構成体5の周回壁部5bの上端部50には前記突き合わせ時に周回溝41に納められて周回溝41の溝底41eに溶着される周回突部51が形成されている。第一の箱構成体4の周回壁部4bにおけるその外壁面43と周回溝41との間にある上端面45bが、その内壁面44と前記周回溝41との間にある上端面45aよりも上方に位置されている。 (もっと読む)


【課題】限られたスペース内に内燃機関や排気系の構成ととともに収容される場合でも、レゾネータが妨げとならず、かつ、レゾネータを高熱部位から離れた配置にして吸気温度の上昇を抑えることのできる船外機の吸気装置を提供する。
【解決手段】この船外機の吸気装置は、スロットル装置10と、このスロットル装置10を通過した吸気を内燃機関110へ導くインテークマニホールド20と、このインテークマニホールド20の吸気動作に共鳴作用を及ぼすレゾネータ30とを備えている。レゾネータ30は、インテークマニホールド20から取り外し可能にインテークマニホールド20と別体に設けられ、かつ、インテークマニホールド20の下流側の端部22aとレゾネータ30との間に内燃機関110の配置スペースが設けられ、レゾネータ30が内燃機関110のクランクケース114側に配置される。 (もっと読む)


【課題】レゾネータの配置に関わらずに、レゾネータ内の水分を排出しやすくでき、さらに、排出した水分を分散させて内燃機関へ送ることのできる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の吸気装置1は、吸気通路となるボア11aおよびスロットルバルブを備えたスロットル装置10と、このスロットル装置10を通過した空気を内燃機関へ導くインテークマニホールド20と、このインテークマニホールド20の吸気通路に通じる空気室を有し吸気動作に共鳴作用を及ぼすレゾネータ30とを備えている。レゾネータ30には空気室に開口する水抜き孔が設けられ、この水抜き孔がスロットル装置10のスロットルバルブより下流側の吸気通路に連通されている(33,40,14)。 (もっと読む)


【課題】 通気抵抗が小さく、消音効果の高い消音装置を提供する。
【解決手段】 内筒部61は、エンジン30への吸気が流れる吸気通路11のうち、コンプレッサホイール51とエンジン30との間の一部を形成する。外筒部62は、内筒部61の径外側に設けられ、内筒部61の外径より大きい内径を有する。第1環状部63は、内筒部61の一方の端部と外筒部62の一方の端部との間の環状の開口を塞ぐ。第2環状部64は、内筒部61の他方の端部と外筒部62の他方の端部との間の環状の開口を塞ぐことで、内筒部61と外筒部62と第1環状部63との間で筒状空間67を形成する。連通管65は、筒状空間67と、吸気通路11のうち第1仮想平面S1に対しエンジン30とは反対側とを連通する連通路650を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用吸気マニホールドにおいて、カバー部材の変形を防止しつつ軽量化を図る。
【解決手段】吸気マニホールド10は、複数の第1〜第4分岐管12、14、16、18と、該第1〜第4分岐管12、14、16、18の一端部がそれぞれ接続されるサージタンク20とを有したマニホールド本体28と、前記サージタンク20を覆うように装着されるカバー部材26とを備え、前記マニホールド本体28の接合面と前記カバー部材26の第1及び第2接合面34、38とが当接して溶着される。このカバー部材26とサージタンク20との第1及び第2接合面34、38は、その先端P1と後端P2とを一直線で結ぶ仮想線Lを設定した際に、前記仮想線Lに対してサージタンク20側に配置された第1及び第2接合面34、38と該仮想線Lとで囲まれる面積S1が、前記仮想線Lに対してカバー部材26側に配置された第1及び第2接合面34、38と該仮想線Lとで囲まれる面積S2に対して大きくなるように設定される。 (もっと読む)


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