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国際特許分類[F04C29/04]の内容

国際特許分類[F04C29/04]に分類される特許

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【課題】 従来の密閉型圧縮機では、密閉容器の溶接部分とコイルエンドの間の正確な位置に熱遮蔽板が取り付かず、密閉容器の組立精度によっては溶接による熱がコイルエンドに到達してしまうという課題があった。
【解決手段】 本発明は、主容器部2の開口端部2aに蓋容器部3を円周溶接して形成される密閉容器1と、密閉容器1内に設けられ回転子7と主容器部2の内壁2bに固定される固定子6を有する電動要素5と、密閉容器1内に設けられ電動要素5によって駆動される圧縮要素4と、密閉容器1の円周溶接部分1aの内壁1bと固定子6のコイルエンド6aとの間に設けられた熱遮蔽板15と、を備え、熱遮蔽板15を主容器部2に固定したものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率を高めながら、停止前の乾燥運転時間を短くすることができる注水式スクロール空気圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機本体1の吸入系統2の水混入部23に水を供給する給水系統24を設け、この給水系統24に水の流量を調節可能な制御弁27を設ける。制御器28は、注入水量比(詳細には、吸入系統2の水混入部23における吸入空気流量と注入水流量との体積比)が5×10−5〜40×10−5の範囲内で且つ注入水量比の増加幅1×10−5当たりの圧縮機の全断熱効率の増加幅が2%未満となる特性を有する注入水量比の範囲内となるように、制御弁27を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】 新規で有用なコンプレッサシステムの提供。
【解決手段】 本発明は、一般的に、ギフォード・マクマホン(GM)サイクルで動作する極低温冷凍機用のオイル潤滑式ヘリウムコンプレッサに関する。本発明の目的は、オイル潤滑式ヘリウムコンプレッサにおける構成要素であるオイルセパレータと吸着器を、室内の空調環境内に維持しつつ、夏季中にコンプレッサからの熱の少なくとも65%を室外に廃棄することである。熱の残りは、室内の空調された空気又は冷却水のいずれかに廃棄される。これは、高圧のヘリウムがコンプレッサ、オイルセパレータ、オイル吸着器及び他の管及び制御要素を含む室内組立体内の空冷式若しくは水冷式の熱交換器で冷却されている間、室外の空冷式熱交換器に高圧で高温オイルを循環し、コンプレッサ入口に冷却オイルを戻すことにより達成される。室内空間を加熱するコストを節約するために冬季中にオイルからの熱を室内空間に廃棄することは1つの選択肢である。 (もっと読む)


【課題】圧縮機と駆動モータとを直結した圧縮機ユニットで、圧縮機の加熱を防止する冷却手段を設け、かつ圧縮機ユニットを大型化又は重量増加させず、搬送を容易にする。
【解決手段】上方から順にスクロール圧縮機20、シロッコファン30及び駆動モータ60を配置し、駆動モータ60の出力軸62とシロッコファン30の回転軸33及びスクロール圧縮機20の駆動軸28とを同一直線状に直列配置して連結する。シロッコファン30のハウジング32を架台50に固設し、架台50を防振ゴム板52を介して脚54に支持させる。スクロール圧縮機20のハウジング21の上面を覆うように冷却ジャケット40を設け、シロッコファン30のハウジング32内に設けられた吐出口31をダクト44を介して冷却ジャケット40に連通させ、シロッコファン30から空気流aを冷却ジャケット40に送り、スクロール圧縮機20を冷却する。 (もっと読む)


【課題】インバータをハウジングに一体化して複合流体機械の搭載性を向上させつつ、インバータを効率良く冷却することができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40は、冷媒の膨張によって機械的エネルギーを出力する膨張機部85と、冷媒を圧縮する圧縮機部60と、発電機又は電動機として機能するモータ・ジェネレータ50と、モータ・ジェネレータ50の駆動軸51と圧縮機部60の圧縮機軸Kとを、接続状態又は切断状態に切り替える電磁クラッチ52と、をハウジング41内に備える。インバータ90は、ハウジング41におけるモータハウジング42、ポンプハウジング43、及びフロントハウジング44に対し熱的に結合された状態でハウジング41に一体化されている。そして、インバータ90は、膨張機部85から吐出された冷媒及び圧縮機部60へ吸入される冷媒によって、各ハウジング42,44,44を介して冷却される。 (もっと読む)


【課題】従来の構成では、オイルとシリンダとの間で熱交換が充分行われずシリンダを冷却することができなかった。その結果、シリンダが高温になり、吸入ガスを加熱して圧縮機効率を低下させていた。
【解決手段】本発明は、圧縮機構部の吸入口4付近にのみ圧縮機構部を連通する連通孔5を設けた。これにより、上軸受2上部に溜まったオイルは、上軸受2周縁部に流れ出し、最終的に吸入口4付近に設けられた連通孔5に流れ込む。このようにして、オイルが連通孔5に接触しながら通過することにより、高温となった圧縮機構部とオイルの間で熱交換が行われ、吸入口4付近の温度を下げる効果が得られる。これにより、吸入ガスの加熱が抑制され、効率低下を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でコストも少なくて済む液封式真空ポンプ装置を提供する。
【解決手段】 液封式真空ポンプ3と、液封式真空ポンプ3へ補給管4を介して封水を補給する補給水槽5と、液封式真空ポンプ3から吐き出された排水・排気を補給水槽5に戻す排水・排気管6とを備え、補給水槽5は、その内部を仕切板51によって二つの空間52,53に分離し、一方の空間52の容積を他方の空間53の容積より十分に大きくし、一方の空間52と他方の空間53とは上部で連通し、他方の空間53を構成している仕切板51の一定の高さh部分に開口部55を設け、他方の空間53内の水の一部を補給水槽5の外部に排出する排水口56を設け、排水・排気管6の末端部6aを他方の空間53内に配置し、一方の空間52に冷水を補給するボールタップを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】室内空気調和機などに使用される高温用(空調用)のスクロール圧縮機を、大きな仕様変更無く、冷蔵庫などの冷凍冷蔵用の用途に使用可能とする。
【解決手段】固定スクロール12の他方の面の中心部より突出し、吐出孔19を有する突出部13と、この突出部13と密閉容器2に固定されて密閉容器2内の空間を仕切る仕切板70と、この仕切板70の固定スクロール12とは反対側に位置して突出部13に取り付けられた取付部材80とを備え、この取付部材80は、吐出孔19に連通する貫通孔85を有し、この貫通孔85を開閉するリード弁90を、取付部材80に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と冷却効果を向上させることにより、信頼性と安全性をもつ密閉型圧縮機及び空冷式ヘリウム圧縮装置を提供する。
【解決手段】圧縮機部とコイルエンド部を有するステータ及びロータからなるモータ部とを密閉容器内に収納した密閉形圧縮機において、圧縮機部の吐出口から密閉容器内に吐出した作動ガスを、コイルエンド部を通してから密閉容器に設けた吐出管から当該密閉容器外に吐出するように構成すると共に、モータ部をさらに、コイル部、リード線、コイル部とリード線の結線部を包む絶縁フィルム、コイル部を縛る縛り紐及びコイル部表面を絶縁被覆するワニス材から構成し、コイル部とリード線の結線部を吐出配管の近傍のコイルエンド部に配置すると共に、モータ部の前記構成要素に耐熱温度155℃仕様または180℃の仕様の耐熱材料を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境配慮設計基準に適合可能とするため、待機中の効率の高い冷媒加熱方法および圧縮機内軸受け振動および騒音の低減を図る。
【解決手段】圧縮機1と、圧縮機1を駆動するモーター8と、モーター8に所望の電圧を印加するインバーター9と、インバーター9を制御するインバーター制御手段11と、インバーター9の母線電圧を検出する母線電圧検出手段10と、を備え、インバーター制御手段11は、圧縮機1内の冷媒の寝込み状態を検出する冷媒寝込み検出手段12と、冷媒寝込み検出手段12の出力と振幅情報及び位相情報に基づき、モーター8の巻線にモーター8の圧縮動作時の運転周波数範囲外の高周波交流電圧指令を出力する高周波交流電圧発生手段13と、高周波交流電圧発生手段13の出力と母線電圧検出手段10の出力とに基づいて、PWM信号を生成してインバーター9に高周波交流電圧を発生させるPWM信号生成手段15と、を備える。 (もっと読む)


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