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国際特許分類[F04C29/04]の内容

国際特許分類[F04C29/04]に分類される特許

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【課題】低段側及び高段側の圧縮室が形成された圧縮機構を備えた二段圧縮機において、低段側圧縮室から吐出される冷媒がケーシング内で加熱されるのを抑える。
【解決手段】冷媒通路(19)の一部となる低段吐出室(2)が区画されたリアヘッド(1)に、ケーシング(11)と低段吐出室(2)との間に位置する淀み空間(3a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの熱膨張を確実に抑制する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室および圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室に配置された環状のローラ41と、ローラ41の外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレード42とを有する。ピストン40の外周面に、ピストン40の基材43よりも熱伝導率の小さいコーティング層44aが形成された断熱領域と、断熱領域が形成されていない領域とを設ける。断熱領域は、ピストン40の外周面において、径方向隙間dが最も小さくなる位置にピストン40がある際に、高圧室31bを画定する部分に設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮機系内にドレンが発生することを回避可能な油冷式圧縮機を提供する。
【解決手段】温度調節弁15によって、冷却流路17とバイパス流路18との流量比を調節する油冷式圧縮機において、圧縮機本体3が吐出した気体の温度または油分離回収器4が分離した油の温度を検出する温度検出手段23と、冷却流路17に設けた開閉弁21と、温度検出手段23の検出温度に基づいて、温度調節弁15および開閉弁21を調節する制御手段8とを有し、制御手段8は、検出温度が所定の弁開放温度以上になると、開閉弁21を開放し、検出温度が弁開放温度以下の所定の弁閉鎖温度以下になると、開閉弁21を閉鎖し、検出温度が所定の制御下限温度以上になると、検出温度が高いほど冷却流路17のバイパス流路18に対する流量比が大きくなるように、温度調節弁15の開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】駆動軸(40)を回転可能に支持する軸受部(32)を周方向において均一に冷却する。
【解決手段】回転式圧縮機において、ケーシング(11)と、ケーシングに収容される駆動機構(50)と、駆動機構(50)に連結する駆動軸(40)と、駆動軸(40)に回転駆動されて流体を圧縮する圧縮機構(20)と、駆動軸(40)を回転可能に支持する軸受部(32)を有し、軸受部(32)が挿通固定される軸受穴(23c)が形成されたハウジング部(23)と、駆動軸(40)と軸受部(32)との間の軸受隙間(27)に潤滑油を供給する油供給機構(30)と、を設け、ハウジング部(23)の軸受穴(23c)の内周面に、軸受部(32)の周囲を冷却するように、油供給機構(30)からの潤滑油が流れる冷却溝(28,58,68)を形成する。 (もっと読む)


【課題】インジェクション冷媒と圧縮機とを熱交換して圧縮機を冷却し、圧縮機の効率を向上する。
【解決手段】低段側圧縮機構部の吸入側に接続してインジェクション冷凍サイクル側の低圧冷媒を低段側圧縮機構部に導く第一吸入管と、低段側圧縮機構部の吐出側と高段側圧縮機構部の吸入側を連通する中間連絡通路と、密閉容器に接続されて高段側圧縮機構部から密閉容器内部に吐出された高圧冷媒をインジェクション冷凍サイクル側に吐出するための吐出管と、インジェクション冷凍サイクル側の湿り冷媒である中間圧インジェクション冷媒を中間連絡通路に導く第二吸入管と、を有し、低段側圧縮機構部から吐出された冷媒と中間圧インジェクション冷媒とが合流した冷媒と、密閉容器の内部または密閉容器の外面部と、の間において低段側圧縮機構部から吐出された冷媒と中間圧インジェクション冷媒とが合流した冷媒が吸熱する熱交換を促進する手段を中間連絡通路に備える。 (もっと読む)


【課題】寒冷地での低温時において、水噴射スクリュー圧縮機を停止した後、水クーラ内の水の凍結による水クーラの破損を防止する。
【解決手段】水クーラ20に近接して配置され、水噴射空気圧縮機1より吐出される圧縮空気中の水分を除去する冷媒用圧縮機14と、放熱動作する第1の熱交換器17と、水クーラ20側に配置され吸熱動作する第2の熱交換器22とを有し、これらが冷媒ガス配管を介して接続された冷凍サイクル10を備え、冷媒ガス配管中に四方弁を設け、冷凍サイクル10中の冷媒ガスの流れを切り換えることにより、第2の熱交換器22を放熱動作させて水クーラ20を加熱し、水クーラ20の凍結を防止する。 (もっと読む)


【課題】インバータをより高い温度雰囲気でも使用可能に積極的に冷却することができ、さらに−10℃以下の低外気温時の暖房能力増加に貢献できるインバータ一体型電動圧縮機を用いた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】凝縮器2直後から分岐して圧縮機1に連結した液冷媒配管5を備え、圧縮機は、液冷媒配管に連通した液冷媒通路21と、液冷媒配管を開閉する流量制御弁22を備え、インバータ設置壁の裏面は吸入冷媒により冷却する構成にすると共に、インバータ設置壁の内部は液冷媒通路を通る液冷媒により冷却される構成としてある。これにより、吸入冷媒に加え液冷媒併用により効果的にインバータを冷却するとともに、低温下では液冷媒配管を加熱手段により加熱して、過度な液圧縮を発生させることなく圧縮機構部の吐出容量を増加できる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの運転条件を調節することなく、冷凍サイクルの運転効率を確保して、インバータ装置を吸入冷媒で冷却することができるインバータ装置一体型電動圧縮機の提供を目的とする。
【解決手段】インバータ装置101を冷却するための吸入冷媒通路61を、インバータ装置の主たる発熱部105に直近の第1の通路61と、第一の通路に並列の第2の通路200とで構成し、第2の通路には通路開閉装置202が備えられて、通路開閉装置は、インバータ装置の温度が高い場合には閉となり、インバータ装置の温度が低い場合には開となる。これにより、インバータ装置の主たる発熱部に直近の第1の通路のみに吸入冷媒が集中し効果的にインバータ装置が冷却される。 (もっと読む)


【課題】有効な冷却を実施することができ、ポンプを簡単かつコンパクトにしかも安価に製造することができる、冷却媒体回路を備えたねじ型真空ポンプを提供する。
【解決手段】軸7,8の吸込み側端部が、ロータ3,4の圧力側端部と接続され、ロータ3,4の中空室31内において、ロータと共に回転する軸7,8に設けられたガイド部材62が、冷却媒体によって貫流されるリング間隙区分を冷却間隙32として形成し、各冷却間隙32がガイド部材62とロータ中空室31の各内壁との間、及びロータ3,4の吸込み側と圧力側との間において延び、冷却間隙への冷却媒体の供給が、軸及びガイド部材を貫通していて互いに隔てられた供給管路と排出管路とを介して行われ、気泡もしくはキャビテーションのない冷却間隙における貫流を保証する手段が設けられ、冷却媒体を排出するために働く管路が、伝動装置室16に開口している。 (もっと読む)


【課題】コストアップや本体ケーシングの大型化を招くことなく電動機駆動回路部を効率よく冷却できる電動圧縮機の提供。
【解決手段】電動機駆動回路部101と対応する部分に当該電動機駆動回路部を冷却する冷媒が流れる吸入通路61を備えた電動圧縮機であって、前記吸入通路61への入口となる部分に1個または複数個の段差部114を設け、この段差部114は前記電動機駆動回路部101の一部と対向する位置に設けた構成としてあり、電動機駆動回路部101はもちろん当該回路に搭載された発熱体をも効率的に冷却することができ、安価な電子部品で電動駆動回路部を構成することができるとともに、小型で安価な電動圧縮機とすることができる。 (もっと読む)


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