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国際特許分類[F04C29/04]の内容

国際特許分類[F04C29/04]に分類される特許

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【課題】モータプロテクタを備えた密閉形圧縮機の圧縮機構部や軸受部に異常摩耗や齧り等が発生してもその進行を防止することのできる信頼性の高い圧縮装置を得る。
【解決手段】
圧縮装置は、モータコイル3eに通電させるモータ回路に、モータ電流の異常増加や作動ガス温度の異常上昇により、該モータ回路をダイレクトカットするモータプロテクタ91を組込んだ密閉形圧縮機と、この密閉形圧縮機の前記モータ回路に電力を供給するための主電源回路とを備えている。前記主電源回路には、該主電源回路に過電流が流れると電流の流通を遮断する過電流継電器920が設けられ、この過電流継電器の過電流設定値は、前記モータプロテクタ91の最大運転電流値(作動電流値)よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、性能低下の少ない電動圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール11と旋回スクロール12とを有する圧縮機構部4と、圧縮機構部4を駆動する電動機5と、圧縮機構部4と電動機5とを収容する本体ケーシング3と、本体ケーシング3の開口側において固定スクロール11とにより冷媒の吸入通路61を構成する仕切り部112を備えたサブケーシング102と、仕切り部112の吸入通路61とは反対面に備えられ電動機5を駆動する電動機駆動回路部101と、仕切り部112に備えられると共に、電動機5と電動機駆動回路部101を接続するための接続空間104とを備え、接続空間104に断熱材200を設けたもので、接続空間104側から吸入通路61側への熱伝熱が減少し、電動機駆動回路部101への熱影響は悪化しない。そのため、圧縮機構部4、本体ケーシング3が大型化、重量化することはない。 (もっと読む)


【課題】回転式圧縮機において、スラスト軸受の摺動面の潤滑油による冷却を促進する。
【解決手段】回転式圧縮機の偏心部(26)に、スラスト軸受面(26a)に開口して周方向に延び、駆動軸(23)内に形成された給油通路(70)の潤滑油が供給されて該潤滑油を減圧する減圧溝(65)を形成する。 (もっと読む)


【課題】過熱防止装置を備える低コストなロータリ圧縮機を得ること。
【解決手段】ロータリ圧縮機において、第2シリンダの上面から第2吸入孔に貫通する取付孔と、中心部に貫通孔51aが設けられ一端部に前記取付孔に固定される固定部51bが形成され他端部が弁座部51cとなる連通部材51と、常時は前記連通部材51の弁座部51cの貫通孔51aを塞ぎ、圧縮機筐体内が所定温度以上になると前記弁座部51cの貫通孔51aを開いて前記圧縮機筐体内の冷媒ガスを前記第2吸入孔に戻す熱変形弁部材52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮室における潤滑性能および気密性を向上させること。
【解決手段】スクリューロータ(40)の圧縮室(23)に開口し、冷凍機油がインジェクションされる油用通路(131)の第5通路(136)と、該第5通路(136)の開口位置と近接して上記圧縮室(23)に開口し、該圧縮室(23)の圧力よりも高い圧力の液冷媒がインジェクションされる冷媒用通路(121)の第5通路(126)とを有するインジェクション機構(100)を備えている。 (もっと読む)


【課題】ロータリ圧縮機において、インジェクション機構(70)を設けることにより生じる死容積を小さくできるようにして圧縮機の効率が低下するのを抑えるとともに、圧縮機構(20)の大型化やコスト増大を抑え、さらには十分なインジェクション量を確保できるようにする。
【解決手段】インジェクション機構(70)をミドルプレート(21)に設け、インジェクション通路(71)をシリンダ(41,51)の径方向に形成する。インジェクション通路(71)とシリンダ室(25,26)を連通するインジェクションポート(72a,72b)をスライド弁(73)で開閉するスライド機構(75)を設け、インジェクションポート(72a,72b)を開くときにスライド弁(73)がインジェクションポート(72a,72b)から退避してインジェクション通路(71)内に位置しないようにする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、吸入過熱による性能の低下を抑制しつつ、ゲートロータの軸受部を十分に潤滑する。
【解決手段】下向きゲートロータ(50B)の軸部(58)は、軸受ハウジング(15)に設けられた軸受部(16)により回転自在に支持される。軸受ハウジング(15)には、上方に開口した開口孔(15b)が形成される。軸受ハウジング(15)の開口孔(15b)の周縁部は、環状のスペーサ部材(60)により囲まれる。スペーサ部材(60)の上面には、蓋部材(17)が配置されて開口孔(15b)が覆われる。蓋部材(17)と開口孔(15b)の周縁部との間には、所定の隙間(38)が設けられる。そして、上側給油通路(35)から隙間(38)を通って軸受部(16)に給油される。 (もっと読む)


【課題】油溜まり部の油が枯渇した場合でも、運転を継続することができるスクリュー圧縮機を提供する。
【解決手段】油溜まり部(28)に貯留された油が、油インジェクション回路(70)によって圧縮途中の圧縮室(23)内に噴出される。高圧側圧力センサ(36)及び低圧側圧力センサ(37)により、油フィルタ(25)における油の流通方向の上流側と下流側との差圧が検出され、油溜まり部(28)に貯留された油の残量が推定される。そして、油の残量が所定量以下である場合には、液冷媒インジェクション回路(75)によって油インジェクション回路(70)内に液冷媒が噴出される。 (もっと読む)


【課題】ターミナルの結露に起因する絶縁不良や漏電等のトラブルを防いで信頼性を向上できるようにする。
【解決手段】フラップ(35)は、ターミナル(32)に向かう低圧冷媒の流れを許容する開位置と、ターミナル(32)に向かう低圧冷媒の流れを遮断する閉位置との間で回動角度が変更自在となっている。そして、ターミナル(32)のスタッド温度が高いときには、フラップ(35)を開位置に向かう方向に回動させ、低圧冷媒をスタッド(34)に向かって流す一方、ターミナル(32)のスタッド温度が低いときには、フラップ(35)を閉位置に向かう方向に回動させ、低圧冷媒をターミナル(32)のスタッド(34)に向かって流れにくくする。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


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